「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「エルヴィス」(TC日比谷にて)私的評価★★★★★(今年57作品目)
42歳で亡くなったキング・オブ・ロックのエルヴィス・プレスリーを描く。特にマネージャーだった通称パーカー大佐、実は無国籍のオランダ人との間の確執やら夢やら搾取やらを通じて真の姿を追う。果たして彼の死因は何だったのか?過労死か、薬物中毒か?私は実際にメンフィスにも行き彼の少年期の自宅や豪華な邸、最初にギターを買った店や、レコーディングしたサン・レコードにも行ったので余計に感動した。観て良かった。

7月8日付け日経新聞夕刊の「シネマ万華鏡」の批評によれば、「こちらあみ子」が4つ星、「WANDA/ワンダ」が4つ星、「神々の山嶺」が4つ星、「アルピニスト」が4つ星、「ソー:ラブ&サンダー」が3つ星、「ビリーバーズ」が3つ星、「破戒」が3つ星、「TELL ME hideと見た景色」が3つ星でした。

「私の2022年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!
★★★★★=「ゴヤの名画と優しい泥棒」「ベルファスト」「大河への道」「PLAN75」「峠 最後のサムライ」「エリザベス 女王陛下の微笑み」「ベイビー・ブローカー」「エルヴィス」
★★★★=「クライ・マッチョ」「スティルウォーター」「コーダ あいのうた」「オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体「ザ・バットマン」「林檎とポラロイド」「ガンパウダー・ミルクシェイク」「オートクチュール」「ナイトメア・アリー」「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」「名探偵コナン ハロウィーンの花嫁」「親愛なる同志たちへ」「トップガン マーヴェリック」

「私の2021年に観た映画は107本でした」
特によかったのは、★★★★★=「ある人質」「ノマドランド」「ドライブ・マイ・カー」でした。
2022年アカデミー賞でドライブ・マイ・カーが国際長編映画賞を受賞。

「2022 観劇シリーズ」 2021年の歌舞伎観劇は11度でした。
寿初春大歌舞伎(歌舞伎座)第2部観劇。
新作歌舞伎「プぺル~天明の護美人間」(新橋演舞場)朝の部を観劇。
2月大歌舞伎第2部を観劇。「春調娘七種」&「義経千本桜 渡海屋大物浦」。
3月大歌舞伎第2部を観劇。「河内山」&「芝浜革財布」
4月大歌舞伎第2部を観劇。「荒川の佐吉」&「義経千本桜」
5月大歌舞伎第2部を観劇。「暫」&「土蜘」。
6月大歌舞伎第2部を観劇。「信康」・「勢獅子(きおいじし)」
7月大歌舞伎第2部を観劇予定。(桟敷席確保)
  第1幕「夏祭浪花鑑」=主演は海老蔵。第2幕「雪月花三景」=海老蔵、ぼたん、勘弦の親子が出る。

松竹から発表があった。11月には歌舞伎界の大名跡「十三代目市川團十郎白猿」を襲名する市川海老蔵が記者会見し、11月12月と歌舞伎座で行う襲名披露公演の演目を発表した。成田屋の家の芸・歌舞伎十八番から11月は「勧進帳」「口上」「助六由縁江戸桜」。12月は「押戻し(道成寺)」「口上」「助六―――」が披露される。

「2022年旅暦」
1月に福岡・博多、北海道・札幌、富山、2月に富山・氷見、福岡、熊本、長崎・佐世保、大宰府、石川・金沢、3月に北海道・釧路、そして石川・橋立、4月は札幌に、信州(松本、長野)と東北(米沢)に、6月には宮古島に行きました。更に6月の下旬には大人の休日俱楽部パスで米沢、長野、清里,会津若松に、
また7月には九州(博多、佐賀、熊本)、佐渡島と釧路で避暑、8月には長岡で花火を、9月には北海道に、そして10月には高松に行く予定。
また海外には8月、11月にハワイに行く予定です。

「2022 本の記憶シリーズ」  2021年の読書数は、277冊でした。
コロナ禍で外出していなかった分、溜まりに溜まった文庫本を今回7月に450冊売りました。

「夢剣 霞ざくら 上」(門田 泰明 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★(今年152冊目)

「夢剣 霞ざくら 下」(門田 泰明 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★(今年153冊目)

「浮世小路の姉妹」(佐伯 泰英 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年154冊目)

「惜別」(坂岡 真 著)光文社文庫 私的批評眼★★★★(今年155冊目)「新装版・鬼役」シリーズ第5段

「寿司屋台編」(神楽坂 淳 著)講談社文庫 私的批評眼★★★★(今年156冊目)「うちの旦那が甘ちゃんで」シリーズ第12段