「神奈川会はいつもの『うみとはたけ』で」

「神奈川会はいつもの『うみとはたけ』で」
月一の開催になった途端に参加者が減ったのだが、今回も古希を過ぎても、元気でまだ若い?老人たちが4人集まりました。野毛商店街の店は恐らくB級グルメなのだろうが、いつも美味しい。
まずは先付けから。(写真:A1)
イモ類(写真:A2)
焼き鳥(写真:A3)
トマトとシラス和え(写真:A4)
他に生野菜盛り合わせあり。
マグロの唐揚げ(写真:A5)
店の名前入りの卵焼き(写真:A6)
ピッザ(写真:A7)
そして4人衆勢揃い。(写真:A8)
コロナを恐れず、今回は前立腺癌と尿酸値の話しになりました。歳を取ると病気か健康の話しに尽きますね。
そこで知恵者のM君にお知恵拝借しました。M君からのメールをほぼ原文のまま掲載させて頂きます。
「尿酸値」尿酸というのは、プリン体が体内で代謝されていった際の最終生成物です。プリン体というのは生物の体内に存在する化学物質の一つらしいです。プリン体は体内で代謝され、最終的には尿酸になります。尿酸は血液中に含まれていて、その値が尿酸値です。健康診断や人間ドックでの代表的検査項目の一つになっています。単位は、mg/dl(100cc当たり何ミリグラムか)が使われています。何故、代表的検査項目の一つなのかと言うと、この数値が高いと、痛風という病気になるからです。
尿酸狆基準範囲は、男性では.3.6~7.0、女性で2.3~7.0となっています。
痛風になる危険性を回避するには、尿酸の原料となるプリン体の摂取量を減らせばよいことになります。プリン体を多く含む食品として知られるのは、魚の干物や肉のレバー等。しばしばビールも多いと言われることがありますが、アレはガセだそうです。唯、ビールに限らずアルコール類は尿酸値を上昇させる働きがあるので、痛風対策の意味では、避けるべきらしいです。

「前立腺癌」は、前立腺に出来る癌です前立腺というのは、男性特有の臓器で、尿道を取り巻くような形をしています。前立腺は、前立腺液という生殖に係る液体を分泌します。精液の一部をなしているそうです。これ以外に、前立腺がどのような働きをしているかは、未だ研究段らしいです。前立腺癌は、欧米では男性の癌の最多。日本(アジアも多分)では、そこまで多くはないけれど、増えています。生活様式の欧米化と関係があるのではないかと考えられているが、検証はされてないみたいです。
進行度合いに応じて、ステージ1,2,3,4に分類されます。1と2は、転移がなく、正しい治療をすれば、高い確率で全快或いは、健常者とほぼ同様の生活を、長期に亙り維持出来ます。
治療法には、外科手術、放射線、ホルモン療法等があり、ステージや年齢に応じて、これらを組み合わせて対応することが多いようです。進行がとても遅い癌なので、年齢が高く、ステージが1や2だと、定期的な検査で見張るだけにしておき、顕著な進行が見られた場合のみ、積極的な治療を施すというものも、多くあるようです。これは決して放置して何もしないという事ではなく、積極的な治療に依るメリットとデメリットを天秤に掛けてかんがえる、という主旨です。
前立腺癌の診断の第一段階は、腫瘍マーカーのPSAです。健康診断や人間ドック等でも、頻繁に実施されているので、ご存知だと思います。腫瘍マーカーというのは、がんに罹患していないかを探る検査の一種です。臓器によって様々なものが開発されていますが、その中でPSAは、前立腺癌のマーカーとして精度が高く、全ての部位を通じ、最も広く利用されているマーカーらしいです。―――中略―――
兎に角、直接良く知っている人に限っても、何人も罹患者がいるんですが、全員ピンピンしています。ほぼ制圧できた癌と言ってよいのかと思います。
以上、そろそろ秋の足音が聞こえてもいいのですが、まだまだ暑い東京から勢古口がお送りしました。

「コロナ禍の旅」

「J  REPORT 2020 8月第4週号」
「リタイアメント・ノート 11年2ヶ月目」
「VOL.1173 SINCE AUG.12th、1983」
「コロナ禍の旅」
妻は特別養護老人ホームに入所している。それを旅行に連れ出すについては、色々な条件が付いた。まず帰京後は翌日に病院にて「抗体検査」を受け、陰性であることを確認すること。そして一週間後に再度抗体検査で陰性確認の上で、再びの入所を認めるというもの。更に同居者全員の抗体検査もすることという厳しいものだった。
まず最初の検査は陰性だった。その時院長先生に同居者の検査を伺ったら、必要なしとのことだった。
そして1週間後、鼻と喉から採取した検体を検査した結果、抗体検査は陰性となり、無事に施設に戻すことが出来ました。

