「熊本城へ」

「J  REPORT 2022 7月第4週号」 
「リタイアメント・ノート 13年1ヶ月目」
「VOL.1273 SINCE AUG.12th、1983」
ご意見はこちらからお願いします。 sekoguti@aa.e-mansion.com

「旅暦 第113話」「北部九州の旅」
「熊本城へ」
博多のホテルに荷物だけ預けて、早速九州新幹線で熊本に向かった。目的地は熊本城見学。ちょっとカメラのトラブルで場内で撮影したものが失われてしまい、途中からの写真となった。天守閣横にある「大銀杏」上部。(写真:A7)
下部。(写真:A8)
今回は大学のフットボール仲間4人での旅だ。
東竹の丸の櫓群(写真:A9)
(写真:A10)
(写真:A11)
武者返しという城壁(写真:A12)
天守閣と本丸御殿(写真:A13)
私は天守には登らず下で待っていたが、暑さで汗が噴き出た。
それで次の目的地「むつ五郎」に行くのだが、店の開店時間前なので向かい店で時間潰し。ビール等を飲み喉を潤す。出て来たものを並べます。(写真:A14)
(写真:A15)
メニュー(写真:A16)
(写真:A18)
(写真:A19)


それでは「むつ五郎」に移ろう。私の大同時代に熊本出身の部下から紹介された店で馬肉がメインだ。
突き出し4種(写真:A20)
馬刺し(写真:A21)
辛子レンコン(写真:A22)
ぐるぐる巻き(写真:A23)
串焼(写真:A24)
メニュー(写真:A25)
メンチカツ(写真:A26)
ポテトサラダ(写真:A27)
心臓(写真:A28)
もつ焼き(写真:A29)
よく食べました。D君の息子さんが熊本で弁護士をしているということで呼び出しました。D君親子(写真:A30)
我ら仲間と一緒に(写真:A31)
(写真:A32)
その後博多に戻り、ホテルの部屋で宴会をまたまた行い楽しい夜を過ごしました。

「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「ソー:ラブ&サンダー」(UC豊洲にて)私的評価★★★(今年58作品目)
神を殺す男が現れる。下級の神であるソーと元恋人たちがその男と対決し、普通の市民たちを助けるというもの。

7月15日付け日経新聞夕刊の「シネマ万華鏡」の批評によれば、「戦争と女の顔」が5つ星、「キャメラを止めるな!」が4つ星、「魂のまなざし」が3つ星、「炎のデスポリス」が3つ星、「BLUE ISLAND」が3つ星でした。

「私の2022年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!
★★★★★=「ゴヤの名画と優しい泥棒」「ベルファスト」「大河への道」「PLAN75」「峠 最後のサムライ」「エリザベス 女王陛下の微笑み」「ベイビー・ブローカー」「エルヴィス」
★★★★=「クライ・マッチョ」「スティルウォーター」「コーダ あいのうた」「オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体「ザ・バットマン」「林檎とポラロイド」「ガンパウダー・ミルクシェイク」「オートクチュール」「ナイトメア・アリー」「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」「名探偵コナン ハロウィーンの花嫁」「親愛なる同志たちへ」「トップガン マーヴェリック」

「私の2021年に観た映画は107本でした」
特によかったのは、★★★★★=「ある人質」「ノマドランド」「ドライブ・マイ・カー」でした。
2022年アカデミー賞でドライブ・マイ・カーが国際長編映画賞を受賞。

「2022 観劇シリーズ」 2021年の歌舞伎観劇は11度でした。
寿初春大歌舞伎(歌舞伎座)第2部観劇。
新作歌舞伎「プぺル~天明の護美人間」(新橋演舞場)朝の部を観劇。
2月大歌舞伎第2部を観劇。「春調娘七種」&「義経千本桜 渡海屋大物浦」。
3月大歌舞伎第2部を観劇。「河内山」&「芝浜革財布」
4月大歌舞伎第2部を観劇。「荒川の佐吉」&「義経千本桜」
5月大歌舞伎第2部を観劇。「暫」&「土蜘」。
6月大歌舞伎第2部を観劇。「信康」・「勢獅子(きおいじし)」
7月大歌舞伎第2部を観劇。「夏祭浪花鑑」=主演は海老蔵。「雪月花三景」=海老蔵、ぼたん、堀越勘弦の親子が出る。(写真:A6)

