「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「サンドラの小さな家」(TCシャンテにて)私的評★★★★(今年30作品目)
緊急事態宣言下、劇場は閉鎖中です。アメリカで映画館が長期閉鎖していたために新規の映画公開が大幅に 遅れています。

5月7日付日経新聞の「シネマ万華鏡」の映画評価は、「プロジェクトV」が4つ星、「ジェントルメン」が3つ星、「なんのちゃんの第二次世界大戦」が3つ星、「ローグ」が2つ星、「バイプレイヤーズ」が2つ星、「レッドスネイク」が3つ星、「ロード・オブ・カオス」が3つ星でした。

5月14付日経新聞の「シネマ万華鏡」の映画評価は、「ファーザー」が5つ星、「海辺の家族たち」が4つ星、「デッドロック」が3つ星、「しあわせのマスカット」が3つ星、「クー!キン・ザ・ザ」が3つ星、「くれなずめ」が3つ星、「過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい」が3つ星でした。

「私の2021年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!! 
★★★★★=「ある人質」「ノマドランド」
★★★★=「聖なる犯罪者」「羊飼いと風船」「天国にちがいない」「秘密への招待状」「愛と闇の物語」「ステージ・マザー」「ミナリ」「旅立つ息子へ」「サンドラの小さな家」

「2020 観劇シリーズ」 2020年の歌舞伎観劇は6度でした。
1月の初春海老蔵歌舞伎(新橋演舞場)を観劇。
2月大歌舞伎(歌舞伎座)二幕を観劇。「於染久松色読販・土手のお六、鬼門の喜兵衛」「神田祭」
3月大歌舞伎(歌舞伎座)第2部二幕を観劇。「一谷ふたば軍記 熊谷陣屋」「雪暮夜入谷畦道 直侍」
4月大歌舞伎(歌舞伎座)入院中のためチケット譲渡
5月大歌舞伎(歌舞伎座)第2部のチケット予約済

「2021年大相撲観戦シリーズ」2020年の大相撲観戦は2場所でした。
1月場所の11日目を観戦。
3月場所は12日目を観戦。
5月場所は11日目のチケットを確保

「2021年旅暦」
1月に米沢と新潟に。

「2021 本の記憶シリーズ」  2020年の読書数は、364冊でした。
「春の雪」(芝村 涼也 著)双葉文庫 私的批評眼★★★★(今年82冊目)「北の御番所 反骨日記」シリーズ第1弾

「出女の影」(千野 隆司 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年83冊目)「おれは一万石」シリーズ第16弾

「武士の流儀五」(稲葉 稔 著)文春文庫 私的批評眼★★★(今年84冊目)「武士の流儀」シリーズ第5弾

「継争」(上田 秀人 著)徳間文庫 私的批評眼★★★★(今年85冊目)「禁裏付雅帳」シリーズ第12弾完結編

「銘酒の真贋」(千野 隆司 著)講談社文庫 私的批評眼★★★(今年86冊目)「下り酒一番」シリーズ第5弾

「お助け椀」(倉阪 鬼一郎 著)実業之日本社文庫 私的批評眼★★★(今年87冊目)「人情料理わん屋」シリーズ第4弾

「安芸の夫婦貝」(鈴木 英治 著)小学館文庫 私的批評眼★★★(今年88冊目)「若殿八方破れ」シリーズ第4弾

「寝ず身の子」(小杉 健治 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★★★(今年89冊目)「風烈廻り与力 青柳剣一郎」シリーズ第53弾

「本書おけら長屋(十六)」(畠山 健二 著)PHP文芸文庫 私的批評眼★★★★★(今年90冊目)「同」シリーズ第16弾

「さらさら鰹茶漬け」(坂井 希久子 著)ハルキ文庫 私的批評眼★★★(今年91冊目)「居酒屋ぜんや」シリーズ最終巻

「幸福団子」(倉阪 鬼一郎 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年92冊目)「夢舞台なみだ通り」シリーズ第2弾

「旅暦回顧録 第3話 エジプト編」

「旅暦回顧録 第3話」「エジプト編」
2008年9月にエジプトに行った。アフリカは初めてだった。中東経由でエジプトでも南の方に航空機で乗り入れた。そこから色々な神殿を訪れたのだが、名前は忘れた。(写真:A1)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

