「節目の年」

「J  REPORT 2015 1月第4週」
「リタイアメント・ノート 6年7ヶ月目」、
「VOL。882 SINCE AUG.12th、1983」
「節目の年」
「銀座には何故カメラ屋が多いのか?」
こういう疑問を持たれた方は居られませんか?多いといっても家電販売店ではなくカメラ専門店ですが、そんな専門店が数軒あります。逆にコンビニは一軒しかありません。銀座ほどコンビニの少ない街も珍しい。ちょっと外れて新橋、京橋、日比谷にはコンビニはあるので、やはり家賃が高いとしか思えません。コンビにはコスト高で合わないのでしょう。それに比べてカメラ専門店は高付加価値なので昔からのカメラ屋さんも存在できるのでしょうか?最も多いのは飲食店、これは当然か?そしてブランド店、これも定番だ。そして意外に多いのが「弁護士事務所」だ。交番は銀座4丁目交差点、数寄屋橋交差点、土橋交差点、銀座1丁目交差点にあるくらいか。目に付くのはやはり銀行の支店だろう。それと各地の道府県のアンテナショップが集中しているのも銀座から有楽町界隈だといえる。皆さんも探してみて下さい。

「戦後70年、震災後20年、地下鉄サリン事件後20年」
節目の年が今年だ。戦後70年は太平洋戦争終了後70年はもう余り知る人も少なくなりつつあるが、20年前に起こったことは皆まだ印象深く覚えているだろう。1月17日の阪神淡路大震災、そして30月20日の地下鉄サリン事件、オウム真理教が起こした無差別テロだ。多くの人が亡くなり、多数の人が後遺症を抱えて今も苦難の道を歩んでいる。日本は地震の国だし、まだまだ地震被害はあるのだろうが、テロは勘弁してもらいたい。付け加えるなら、日清戦争後120年、日露戦争後110年だし、150年前の1865年は慶應元年で幕末の混乱時で、その2年後には徳川幕府が終わり、大政奉還となった年だった。

「雲呑麺」

「手前勝手世界食物語、第359号」
「雲呑麺(ワンタンメン)」
昨年食べたもので美味しかった食事の中で忘れていたのがあった。それが雲呑麺だった。久し振りに訪れた香港で食べたが、やはり美味しかった。香港の麺は乾麺なので独特の食感があり、余り日本人には好まれないかも知れないが、やはり本場は本場なりの美味しさだ。ファーストフードとして香港人にも人気だが、逆に今香港では日本のラーメンが大人気だという。香港では何箇所かで日本の有名なラーメン店を見かけたが、客も沢山入っていたのでその人気振りが分かった。さて、話しを雲呑麺に戻そう。銀座4丁目の「ブルーリリー」(以前は紅虎と言っていたが名前とコンセプトを変えて再オープンしたもの)で注文してみた。写真がそれだ。麺は日本のラーメンのもの。雲呑は海老が少なく、挽き肉中心だ。本場ではぷりぷりの海老が中心なのだが、まあ仕方ないか。やはりこの雲呑麺合戦は香港に軍配を上げよう。
以上、「寒の入り」となった東京から勢古口がお送りしました。

「ゴミの中で暮す人たち」

「ゴミの中で暮す人たち」
今公開中の映画に「トラッシュ」というのがある。ブラジルの貧困層の少年達がゴミの中から見つけた財布が原因で騒動を起こすと言うものだが、この少年達はゴミの山の中で暮らしている。同じようなことをインドのデリーで観た。道路脇のゴミの山で暮らしている家族が沢山いたのだった。驚いたことは以前にも述べたが、ここがインドの不思議だ。喜捨の精神が厚いヒンドゥー教のお蔭でこういった路上生活者ですら餓死者が出ないという不思議さ。本当にインドは不思議な国なのだ。

「江戸の庶民の生活は楽だったか?67」
「化粧品」
今も昔も女の人は化粧品に眼がなかった。「口紅」「頬紅」「白粉(おしろい)」「髪油」などのことだ。特に「紅」は紅花から作られ東北地方(特に山形)が紅花の産地だった。紅花は「干し花(紅餅)」に加工され主に近江商人の手によって京都大坂などの紅花問屋に送られ、そこで化粧品として作られ、更に江戸に卸された。化粧用の紅は、猪口(ちょこ)や蛤の貝殻などに塗ってあり、猪口紅、うつし紅、皿紅などと呼ばれた。