 「夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)」(写真:A5)
  1745年大坂の竹村座で人形浄瑠璃で初演されたものの歌舞伎版。荒くれで死刑になるとことを助けられた「団七」(海老蔵)は恩ある玉島兵太夫の息子「玉島磯之丞(廣松)」が放蕩の末、人殺しで追われていると知り匿うことに。(写真:A4)
一方団七と侠客同士の契りを結んだ「釣舩三婦(市川左団次)」夫婦や、「一寸徳兵衛(市川右団次)」夫婦らに助けられ、磯之丞を恋人の「琴浦」共々備中玉島に逃がそうとするが、団七の妻の親「三河屋義平次(片岡市蔵)」の策に嵌り、琴浦を奪われてしまう。取り戻そうとし追い掛けた団七は遂に親殺しになってしまうという実際にあったお話しを舞台にしたものと言う。団七の息子役で堀越勧玄君8歳が本名での最後の舞台に臨んでいた。(写真:A3)

  「新歌舞伎十八番の内 雪月花三景(せつげつかみつのながめ)」
  まず新歌舞伎十八番だが、元々の歌舞伎十八番は成田屋市川家のお家芸で、初代團十郎から4代目までに演じられていた18番を七代目が1832年に纏めたもの。一方新歌舞伎十八番は九代目が1891年に完成させたものでその後増え18番以上になったという。
物語は平安時代、高倉帝の御代、疫病が流行り、帝の命を受けた源仲国(海老蔵)が村人たちと共に祈願祭を行うというお話し。ここに雌蝶役で「市川ぼたん(海老蔵の長女)」と雄蝶役に勧玄君が出る舞踊劇。非常に祭りの部分が迫力あり、素晴らしい舞でした。

「2022年旅暦」
1月に福岡・博多、北海道・札幌、富山、2月に富山・氷見、福岡、熊本、長崎・佐世保、大宰府、石川・金沢、3月に北海道・釧路、そして石川・橋立、4月は札幌に、信州(松本、長野)と東北(米沢)に、6月には宮古島に、更に6月の下旬には大人の休日俱楽部パスで米沢、長野、勝浦に、7月に九州(博多、熊本、佐賀)に行きました。
また7月には続いて佐渡島へ、また釧路に避暑、8月には長岡で花火を、9月には北海道に、10月には高松に、そして11月には4S会で新潟北陸へ行く予定です。
また海外には8月、11月にハワイに行く予定です。

「2022 本の記憶シリーズ」  2021年の読書数は、277冊でした。
「美しき愚かものたちのタブロー」(原田 マハ 著)文春文庫 私的批評眼★★★★★(今年157冊目)
これは絶賛に値するお勧めの作品だ。歴史の中で点と点の事実の間を作家がその創作力で描く。題材は国立西洋美術館の創設にもなった「松方コレクション」が如何にして出来上がり、戦後押収されていた絵画等をフランスから寄贈と言う形で取り戻すかが描かれている。実に面白い。フランス政府から寄贈を拒否された作品から何とか日本に来たのは、「モネ 睡蓮」(写真:A1)
「ルノワール アルジェリア風のパリの女たち」(写真:A2)
があり、常設展で観ることも可能である。

「お柳、一途 アラミスと呼ばれた女」(宇江佐 真理 著)朝日時代小説文庫 私的批評眼★★★★(今年158冊目)

「関門海峡へ」

「関門海峡へ」
博多駅前の山笠を見物。(写真:B1)
下関へ渡り、そこから関門海峡をフェリーで渡った。右手に巌流島が見える。ご存じ宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘の場所だ。(写真:B2)
流れの早い海峡の左手に「関門橋」がある。(写真:B3)
そしてそこは源平の戦いの跡でもある。
下関の対岸の門司港に上陸する。ここの名物はどうも「焼きカレー」らしいから早速食する。(写真:B4)
ここは門司レトロ地区。昔の貿易港としての建物が幾つも残っている。「門司港駅」(写真:B5)
珍しい「跳ね橋」(写真:B6)
「旧税関」(写真:B7)
門司から博多に戻り、中洲で「連続山笠見せ」というのを観る。子供もいる。おむつをしているよ。(写真:B8)
中洲流れがやってきた。走っている人もいるが、ここは男だけの祭りだから皆が締め込みをしている。(写真:B9)
(写真:B10)
(写真:B11)
子供たちも楽しそう。(写真:B12)
後輩のSH君と一緒にもつ鍋を食べに行く。「田しゅう」と言う店だ。(写真:B13)(写真:B14)
「きゅうり」(写真:B15)
「枝豆」(写真:B16)
「酢もつ」(写真:B17)
「もつ鍋」(写真:B18)
その日もホテルの部屋で宴会をしました。

