「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「プリシラ」(TC日比谷にて)私的評価★★★(今年24作目)
エルビス・プレスリーの妻となった女性がプリシラだった。15歳の彼女は西ドイツの駐留米軍の父と共に家族で赴任していた。そこで徴兵されていた エルビスと出会い、高校卒業後結婚するが女性憧れのエルビスのために彼絵を描く。切ない生き方だった。

「陰陽師0」(UC豊洲にて)私的評価★★★(今年25作目)
菅原道真が大宰府に追放され亡くなった頃の京都は魑魅魍魎が闊歩する場所だった。600万人 の民を天皇を頂点とする150名ほどの貴族が支配し、それは陰陽師の占いを基にした政治だった。そんな時、科学的論理により問題を解決しようとする一人の天才陰陽師が現れた。それが安倍晴明だった。陰陽師たちの出世争いを描く。

また、4月19日付け日経新聞夕刊「シネマ万華鏡」には、「異人たち」「青春」「霧の淵」「辰巳」「名探偵コナン/100ドルの五稜星」「あまろっく」が紹介されていました。

「2024年の映画で私が良いと思ったのは」
★★★★★=「哀れなるものたち」「ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人」「コット、はじまりの夏」「オッペンハイマー」

★★★★=「枯れ葉」「ゴールデンカムイ」「ダム・マネー ウォール街を狙え!」「ブルックリンでオペラ」「パスト ライブス/再会」

「私の2023年に観た映画は98本、星5つは
★★★★★=「ドリーム・ホース」「SHE SAID その名を暴け」「生きる LIVING」「パリタクシー」「クロース」「ふたりのマエストロ」「JFK/新証言 知られざる陰謀」

「2024 観劇シリーズ」 2023年の歌舞伎観劇は12度でした。
寿初春大歌舞伎昼の部「常辰歳歌舞伎」と「荒川十太夫」「狐狸狐狸ばなし」を観劇。
一月大歌舞伎「平家女護嶋」(新橋演舞場にて)を観劇。
猿若祭二月大歌舞伎、昼の部を歌舞伎座にて観劇。「新版歌祭文」、「釣女」、「籠釣瓶花街酔醒」の3題目。
三月大歌舞伎、昼の部「菅原伝授手習鑑」、「傾城道成寺」、「小浜御殿綱豊卿」を観劇。
四月大歌舞伎、夜の部「於染久松色読販」、「神田祭」、「四季」を観劇。久々の玉三郎でした。(写真:K四月)
團菊祭五月大歌舞伎、昼の部を観劇予定。(写真:K五月)

「2024年旅暦」
1月に蕎麦の旅で東北と信州に行きました。
7月に釧路に長期滞在を、8月には家族全員で壱岐の島へ旅する予定。通院の予定があるために、旅行は難しいですね。
海外には2月にハワイに行きました。次のハワイは9月の予定です。

「2023 本の記憶シリーズ」  2022年の読書数は、185冊でした。
「助っ人は若様」(牧 秀彦 著)二見文庫 私的批評眼★★★(今年50作目)「南町 番外同心」シリーズ第5弾

「未だ謎」(佐伯 泰英 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年51作目)「芋洗河岸」シリーズ第3弾

「ネヴェー・ゲーム 上」(ジェフリー・ディーヴァ― 著)文春文庫 私的批評眼★★★★(今年52作目)「同」シリーズ第2弾

「ネヴェー・ゲーム 下」(ジェフリー・ディーヴァ― 著)文春文庫 私的批評眼★★★★(今年53作目)「同」シリーズ第2弾