余りにも神殿というか遺跡が多くてとても覚えられない。王家の谷だ。沢山の墓があった。(写真:A2)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

街中でもロバが活躍?していた。(写真:A3)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

アスワンハイダムの建設により、水没してしまう遺跡を移設したのがあった。(写真:A4)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

春分と秋分の日には太陽が遺跡内部に入り込む現象がみられることでも有名だ。
ギザのピラミッドとスフィンクスだ。(写真:A6)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ナイル川を下る。(写真:A5)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

移動にバスを使うのだが、多数のバスがコンボイを組み、警察官が先導し、またバスの中にも武器を持った警察官が同乗し観光地に向かうというものものしさ。勿論テロ対策だ。
驚いたのは片側5車線位の幅の広い高速道路を走って横断する人がいることだ。勿論信号がないからだが、とてもではないが日本では考えられないことだ。当時のエジプトはアラブの春の前だし、貧富の差はかなりあるようだった。
首都のカイロではあの有名な博物館に行った。黄金のマスクがある博物館だが、撮影禁止だった。(写真:A7)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

それにしてもエジプトは街が汚い。後進国なのだろう。アラブ人は商売人なのだろうが、観光客には冷たいという印象だった。だって、砂漠で生涯に一度しか会わない人たちと駆け引きして生きてきた訳だし、観光客など正に一見さんなのだから。
最後の夜はカイロでナイル川クルーズでの夕食だったが、生ものは食べなかったにも関わらず、翌日から物凄い下痢になり、帰国便の機内ではトイレに何度行ったことやら。
遺跡の多さに驚かされたエジプトの旅でした。途中でリーマンショックが起き、株価暴落に慌てたものでした。

「退院」

「退院」
5月13日 第9日目(木曜日)
昼食は、FULL1600(写真:13日朝食)
主食はご飯普通、牛乳200cc、味噌汁(ワカメ、渦巻麩)、あじ干物、ブロッコリー揚げ煮浸し。
熱量566KCAL、タンパク質25.7g、炭水化物76.36g、塩分3.0g。
朝から37.9度の熱がある。もう一度CT検査をしたが問題なしということで抗生物質や痛み止めを貰い退院することとなった。本当にご苦労様でした。疲れたし眠たい。漸く自宅に戻った。夜には愛犬も娘の家から戻ってくることになっている。
まずは自宅でシャワーを浴びる。次回診察までは風呂は禁止だ。そして傷口は胃の真上を約15cmほど一直線に切られていて、1cm間隔で縫われていた。これが胆嚢から出てきた石の一部だ。(写真:胆石)
当面リハビリで体力回復ということだが、やはり油ものの食事はいけないようだ。影響は下痢になるという。まあ仕方ないから、油もの抜きで生活しよう。
以上退院したばかりの勢古口が東京からお送りしました。

「再入院と手術へ」

「J  REPORT 2021 5月第2週号」
「リタイアメント・ノート 11年11ヶ月目」
「VOL.1211 SINCE AUG.12th、1983」
「大型連休の過ごし方」
緊急なんとかやらの最中の連休の人出はかなり多いようだ。私も運動のためもあり、出来る限り外に出るようにしている。
そんな初日の30日。訪れたのは「西新井大師」。東武スカイツリー線・西新井駅で大師線に乗り換えて一駅。無人駅で下車した。門前町が開かれていた。(写真:C1)
目の前に「西新井大師」があった。正確には「五智山総持寺」というらしい。いずれにしても弘法大師「空海」のお寺だ。(写真:C2)
(写真:C3)
「塩地蔵」というのがあった。ここの塩を付けると皮膚の出来物に効能があるという地蔵で江戸時代から崇められているという。(写真:C4)
(写真:C5)
参道だ。正面が本殿だ。(写真:C6)境内右手には大きな藤棚があった。(写真:C7)
本殿も中々立派だ。(写真:C8)
護摩供養が始まった。(写真:C9)
(写真:C10)
(写真:C12)
空が曇り雷と共に雨が降り出してきたので慌てて帰宅の途に就いた。

「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「サンドラの小さな家」(TCシャンテにて)私的評★★★★(今年30作品目)

