「秋のフットボールシーズ・高校は第4週」
「県立鎌倉高校戦」
台風がやって来るというニュースでJR等は計画運休を行うとのことだが、県大会準決勝戦は武蔵小杉の法政大学グラウンドで行われた。空は晴れており、とても台風の気配すらない。相手は県立鎌倉高校だ。母校キックオフで試合は始まった。(写真:F1)
(写真:F2)
鎌倉は最初のシリーズは3ヤードのゲインしか出来ずにパント。母校は自陣40ヤードからの攻撃とよいポジションだ。まずパスで10ヤード、ランで15ヤードとファーストダウンを更新しながら進む。そして敵陣26ヤードから5番エースRBの下村君のドロープレーであっという間にTDを挙げる。(1Q、5分46秒)これで7:0。
この試合もディフェンス陣が頑張っている。強い。
次の鎌倉の攻撃もパント。母校はパスがQB近藤君から次々と決まり、最後は15番WR山下君がキャッチして左エンドゾーンへと走りこむ。(1Q、2分25秒)これで14:0。
2Qは母校は反則を繰り返し、ディフェンスのホールディングが4回もあり、なんと40ヤードもの罰退となる。
後半のキックオフ。(写真:F3)
(写真:F4)
(写真:F5)
3Qは鎌倉のパントをリターナー19番WR川邉君が見事な右サイドラインを走り、敵陣13ヤードまで迫る。そして23番RB中島君の中央突破でTD、TFPのkickはブロックされたが、20:0となる。(3Q、3分53秒)
その後、互いに一進一退。母校もメンバーを落として下級生に経験を積ませている。そして4Q、QBは2年生の又平君から15番山下君へのポストパスが見事決まり、27ヤードのTD、26:0となる。(4Q、4分56秒)
直後の鎌倉の攻撃でパスを母校がインターセプトし、攻守が変わり、QB又平君から90番RB近藤大君への8ヤードパスが決まり、TD。残り1分5秒。33:0となったところで雨が降り出してきた。
試合はこれで終了。攻守共に母校が圧倒していた試合だった。さあいよいよ決勝だ。
「大学は早稲田大戦」
大学戦は台風の影響で夢の島競技場から富士通川崎に変更となり、雨の中の試合となったが、10:29で母校は敗れた。これで1勝2敗。