「名護屋城へ」

「名護屋城へ」
豊臣秀吉が行った朝鮮出兵の拠点となった名護屋城跡へと向かう。列車で博多から唐津へ行き、そこからタクシーで名護屋城跡へ。城跡です。(写真:C1)
ここに7年間もの間、全国の大名が集められたという。ここが選ばれた理由は軍船を停泊出来る良港があることだそうで、一時は20万人もの人たちが生活していたという。見つかった陣屋跡だけでも130以上だという。私は何度も来ているので入り口で待っていたが、雨が降り出したので近くの「名護屋城博物館」に移る。
昔の「地球儀」だ。(写真:C2)
城の模型図。(写真:C3)
お目当ての「黄金の茶室」(写真:C4)
秀吉が造らせて、この地にも運んできたというものを復元させたものだ。(写真:C5)
(写真:C6)
再び唐津駅に戻り、ラーメンを食べた。細い麺でした。豚骨ぎらぎらではありません。(写真:C7)
「唐津くんち」で使用される「曳山」が置かれていました。14台中、修理している一台を除く13台が並んでいました。(写真:C8)
(写真:C9)
(写真:C10)
私は過去に偶然この祭りの時に唐津に来て見物していたが、中々に勇壮なものだった。これらの曳山を何十人もの人が引き回す祭りだ。
その後「唐津城」へ。エレベータがあり70歳以上の人は無料だ。天守閣だ。(写真:C11)
周囲の眺めはいいし、多少蒸し暑いが比較的涼しい風も吹く。
そして博多に戻り、予約してある「割烹よし田」へと向かう。店先で。(写真:C12)
(写真:C13)
「いか刺し」です。まだ生きています。大きな烏賊だ。(写真:C14)
突き出しは烏賊の煮つけ。(写真:C15)
「鯛皮パリパリサラダ」(写真:C16)
「さば刺し」(写真:C17)
「あじ刺し」(写真:C18)
先ほど食べた烏賊のゲソの天麩羅だ。(写真:C19)
「あじの骨の唐揚げ」(写真:C20)
締めは勿論「鯛茶」です。(写真:C21)
最初は鯛の身をそのまま食べる。次は鯛の身をご飯の上に乗せてご飯と一緒に食べる。最後は鯛をご飯に乗せた上に出汁を掛けてお茶漬けにして食べる。3度楽しめる鯛茶です。
いやあ、満腹、満足でした。

「太宰府天満宮へ」

「太宰府天満宮へ」
最終日は博多祇園山笠の追い山と重なったが、私は部屋で原稿書きに集中していました。どうも追い山の時には猛烈な雨が降ったらしいが、今はもう止んでいた。今日は太宰府天満宮に行く。
西鉄を乗り継いで大宰府へ着くと天満宮の地図だ。(写真:D1)
太鼓橋にて(写真:D2)
「宝物殿」(写真:D3)
中に入る。ここは菅原道真公をまつる神社だから、道真公に祈りをささげる人だ。(写真:D4)
牛です。(写真:D5)
道真公の絵(写真:D6)
道真公が持っていた刀の複製。本物は国宝(写真:D7)
太刀「俊次」作。鎌倉初期のものだ。重文。(写真:D8)
本殿(写真:D9)
「飛梅」(写真:D10)
紋(写真:D11)
本殿の裏にある茶屋。(写真:D12)
「小山田茶屋」(写真:D13)
ここが元々の梅が枝餅の元祖だそうで、天満宮に独占的に卸しているという。(写真:D14)
薄い皮に餡が詰まっていた。
雨はぱらぱらと降りだしたがすぐに止む。
今回の旅では天候には実に恵まれていた。雨の影響も殆どなく旅を満喫出来ました。
以上、東京に戻った雨に襲われた勢古口がお送りしました。