4月30日付日経新聞の「シネマ万華鏡」の映画評価は、「海辺の彼女たち」が4つ星、「ラブ・セカンド・サイト」が3つ星、「FUNNY BUNNY」が3つ星、「SNS 少女たちの10日間」が3つ星、「スブリ―」が2つ星、「ザ・バッド・ガイズ」が2つ星、「狼をさがして」が3つ星でした。

「私の2021年の映画の評エヴァ価は?」あくまで私の私感ですからね!! 
★★★★★=「ある人質」「ノマドランド」
★★★★=「聖なる犯罪者」「羊飼いと風船」「天国にちがいない」「秘密への招待状」「愛と闇の物語」「ステージ・マザー」「ミナリ」「旅立つ息子へ」「サンドラの小さな家」

「2020 観劇シリーズ」 2020年の歌舞伎観劇は6度でした。
1月の初春海老蔵歌舞伎(新橋演舞場)を観劇。
2月大歌舞伎(歌舞伎座)二幕を観劇。「於染久松色読販・土手のお六、鬼門の喜兵衛」「神田祭」
3月大歌舞伎(歌舞伎座)第2部二幕を観劇。「一谷ふたば軍記 熊谷陣屋」「雪暮夜入谷畦道 直侍」
4月大歌舞伎(歌舞伎座)入院中のためチケット譲渡
5月大歌舞伎(歌舞伎座)第2部のチケット予約済

「2021年大相撲観戦シリーズ」2020年の大相撲観戦は2場所でした。
1月場所の11日目を観戦。
3月場所は12日目を観戦。
5月場所は11日目のチケットを確保

「2021年旅暦」
1月に米沢と新潟に。

「2021 本の記憶シリーズ」  2020年の読書数は、364冊でした。
「世直し酒」(早見 俊 著)中公文庫 私的批評眼★★★(今年80冊目)「御蔵入改事件帖」シリーズ第3弾

「祇園会」(佐伯 泰英 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年81冊目)「新・吉原裏同心抄」シリーズ第4弾

「新・入り婿侍商い帖」(千野 隆司 著)角川文庫 私的批評眼★★★★(今年81冊目)「遠島の罠」シリーズ第3弾

「旅暦回顧録第2話 スペイン・フランス編」

「旅暦回顧録 第2話」「スペイン・フランス編」
2008年8月に次男がいるスペインのマラガを娘と二人で訪れたのが、8月8日だった。パリ経由でバルセロナに着いたが、ロスバゲで荷物が着かない。未だパリにあるという。仕方なくホテル名を伝えて明日運んでもらうことにし、漸く次男に合流した。ホテルにチェックインして海側のレストランに行き、地元でも有名だというパエリアを頼んだ。(写真:A1)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

スペインにいる間に色々な店のパエリアや海産物を食べたが、日本人には馴染み易い味だった。(写真:A2)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

地下鉄に乗って「サグラダファミリア」に行く。(写真:A3)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真:A8)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

長女と次男。(写真:A4)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「グエル公園」。(写真:A5)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

見るもの見るもの物珍しい。「カーサ・ミラ」だ。(写真:A6)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

今も人が住んでいる建物だ。石造りだから100年以上経っても問題なく人は暮らす。
登山電車に乗って山の上の「モンセラートの大聖堂」に行く。土曜日だったので結婚式をやっていた。綺麗な花嫁さんだった。ここで有名な「黒のマリア像」を観る。(写真:A7)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

グラナダに移動して「アルハンブル宮殿」だ。グラナダに着いたのは午前0時頃だったが、市内の中華料理屋がやっていたので焼飯を頼んで食べた。
ここはスペインがイスラムに征服された時にイスラム化された建物だが、タイル張りの美しい内装で有名だ。ライオンの像がある場所だが修理中でなかった。
フラメンコダンス。(写真:A10)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

マラガに戻ったら偶然に闘牛学校の卒業記念が行われるということで闘牛場が無料開放されていた。マタドールは卒業生が演じる。(写真:A11)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真:A12)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

そして最後は牛を殺す。(写真:A13)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

馬に引かれて牛は去る。(写真:A14)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

これは非難を浴びるだろう。残虐だ。動物虐待だと。
マラガの裏街で食べた地中海料理だ。美味しいし、安い。(写真:A15)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ロンダに移る。ここは闘牛発祥の地ということで「闘牛博物館」があった。(写真:A16)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