「マリンタワー」

「英語の祖先は?」
英語が今のような形になったのは約1500年前のことだというから比較的新しい。ルーツはドイツ語から出たのが英語だと清泉女子大学の大杉正明教授がNHKラジオで話されていた。私の想像だが、ゲルマン系の民族が今のイギリス諸島に入ってきて住み付いた時に現地の住民との間で混ぜ合わされた後に出来たのが英語なのだろう。英語にはラテン語の影響も大きい。シーザーの時代には既にイギリスはローマ帝国の一部になっていたからだ。だからロンドンの近くには「BATH」という地名があるが、その名の通り「ろーま風呂」のある街だ。私も一度訪れたことがある。

「中国人観光客」
ネットのコラムを読んでいたら、面白いことが書かれていた。中国人の老夫婦の旅行者がヨーロッパで経験したこととして述べていたのだが、バイキング形式のホテルのレストランでウェイターから「日本人ですか?」と聞かれたと言うのだ。「違う」と言うと、ウェイターは「食事を残さず綺麗に食べられたから日本人かと思った」と言ったという。なぜならば中国人は皿に沢山取ってきて大量に残していくが、日本人は食べられるだけもってきて食べるから綺麗だということらしい。中国人旅行者が同じ中国人を批判しているのがおかしかった。でもこれは事実だ。またこの中国人旅行者はパリのルーブル博物館でイヤーフォーンガイドを借りようとしたら中国語の物はないと言われたという。勿論日本語のはある。理由は中国人向けのもあったが、皆返してくれないので中国語ガイドの提供は止めたというのだ。これも中国人のマナーの悪さを自らが批判していたのがおかしかった。台湾の故宮博物館でのこと。昨年2月に大学の仲間と訪れた時、纏めて日本語のイヤーフォーンガイドを借りたのだが、パスポートをかたに取られた。多分外国人、特に中国本土からの旅行者の態度が悪いのだろうと思った。パスポートを担保にするとは酷いがこれが中国人の実態なのだろう。写真は年末の横浜は山下町の「マリンタワー」だ。綺麗ですね。

「初詣」

「初詣」
三が日を外して4日に川崎大師を訪れた。三が日ほどの人出はなく、30分も並ばずに境内に入れた。お護摩供養を申し込み、本堂に入る。十人ほどの僧侶が読経を唱える。黄色の衣を着た大僧正が恭しく火を点す。護摩木に火が付き炎が燃え上がる。なんとも厳かな雰囲気だ。やはり正月だという気持ちにしてくれた。「空海、贈り名は弘法太子」、遣唐使として唐の長安に行き、密教を授かってきた高僧だ。その空海が建てたと謂われているこの「平間寺」、唱えるのは「南無太子遍照金剛」、私も大きな声で唱えた。

「2015年の映画のお話し」
映画「居酒屋兆治」(有楽町スバル座にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年1作目)
高倉健の遺作の一つ。函館を舞台にして不器用にしかし真面目に生きる男を描く。初恋役の女優は大原麗子、妻役は何と歌手の加藤登紀子、田中邦衛や左とん平ら懐かしい人たちばかりだった。

映画「トラッシュ」(TCみゆき座にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年2作目)
ブラジルはリオデジャネイロ。政治の腐敗と汚職の街。そこのスラムに住む少年達は学校にも行かずにゴミの山から物を広い金にする。偶然財布を拾う。そこには1000万リアルの現金が隠されている秘密があった。それを追って警察が介入してくる。果たして少年達の運命は?

日経新聞1月9日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価によれば、「ジミー、野を駆ける伝説」が4つ星、「薄氷の殺人」が4つ星、「ジミーとジョルジュ」が3つ星、「96時間/レクイエム」が3つ星、「トラッシュ/この街が輝く日まで」が3つ星、「シン・シティ 復讐の女神」が3つ星、「王の涙」が3つ星でした。

「私の去年2015年の映画の評価は?」
今年の★★★★★は、
今年の★★★★は、「ゴーン・ガール」「トラッシュ」

「2015 旅の記憶シリーズ」
2015年の国内旅行は、
2015年の海外旅行は、
「2015年 歌舞伎観劇シリーズ」

「2015 本の記憶シリーズ」
「衣笠の姫」(佐々木 裕一 著)光文社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年9冊目)「青い目の旗本 ジョセフ按針」シリーズ第1弾

「複合捜査」(堂場 瞬一 著)集英社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年10冊目)

「面影に立つ」(鳥羽 亮 著)幻冬舎文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年11冊目)「剣客春秋親子草」シリーズ第3弾

「火盗改父子雲」(鳥羽 亮 著)角川文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年12冊目)「火盗改父子雲」シリーズ第1弾

「白鶴ノ紅」(佐伯 泰英 著)双葉文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年13冊目)「居眠り磐音江双紙」シリーズ第48弾