「横浜中華街は今!」

「J  REPORT 2022 7月第3週号」 
「リタイアメント・ノート 13年1ヶ月目」
「VOL.1272 SINCE AUG.12th、1983」
ご意見はこちらからお願いします。 sekoguti@aa.e-mansion.com

「横浜中華街は今!」
本当に久し振りに横浜中華街に行った。コロナ禍全く行けなかった間に大きく変化したという中華街。今回は中学同級生の会「神奈川会」主催者のM君との二人だ。仄聞すると戦前から台湾(当時は日本の植民地)の人たちが立ち上げた中華街に近年大陸からの人たちが訪れて街を占拠してしまったようで、以前とは雰囲気も大いに違うようだ。
まずは入口の「中華門」石川町川から入る。(写真:A1)
近年目立つのが「占い」の店(写真:A2)
(写真:A6)
倒産した「聘珍楼」は土産物店だけやっていた。(写真:A3)
老舗の大型店もコロナには勝てなかったようだ。(写真:A4)
そして「食べ放題@1680円」の店の乱立(写真:A5)
中華料理を味わうのではなく、兎に角安く腹を満たすということか。
昔よく通った「香港路」だ。(写真:A7)
ここは比較的老舗が残っていたが、今はどうか?「海員閣」は閉店中。(写真:A8)
父とよく行った店「保昌」、まだやってました。(写真:A9)
目的地近くの「関帝廟」、ご存じの通り「三国志」の英雄だが、信義に篤く中国では商売の神様としても敬われている。(写真:A10)
隣の「中華学校」(写真:A11)
「徳記」が復活したと聞いてやって来ました。(写真:A12)
数年前に閉店したはずだが、どうやら再開しているようだ。「ランチメニュー」(写真:A14)
(写真:A15)
店です。(写真:A16)
メニュー(写真:A17)
新しい徳記は店内も改装されていて綺麗になっていた。また不愛想だった叔母さんもいなかった。多分親戚か知り合いが店名と場所を借りてやっているのだろう。
店内(写真:A18)
(写真:A19)
出て来たのは冷製の「鶏の四川風炒め物」(写真:A20)
そしてメインの「豚足そば」@1150円(写真:A21)
(写真:A22)
じっくりと煮込んだ豚足(写真:A23)
骨だけになりました。(写真:A24)
美味しかったです。昔からここの名物料理でした。以前ある高炉メーカーの人を連れてきたことがあり、大感激されたのを思い出した。
近くを歩く。シュウマイで有名な「清風楼」懐かしいね。(写真:A25)
「蓬莱格」の餃子は3種類。勿論メインは水餃子、そして焼きに蒸し。(写真:A26)
中華街を満喫しましたが、一品料理の美味い店が無くなりつあるのが不満でした。
時代と共に変化するということか。M君と喫茶店で話し込み楽しい時間を過ごしたのでした。

「キャンドル」
蒸し暑い夜。テーブルの上でキャンドルを灯し、少しでも凉を得ようとしました。(写真:キャンドル)
全ての電灯を消し、吹き入るそよ風だけを感じながら涼しさを味あうひと時。
涼しくなったかな?

「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「エルヴィス」(TC日比谷にて)私的評価★★★★★(今年57作品目)
42歳で亡くなったキング・オブ・ロックのエルヴィス・プレスリーを描く。特にマネージャーだった通称パーカー大佐、実は無国籍のオランダ人との間の確執やら夢やら搾取やらを通じて真の姿を追う。果たして彼の死因は何だったのか?過労死か、薬物中毒か?私は実際にメンフィスにも行き彼の少年期の自宅や豪華な邸、最初にギターを買った店や、レコーディングしたサン・レコードにも行ったので余計に感動した。観て良かった。

7月8日付け日経新聞夕刊の「シネマ万華鏡」の批評によれば、「こちらあみ子」が4つ星、「WANDA/ワンダ」が4つ星、「神々の山嶺」が4つ星、「アルピニスト」が4つ星、「ソー:ラブ&サンダー」が3つ星、「ビリーバーズ」が3つ星、「破戒」が3つ星、「TELL ME hideと見た景色」が3つ星でした。