闘牛場の目の前のレストランでステーキを頼んだが、これが大正解で大変美味しかった。満足した。(写真:A17)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ここには古い石の橋がある。「ヌエボ橋」だ。(写真:A18)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

マラガに戻る。最後の日に丁度地元の祭りに遭遇した。パレードだ。(写真:A19)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

皆さん、路上でワインのボトルを開けて飲んでいた。
こうしてスペインでの1週間を終えて、3人でパリへ移動する。次男はマラガで語学学校に通っているので当面帰国しないのだが、パリには付き合せた。

娘には大変悪いことをした。会社勤めなのに無理やり2週間も休みを取らせてしまった。多分こうして三人で旅行することはないと思い、強行したのだった。
しかし、デジカメの電力がぎりぎりかすかすになってしまい、パリでは写真が殆ど取れなかった。電源コードを忘れて来てしまったからだった。まだ旅行初心者の時代の失敗談でした。

パリ上空では真下にヴェルサイユ宮殿の庭が見えた。しかし写真はない。
ルーブルでは勿論「モナリザ」を観る。(写真:B1)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「モンサンミシェル」にも行った。鉄道とバスを乗り継いでだ。(写真:B2)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「ヴェルサイユ」も中々楽しかった。(写真:B3)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

長女と次男。(写真:B4)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

エッフェル塔。(写真:B5)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

凱旋門。(写真:B6)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「エスカルゴ」も食べました。(写真:B7)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「ノートルダム寺院」です。(写真:B8)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

真夏のパリは寒かった。ダウンコートを着ている人もいて娘もZARAで長袖の服を買い求めたほどだった。
色々なところにも行った1週間だったのだが、如何せん写真がないのでご勘弁を。
あっという間のパリでした。

その後、スペインには2012年12月に巡礼の地「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」に行った。フランスから続く巡礼の道の途中に「歓喜の丘」がある。向こうにゴールが見える。(写真:A20)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

いよいよゴールの「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」だ。巡礼の道標のホタテ貝。(写真:A21)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

道の途中に必ず道標があった。そしてゴールだ。お疲れ様でした。(写真:A22)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

更に4S会のスーさんと一緒に2016年4月にも訪れた。
「ドン・キホーテ」の町だ。(写真:A23)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真:A24)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

マドリッドのプラド美術館だ。(写真:A25)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

有名なゴヤの裸婦像。(写真:A26)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ピカソの関連美術館にも立ち寄った。

またフランスには2013年9月にボルドー周辺の田舎の美しい村々を訪れた。(写真:B10)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真:B11)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真:B12)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

人口2000人以下の小さな町から厳選されたものだった。
「ラスコー」の洞窟で古代人が描いた絵の複製を観た。(写真:B9)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

楽しくまた美味しい旅でした。もう当分出来ないね。

「再入院と手術へ」

「再入院と手術」
連休最終日の5日に聖路加国際病院に再入院した。10時に手続きを終えて病室に入る。色々と看護師や薬剤師、医師らが説明に訪れたが、いずれにしてもまな板の上の鯉だから、なるようにしかならないので、腹を括って明日を待つしかない。明朝8時15分より手術開始と随分と早い時間からの手術だ。それだけ大手術になるということなのか?大人しく運命を許容しようと覚悟を決めました。
以上、再入院した聖路加国際病院から勢古口がお送りしました。

「ワクチン接種」

「J  REPORT 2021 5月第1週号」
「リタイアメント・ノート 11年11ヶ月目」
「VOL.1210 SINCE AUG.12th、1983」
「ワクチン接種」
江東区より「ワクチン接種」の通知が来た。(写真:ワクチン接種)
それによれば、5月6日より予約開始で、接種は5月16日からで主に集団接種会場で行うという。
ところが私は6日には手術の予定だし、勿論予約は出来ないし、接種可能日も多分入院しているだろうから、これも無理。一体いつになったら接種になるのかなあ?

「ピンク・ムーン」
4月の満月をピンク・ムーンと呼ぶらしい。
その夜の月も実に綺麗だった。(写真:ピンク・ムーン)
思わず見入ってしまう月だった。引き込まれそうな満月に感動!!