「松の内」

「J  REPORT 2015 1月第3週」
「リタイアメント・ノート 6年7ヶ月目」、
「VOL。881 SINCE AUG.12th、1983」
「聖路加国際病院」
正月早々から聖路加に行くことになった。まず昨年から続いている軟便と短時間に訪れる便意を医師に相談したところ、大腸の内視鏡検査をすることとなった。6日に検査日の1週間前から比較的緩い食事制限、そして3日前からは食事の大幅制限となる。理由は大腸内に残らない食べ物を摂取するためだ。そのため野菜類、海草、キノコ類、胡麻等は一切駄目。うどん、ご飯、鶏ささみ、豚牛赤身肉、魚等ならばよい。まあこんな食生活をしていよいよ検査日。朝から大量の薬剤の液体を飲まされ、便が完全に白濁するまで続けると漸く2時間ほどで終了。病院に行き検査開始。40分ほど内視鏡を入れての検査だったが、予想していた大腸内の腫れ等はなかった。小さなポリープが一つ発見されたが問題ないとされた。さて、翌日は聖路加の整形外科で右膝にヒアルロン酸の注射。毎月行っている。お蔭さまで右膝は現在は殆ど問題ない。そして次は皮膚科。2年振りのN女医との対面だ。美人女医さんだ。「お久し振り」と言われてしまった。この2年担当してくれていた医師が昨年末留学することになり、またN女医に担当が替わったからだ。「先生、助けて下さい」と申し上げて身体中の痒みを説明すると、肌の乾燥が主原因ということで、保湿クリームと痒み止めの飲み薬と軟膏を貰った。早速全身に塗った。特に乾燥肌の私はこの時期、乾燥した空気で肌がやられてしまう。困ったものだ。まあ、薬の効果が出てくるまでの我慢だ。といった具合で年初から病院通いでした。そろそろ「松の内」も明ける。世の中の人たちは普通の生活に戻り、忙しく働いているのだろう。

「蒙古薬膳しゃぶしゃぶ」

「手前勝手世界食物語、第358号」
「蒙古薬膳しゃぶしゃぶ」
銀座8丁目ジュエルボックスビルにある「小尾羊」という店に行った。「羊年」でもあるし、ここは羊を食べよう。売りは「蒙古薬膳しゃぶしゃぶ」とある。鍋は3つに分かれていて、3種類のスープで肉や野菜を食べられる。勿論食べ放題だ。驚いたことに中国人観光客が多い。ちらしによると「世界704号店銀座店」とある。世界6カ国に700店舗展開中とある。日本にも8店舗あるという。注文を間違えてしまい、羊肉のみの食べ放題と鳴ったが、まあいいか。それなりに美味しい。飲み放題を入れても5000円ちょっとだから銀座ではこんなもんだろう。中国人が多いのはそれなりに中国人にも美味しいと感じさせるものがあるのだろう。羊年に羊を沢山食べよう。お薦めの店でした。店の名は「小尾羊」、シャオ・ウェイ・ヤンと読むらしい。
今年も宜しくお願い致します。勢古口が東京からお送りしました。

「富士通が初の日本一に」

「ライスボウルで富士通が初の日本一に」
3日の土曜日に東京ドームで行われた学生と社会人のアメリカンフットボール日本選手権「ライスボウル」に行って来た。学生チャンピオンは「関西学院大学」、対する社会人チャンピオンは初参加の「富士通」だ。社会人の「Xリーグ」で初優勝した富士通フォロンティアーズは初の日本一を目指す。一方、この4年間学生相手では一敗もしていない関学ファイターズは3年も社会人にライスボウルで敗れており、2009年の立命館以来の学生の日本選手権獲得を目指していた。試合はエースクォーターバックを怪我で失っている富士通がセカンドQB平本の活躍や外人選手RBゴードンのスピードとテクニック、また関学はQB斉藤のパスとRB橋本のランで拮抗した戦いが進んだ。しかし決定的だったのは富士通キッカーの西村の正確なキックで上げたフィールドゴールが最終的な勝利を富士通にもたらした。本当にいいゲームだった。熱戦に恐らく4万人近くの観衆は燃えた。創部30年、遂に富士通は日本一になったのだが、彼らは全員が富士通社員だと言うから驚きだ。会社の支援の努力の賜物だろう。経営陣の我慢強さに敬意を払いたい。フットボールの底辺は広がり、観客の多さもそうなのだが、それでも社会人はクラブチームが大半だ。そんな中仕事とスポーツを両立させた富士通の関係者を称えたい。おめでとう、日本一。残念ながら我が母校のOBは富士通にはいなかったが、関学、立命、日大のOBを中心とした富士通は今年も期待できそうだ。友人(中学の同級生)K君が富士通の関係者でもあり、試合後祝杯を挙げた。