「私の2022年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!
★★★★★=「ゴヤの名画と優しい泥棒」「ベルファスト」「大河への道」「PLAN75」「峠 最後のサムライ」「エリザベス 女王陛下の微笑み」「ベイビー・ブローカー」「エルヴィス」
★★★★=「クライ・マッチョ」「スティルウォーター」「コーダ あいのうた」「オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体「ザ・バットマン」「林檎とポラロイド」「ガンパウダー・ミルクシェイク」「オートクチュール」「ナイトメア・アリー」「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」「名探偵コナン ハロウィーンの花嫁」「親愛なる同志たちへ」「トップガン マーヴェリック」

「私の2021年に観た映画は107本でした」
特によかったのは、★★★★★=「ある人質」「ノマドランド」「ドライブ・マイ・カー」でした。
2022年アカデミー賞でドライブ・マイ・カーが国際長編映画賞を受賞。

「2022 観劇シリーズ」 2021年の歌舞伎観劇は11度でした。
寿初春大歌舞伎(歌舞伎座)第2部観劇。
新作歌舞伎「プぺル~天明の護美人間」(新橋演舞場)朝の部を観劇。
2月大歌舞伎第2部を観劇。「春調娘七種」&「義経千本桜 渡海屋大物浦」。
3月大歌舞伎第2部を観劇。「河内山」&「芝浜革財布」
4月大歌舞伎第2部を観劇。「荒川の佐吉」&「義経千本桜」
5月大歌舞伎第2部を観劇。「暫」&「土蜘」。
6月大歌舞伎第2部を観劇。「信康」・「勢獅子(きおいじし)」
7月大歌舞伎第2部を観劇予定。(桟敷席確保)
  第1幕「夏祭浪花鑑」=主演は海老蔵。第2幕「雪月花三景」=海老蔵、ぼたん、勘弦の親子が出る。

松竹から発表があった。11月には歌舞伎界の大名跡「十三代目市川團十郎白猿」を襲名する市川海老蔵が記者会見し、11月12月と歌舞伎座で行う襲名披露公演の演目を発表した。成田屋の家の芸・歌舞伎十八番から11月は「勧進帳」「口上」「助六由縁江戸桜」。12月は「押戻し(道成寺)」「口上」「助六―――」が披露される。

「2022年旅暦」
1月に福岡・博多、北海道・札幌、富山、2月に富山・氷見、福岡、熊本、長崎・佐世保、大宰府、石川・金沢、3月に北海道・釧路、そして石川・橋立、4月は札幌に、信州(松本、長野)と東北(米沢)に、6月には宮古島に行きました。更に6月の下旬には大人の休日俱楽部パスで米沢、長野、清里,会津若松に、
また7月には九州(博多、佐賀、熊本)、佐渡島と釧路で避暑、8月には長岡で花火を、9月には北海道に、そして10月には高松に行く予定。
また海外には8月、11月にハワイに行く予定です。

「2022 本の記憶シリーズ」  2021年の読書数は、277冊でした。
コロナ禍で外出していなかった分、溜まりに溜まった文庫本を今回7月に450冊売りました。

「夢剣 霞ざくら 上」(門田 泰明 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★(今年152冊目)

「夢剣 霞ざくら 下」(門田 泰明 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★(今年153冊目)

「浮世小路の姉妹」(佐伯 泰英 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年154冊目)

「惜別」(坂岡 真 著)光文社文庫 私的批評眼★★★★(今年155冊目)「新装版・鬼役」シリーズ第5段

「寿司屋台編」(神楽坂 淳 著)講談社文庫 私的批評眼★★★★(今年156冊目)「うちの旦那が甘ちゃんで」シリーズ第12段

「ルートヴィッヒ美術館展」

「シーサーが届く」
先月訪れた宮古島で造った粘土の「シーサー」が漸く届きました。
これが顔の部分です。舌を大きく出しています。(写真:S1)
これが横顔。(写真:S2)
そしてこれが後ろからのもの。(写真:S3)
製作時間約1時間でしたが、焼きが入って丈夫なシーサーになりました。玄関に飾ります。