「慶應義塾発祥の地」
いつも通っている聖路加国際病院の南に小さな碑がある。そこには「慶應義塾発祥の地」と書かれていた。(写真:B4)
(写真:B1)
福澤諭吉先生の「学問ノススメ」という有名な著の初めにある言葉が刻まれていた。(写真:B2)
「天は人の上に人とつくらず、人の下に人をつくらずといえり」
詳細が書かれている。(写真:B3)
ここが「日本近代文化事始の地」と称してもよいだろう。勿論初めは「蘭学」から始まったのだが、幾多の学生がこの地から出発し近代日本の礎になった「慶應義塾」はここから始まった。OBの一人として聖路加国際病院のに通っているのも何かの縁なのだろうか?

「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「サンドラの小さな家」(TCシャンテにて)私的評★★★★(今年30作品目)

「アカデミー賞」
「ノマドランド」が作品賞、監督賞、主演女優賞を獲得。

4月30日付日経新聞の「シネマ万華鏡」の映画評価は、「海辺の彼女たち」が4つ星、「ラブ・セカンド・サイト」が3つ星、「FUNNY BUNNY」が3つ星、「SNS 少女たちの10日間」が3つ星、「スブリ―」が2つ星、「ザ・バッド・ガイズ」が2つ星、「狼をさがして」が3つ星でした。

「私の2021年の映画の評エヴァ価は?」あくまで私の私感ですからね!! 
★★★★★=「ある人質」「ノマドランド」
★★★★=「聖なる犯罪者」「羊飼いと風船」「天国にちがいない」「秘密への招待状」「愛と闇の物語」「ステージ・マザー」「ミナリ」「旅立つ息子へ」「サンドラの小さな家」

「2020 観劇シリーズ」 2020年の歌舞伎観劇は6度でした。
1月の初春海老蔵歌舞伎(新橋演舞場)を観劇。
2月大歌舞伎(歌舞伎座)二幕を観劇。「於染久松色読販・土手のお六、鬼門の喜兵衛」「神田祭」
3月大歌舞伎(歌舞伎座)第2部二幕を観劇。「一谷ふたば軍記 熊谷陣屋」「雪暮夜入谷畦道 直侍」
4月大歌舞伎(歌舞伎座)入院中のためチケット譲渡
5月大歌舞伎(歌舞伎座)第2部のチケット予約済

「2021年大相撲観戦シリーズ」2020年の大相撲観戦は2場所でした。
1月場所の11日目を観戦。
3月場所は12日目を観戦。
5月場所は11日目のチケットを確保

「2021年旅暦」
1月に米沢と新潟に。

「2021 本の記憶シリーズ」  2020年の読書数は、364冊でした。
「結盟」(上田 秀人 著)角川文庫 私的批評眼★★★(今年74冊目)「高家表裏譚」シリーズ第3弾

「親子の絆」(稲葉 稔 著)光文社文庫 私的批評眼★★★★(今年75冊目)「研ぎ師人情始末」シリーズ第10弾

「敵討ちか主殺しか」(佐藤 雅美 著)講談社文庫 私的批評眼★★★★(今年76冊目)「物書同心居眠り紋蔵」シリーズ完結編
本当にこの作家の知識には驚かされる。江戸時代の法律に関して彼の右に出る人はいないだろう。既にお亡くなりになっているが、実に残念だ。

「運上雲下」(朝井 まかて 著)徳間文庫 私的批評眼★★★★(今年77冊目)
中央公論文芸賞受賞作

「本懐」(上田 秀人 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年78冊目)「武士の覚悟」

「雪見酒」(岡本 さとる 著)幻冬舎文庫 私的批評眼★★★★(今年79冊目)「春夏秋冬」シリーズ第2弾

「旅暦回顧録 第1話 カナダ編」

「旅暦回顧録 第1話」
2008年6月末、60歳を2か月後に控えたその日、株主総会を最後に念願だった「隠居暮らし」に踏み切った。所謂リタイアであり、旅行三昧、読書三昧、映画観劇等趣味の世界でもやりたいことをやろうと思っての決断だった。今、入院手術を前にして思いつくままにこの13年を回顧してみたいと思うのでお付き合い願いたい。

まずやったことは旅行会社に飛んで行って、直ぐに行けるカナダ旅行の計画を組んだことだった。7月11日成田空港を出発したJAL機は2時間遅れでカナダのバンクーバーに到着。しかし既に連絡便は出発していた。色々と航空会社と交渉の結果、何便か後の便でカルガリへと向かうことが出来た。現地では日本人男性のドライバー兼ガイドが一人で待っていた。そして私との二人旅でカナディアン・ロッキーに向かったのだった。
「ジャスパー」という街は綺麗な川の畔にあった。(写真:A6)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