「十二支像」

「十二支像」
今年の干支は未(ひつじ)だ。いきつけの銀座の中華料理店で十二支像が並べられていた。焼き物の十二支像だ。未は真ん中にいた。

「墓参り」
元旦の日、寒い中を青山墓地に向った。途中から小雪が振り出してきた。本当に寒い元旦の東京だ。10月の母の命日に訪れた時に除草剤を撒いておいたので雑草はない。ちらほらと墓参りに訪れている人も見えるが、例年の賑わいはない。やはり天候が影響しているのだろうか?東京の元旦がこんなに曇りで雪まで降るのは一体いつ以来なのだろうか?寒波が日本列島を襲っている余波が東京にもやってきていた。

「LCCの危うさ」
年末にLCCの「エアーアジア」機が墜落した。その名の通り「ローコストキャリア」だから、コストを減らすために、同じ飛行機を効率よく飛ばす必要があり、降りたら直ぐに新しい乗客を乗せて飛ばせる。これを繰り返すのがLCCだ。今回のインドネシアでの事故は1万5千メートルもの高さの積乱雲群があったと聞く。本来ならば大きく空路を変更して雲を割けるか、運行を中止すべきだったはずだ。だが遅れは許されないLCCは危険を犯してでも定時運行を行おうとするとこのような事故が起きても不思議ではない。私はLCCには決して乗らない。

「孫たち」

「孫たち」
年末に孫たちが我が家を訪れた。長女の栞(3歳)は私の膝に乗りたがり、抱き上げて遊んだ。今の子供はDVDなどを実に上手に扱う。画面を観て動画を楽しむのが当たり前なのだ。我が子たちは所謂テレビゲーム世代だったが、更に孫たちはDVD世代なのだ。驚きの進化だ。そして疲れ果て寝てしまった孫たちでした。次女の凛(3ヶ月)はずーっと寝てました。

「2015年の映画のお話し」
映画「ゴーン・ガール」(TC日劇にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年215目)
中々面白かった。お薦めです。最後の最後まで落ちが分からない。結末が驚きだ。女は恐ろしい。

映画「王の涙 イ・サンの決断」(TCシャンテにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年216目)
朝鮮李王朝の国王暗殺未遂事件を描く。

映画「サンバ」(TCシャンテにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年217目)
フランスにアフリカから出稼ぎに来ている黒人男性が強制退去を求められ、右往左往する。それを助けるのがボランティアのフランス女性。複雑な繋がりが移民として認められていない人たちとの間に発生する。

「私の去年2015年の映画の評価は?」
今年の★★★★★は、
今年の★★★★は、「ゴーン・ガール」

「2015 旅の記憶シリーズ」
2015年の国内旅行は、
2015年の海外旅行は、
「2015年 歌舞伎観劇シリーズ」

「2014 本の記憶シリーズ」
「家督」(坂岡 真 著)光文社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(去年315冊目)「鬼役」シリーズ第13弾

「牙刀」(牧 秀彦 著)双葉文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(去年316冊目)「暗殺奉行」シリーズ第4弾

「特命 後篇 虎の爪」(和久田 正明 著)徳間文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(去年317冊目)

「恋しるこ」(和田 はつ子 著)ハルキ文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(去年318冊目)「料理人・季蔵捕物控」シリーズ第26弾

「磯次の改心」(鳥羽 亮 著)双葉文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(去年319冊目)「はぐれ長屋の用心棒」シリーズ第32弾

「かもねぎ神主 禊ぎ帳」(井川 香四郎 著)角川文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年1冊目)「かもねぎ神主」シリーズ第1弾

「落とし前」(稲葉 稔 著)双葉文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年2冊目)「百万両の伊達男」シリーズ第2弾

「誤診」(小杉 健治 著)双葉文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年3冊目)「蘭方医・宇津木新吾」シリーズ第1弾

「裏切り」(藤井 邦夫 著)双葉文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年4冊目)「柳橋の弥平次捕物帳」シリーズ第5弾

「質屋藤十郎隠御用」(小杉 健治 著)集英社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年5冊目)「質屋藤十郎隠御用」シリーズ第1弾

「陰謀」(小杉 健治 著)光文社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年6冊目)「般若同心と変化小僧」シリーズ第3弾

「夜半の春」(今井 絵美子 著)角川文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年7冊目)「照降町自身番書役日誌」シリーズ第4弾

「からくり箱」(小杉 健治 著)集英社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年8冊目)「質屋藤十郎隠御用」シリーズ第2弾

「衣笠の姫」(佐々木 裕一 著)光文社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年9冊目)「青い目の旗本 ジョセフ按針」シリーズ第1弾