「初詣」

「初詣」
三が日を外して4日に川崎大師を訪れた。三が日ほどの人出はなく、30分も並ばずに境内に入れた。お護摩供養を申し込み、本堂に入る。十人ほどの僧侶が読経を唱える。黄色の衣を着た大僧正が恭しく火を点す。護摩木に火が付き炎が燃え上がる。なんとも厳かな雰囲気だ。やはり正月だという気持ちにしてくれた。「空海、贈り名は弘法太子」、遣唐使として唐の長安に行き、密教を授かってきた高僧だ。その空海が建てたと謂われているこの「平間寺」、唱えるのは「南無太子遍照金剛」、私も大きな声で唱えた。

「2015年の映画のお話し」
映画「居酒屋兆治」(有楽町スバル座にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年1作目)
高倉健の遺作の一つ。函館を舞台にして不器用にしかし真面目に生きる男を描く。初恋役の女優は大原麗子、妻役は何と歌手の加藤登紀子、田中邦衛や左とん平ら懐かしい人たちばかりだった。

映画「トラッシュ」(TCみゆき座にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年2作目)
ブラジルはリオデジャネイロ。政治の腐敗と汚職の街。そこのスラムに住む少年達は学校にも行かずにゴミの山から物を広い金にする。偶然財布を拾う。そこには1000万リアルの現金が隠されている秘密があった。それを追って警察が介入してくる。果たして少年達の運命は?

日経新聞1月9日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価によれば、「ジミー、野を駆ける伝説」が4つ星、「薄氷の殺人」が4つ星、「ジミーとジョルジュ」が3つ星、「96時間/レクイエム」が3つ星、「トラッシュ/この街が輝く日まで」が3つ星、「シン・シティ 復讐の女神」が3つ星、「王の涙」が3つ星でした。

「私の去年2015年の映画の評価は?」
今年の★★★★★は、
今年の★★★★は、「ゴーン・ガール」「トラッシュ」

「2015 旅の記憶シリーズ」
2015年の国内旅行は、
2015年の海外旅行は、
「2015年 歌舞伎観劇シリーズ」

「2015 本の記憶シリーズ」
「衣笠の姫」(佐々木 裕一 著)光文社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年9冊目)「青い目の旗本 ジョセフ按針」シリーズ第1弾

「複合捜査」(堂場 瞬一 著)集英社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年10冊目)

「面影に立つ」(鳥羽 亮 著)幻冬舎文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年11冊目)「剣客春秋親子草」シリーズ第3弾

「火盗改父子雲」(鳥羽 亮 著)角川文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年12冊目)「火盗改父子雲」シリーズ第1弾

「白鶴ノ紅」(佐伯 泰英 著)双葉文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年13冊目)「居眠り磐音江双紙」シリーズ第48弾

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