美しい街は翌朝起きたら雪に覆われていた。これには驚いた。7月、真夏ですよ。
美しいカナディアン・ロッキーを車で廻りながら、次に印象的だったのは「レイク・ルイーズ」だった。(写真:A1)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

小さな湖だが、正面には氷河があり、ホテルは1920年代初頭に建てられたもので、この地が国立公園になる以前のものなので、これ以降建物はたてられていないという歴史のあるものだった。(写真:A11)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

おとぎ話のような湖とホテルだった。
道の途中で車が止まっているのを見つけると必ず野生の「熊」がいた。(写真:A4)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

皆、熊見たさに車から降りるから恐ろしい。
また氷河の上にも立った。(写真:A8)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

これらの氷河もどんどん浸食されていく現状を目の当たりにした。(写真:A7)
カナディアン・ロッキーの中心地でもある「バンフ」では街中を大型の鹿の一種「エルフ」が歩いていた。(写真:A2)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真:A3)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

自然と人間が共存していた。
最後にバンクーバーに戻ってきた。(写真:A5)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

住むならばこういったところだろうなと思った小さいが美しい街だった。
それではカナダで食べた食事をいつくかご紹介してみよう。
まずはどこで食べたか忘れたが「Tボーンステーキ」だ。(写真:A9)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「ピッツァ」食べかけだ。(写真:A10)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

何だろう?(写真:A12)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「ロブスターとシュリンプ料理」(写真:A13)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

バンクーバーで食べた「生オイスター」。美味しかったので2ダース食べた。(写真:A14)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真:A15)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「サーモン・ステーキ」(写真:A16)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

最後はスポーツバーで食べた「ステーキ」。(写真:A17)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

結構美味い料理を食べさせてもらいました。

次にカナダを訪れたのは、2010年2月の「イエローナイフ」だった。(写真:空港にて、C1)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

目的は「オーロラ」鑑賞だ。市内の日中の気温はマイナス12度。(写真:C2)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

市内からバスで約1時間、ネイティブ・カナディアンが経営するキャンプがあり、テントが立ち並ぶ。(写真:C5)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

そこでいつ出てくるか分からないオーロラを待つ。テント内は暖かいが外部はマイナス20度にもなろうかという気温。都合5夜観察する機会があったが、3日目のみ観察出来た。前後に訪れた客は結局オーロラを観られずに終わったらしい。その日は市内から既に空一杯にオーロラが見えていた。本当に晴れていないと見えないのがオーロラだという。毎日常時空でオーロラは発生していても、昼間は当然見えず。また夜でも晴れていなければ見えない。所謂天候次第という訳だ。
オーロラの下の私。これはプロが撮った写真だ。(写真:C3)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

私の持参していたデジカメではオーロラは全く写らなかった。それでもオーロラが見えただけでもめっけものだろう。
ホテルはコンドミニアム形式なので調理道具もあり、スーパーで買ってきたステーキ肉を自分で焼いて食べた。(写真:C4)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

キング・サーモンも焼いて食べた。これらは結構美味しかったと覚えている。丁度「スーパーボウル」が開催されていて昼間はフットボール観戦し、夜はオーロラ鑑賞を楽しんだのでした。

3度目は2013年10月にカナダ東部の紅葉を訪れたが、ちょっと時期が遅かった。(写真:C6)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

最後にアメリカとの国境にある「ナイアガラの滝」を訪れた。(写真:C8)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真:C9)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

それで思いつき、その年3月に訪れていた「イグアスの滝」と合わせて「世界三大瀑布」を制覇しようと、翌月11月にアフリカの「ヴィクトリアの滝」も訪れたのでした。(写真:C7)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「イグアスの滝」にて。(写真:C10)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真:C11)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真:C12)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真:C13)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

4度目は2016年7月に再びカナディアン・ロッキーを訪れた。
それにしてもカナダは美しい国だ。少々物価は高いが、何度でもまた行きたいと思う。

この最初のカナダの旅から始まって、昨年2020年2月のハワイ旅行までに11年8か月の間に71回の海外旅行に出掛けたのでした。ほぼ二か月に一度の計算になるのでした。