「ルートヴィッヒ美術館展」(写真:B1)
副題「20世紀美術の軌跡、市民が創った珠玉のコレクション」於:国立新美術館(写真:B2)
ドイツ・ケルンにあるルートヴィッヒ美術館は主に二人の市民が収集した絵画や彫刻が中心となって集められたものだという。公的資金で集めたものではなく市民の協力によるものなのだ。(写真:B3)
その一人の「ペーター・ルートヴィヒ氏」の肖像(ウォーホル作)が左。(写真:B5)
「ピカソのアーティチョークを持つ女」や「リヒテンシュタインのタッカタッカ」の絵画も。
もう一組は「ルートヴィッヒ夫妻」が多額の貢献をしている。
この4枚の絵は新しい絵画を目指す画家たちのものだ。(写真:B6)
「コンチャローヴァのオレンジ売り」「マン・レイ」「マレーヴィチのスプレムス38番」「ベックマンの恋人たち」
次の4枚も面白い。(写真:B7)
「ウォーホル」はプレスリーをだぶらせて描く。「ケネス・ノーランド」「カーチャ・ノヴィツコヴァの成長の可能性」近似・ハシビロコウ(写真:B4)
「ジャスパ・ジョーンズの0-9」等々だ。
20世紀の100年。未来を買ったコレクターたちの結実した作品群でした。

「4回目のワクチン接種実施」
遂に4回目をまたまたモデルナのワクチンで接種しました。2月2日に第3回目を接種し、5か月後になりました。免疫力も落ちているのでしょうから、ここで抵抗力を付けなくてはね。注射跡は若干痛いが腫れもなく問題ないようだ。4回連続でモデルナでした。

「4S会で暑気払い」

「4S会で暑気払い」
埼玉からの3名を迎えての暑気払い「4S会」は、3月の花見と銀座の「北京ダック」以来だ。コロナ禍以前は川口の中華店に集まっていたが、その店が閉店してしまっていて、今回は京橋の「龍記」で開催することにした。
その日、昼には元首相の暗殺と言うニュースが駆け回った時だったが、店は大繁盛でほぼ満杯だった。
我ら老年組は皆元気です。(写真:4S会)
頼んだ品数が多過ぎるので、最初の方と最後の品のみ掲載する。
胡瓜(写真:D1)
(写真:D2)
(写真:D3)
トマト(写真:D4)
(写真:D5)
(写真:D6)
ピーナッツ(写真:D7)
焼きビーフン(写真:D8)
麻婆豆腐(写真:D9)
チャーハン(写真:D10)
良く食べ良く吞みました。お互い元気で夏を乗り切りましょう。

「旅の思い出」
もう30年以上前になるのだろうか?殆ど年に数回も香港に行っていた当時のことだ。朝には現地の大きな店の「飲茶」を食べに行く。テーブルが沢山あり、現地人は新聞を読んでいる。その間をカートが回り次々に料理を提供してくれる。そして彼らがするのがお茶なのだが、お茶は飲むのではなく、まず食器類をお茶で洗うのだ。皿から箸から何でもまずは湯通しして洗う。それほど現地人にとっても香港の不衛生さは感じていたということだ。こんなことは日本ではありえない。しかし香港ではそれが当たり前だったということだった。文化の違いと言ってしまえばそれまでだが、衛生感覚の差なのだろう。

「半年振りのダバインディア」

「手前勝手世界食物語、第629話」
「半年振りのダバインディア」
南インド料理で有名なダバインディアは人気店だ。予約も取り難いし、並ぶのも辛いしで結局早い者勝ちになるのでした。(写真:C1)
「マサラドーサ」(写真:C2)
「豆のスープにヨーグルト」(写真:C3)
「ひよこ豆のサラダ」(写真:C4)
壁を観てみると(写真:C5)
(写真:C6)
「タンドリーチキン」(写真:C7)
「ウッティチキンマサラ」(写真:C8)
「チキンカレー」(写真:C9)
本日はチキンばかりのメニューを選びました。
「バスマティライス」ぱらぱらのお米です。(写真:C10)
定番の「ナン」(写真:C11)
締めは「マドラスコーヒー」を入れるパフォーマンス。(写真:C12)
「コーヒー」(写真:C13)
マークがありました。店の徽章でしょうか。(写真:C14)
久し振りに本格的なインド料理を食べました。美味しいですね。お店は満席でした。
以上、先週よりは少し涼しく感じる日々ですが、水を沢山飲んで熱中症を防ぐことに注力している勢古口が東京からお送りしました。