先日の神奈川会での医師二人の話しを友人のM君がメールで送ってくれたので、それを参考に新型コロナウイルスでの対応について考えてみよう。ほぼ原文のままで記する。
「何らかの病原体に感染すると、先ず“igM”という抗体が出来、暫く(多分、10日とか2週間といった長さらしい)経つと、次に”igG”という抗体が出来てくるんだそうです。igGはモノ(抗体となる病原体等の種類?)により、体内に長く(何年・何十年といった期間)存在し続けるものと、割と短期間(数か月程度?)で消滅してしまうものが有るようです。抗体とは、抗原(各種病原体等の人体にとっての異物)うぃ完治して、①そいつにくっついて中和(人体の細胞に侵入出来ないようにする)したり、②抗原である病原体等を直接やっつける(食べてしまう?)細胞を活性化するといった複数の働きをしてくれる蛋白質の一種です。
新型コロナ(Covid-19)の場合、感染者の身体には、他の病原体等の場合と同様に、抗体が出来ます。そして、回復後は、その抗体が長く身体の中に存在してくれれば、それが次回感染時に、即座に反応して、感染を回避してくれます。“感染”という言葉の定義は、①病原体が体内に入って来る事、②病原体が体内に入り、その人に、その病原体特有の症状を呈させる事、の二通り有ると理解しています。言い換えると、広義の感染(不顕性感染を含む)と、狭義の感染(発症)という事です。ところがCivid-19感染者のデータが蓄積されるに連れて、判明したろころに依れば、このウィルスの場合は、抗体が、回復後3か月かそこらで消えてしまうらしいんです。
ところが人体の免疫系といういのは、そんな一筋縄の簡単なものではなく、遥かに複雑精緻に出来ているらしい。その一つとして、免疫系に含まれる細胞の一種に、“免疫記憶細胞”というのがいます。この“免疫記憶細胞”は、過去に感染した病原体等の事を覚えていて、そいつが再び体内に入って来ると、“お前の面には覚えが有る”と言って、抗体を作る細胞に指示?して、(消えてしまっていたその病原体への)抗体の再生産を始めさせるんだそうです。但し、免疫記憶細胞の記憶の期間が、相手とする病原体等(異物)により異なるらしい。Covid-19の場合、どれ程、記憶が持続するかに就いては、未だデータが少なくて、専門家にも分からないみたいです。

以上ですが、参考になりますでしょうか?でも一度罹ったら免疫記憶細胞が働くというのには驚くと同時に少し安心しますね。M君ありがとうございました。(写真:夕焼け)
でも、コロナに罹らないことが一番大切ですよね。
スウェーデンでは国民の間に免疫を持った人(集団免疫)を増やし、ウィルス対策にしようとしたが、第一段階では明らかに失敗してしまい、死者を増やしてしまった。だがこのことの真の効果は未だ見極められていない訳で、結果ワクチンが出来るまでには有効か対抗策なのかも知れない。

「墓参り」
旧盆入りして都内の気温は益々上がっている。35度を超える猛暑日の中、墓参りに行った。青山墓地だから近いと言えば近いのだが、お墓には日差しを遮るものがない。(写真:墓参り)
そんな中で草むしりして墓の掃除をして、お線香をあげて般若心経を唱える。もう汗が吹き出し、熱中病寸前の状態だった。それでも亡きご先祖様の霊に祈りを捧げたのだが、辛い日でした。ばてました。

「日本は亜熱帯化?」
連日ゲリラ雷雨が日本列島を襲っている。まるで亜熱帯地域のスコールのようだ。どうも日本は温帯地域から亜熱帯に移ったようだ。
そんな日の東京では雷と共に雨が降り出したが、30分ほどで通過し、空には虹が掛かっていた。(写真:虹)

「今週の映画と本」

「今週の映画と本」 
「私の2020年の映画評価は?」 あくまでも私感ですからね!!
「ジョーンの秘密」(TCシャンテにて)私的評価眼★★★★(今年78作品目)
イギリスで核開発に携わっていた女性が広島長崎の惨状を知り、ソ連にイギリスの核情報を流す。彼女の狙いは平和であり、東西の均衡が望みだった。それが50年後に逮捕される。果たしてその結果は?

「中島みゆき 夜会 Vol.20 ニュートーキョー」(丸の内ピカデリーにて)私的評価眼★★★(今年79作品目)
ファンじゃなければ観に行かないね。

8月14日付け日経新聞の「シネマ万華鏡」の映画評価は、「ポルトガル、夏の終わりに」が4つ星、「糸」が4つ星、「赤い闇」が4つ星、「この世の果て、数多くの終焉」が3つ星、「ハニーボーイ」が3つ星、「ファヒム パリが見た奇跡」が3つ星、「ロックンロール・ストリップ」が3つ星でした。

「私の2020年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★=「ジョジョ・ラビット」「リチャード・ジュエル」「九人の翻訳家」「ナイブス・アウト」「男と女 人生最高の日々」「黒い司法」「ジュディ 虹の彼方へ」「パブリック」
★★★★=「フィッツシャーマンズ・ソング」「パラサイト」「ダイントン・アビー」「風の電話」「偽りのゲーム」「スキャンダル」「ラスト・ディール」「ビッグ・リトル・ファーム」「ジョン・ドノバンの死と生」「世界で一番貧しい大統領」「ハリエット」「バルーン 奇跡の脱出飛行」「WAVES」「ブリット=マリーの幸せはひとりだち」「T34」{ジョーンの秘密}

「2019年の映画はこんなでした」2019年は199作品の映画を観ました。
★★★★★=「ボヘミアン・ラプソディー」「グリーンブック」「運び屋」「こども食堂」「さよなら くちびる」「ディリリのパリの時間旅行」「イエスタデイ」「決算!忠臣蔵」「再会の夏」「男はつらいよ、お帰り、寅さん」

「2020 観劇シリーズ」 2019年の歌舞伎観劇は6度でした。
一月大歌舞伎=新橋演舞場(昼の部)
八月花形歌舞伎=歌舞伎座にて観劇(第2部と第3部)しました。
大相撲=1月場所観戦。
    7月場所10日目観戦しました。

「2020年旅暦」
国内旅行は、3月の九州(博多、長崎、武雄温泉)。8月に壱岐の島へ行く予定。
海外旅行は、2月のハワイ。残念ながら5月連休の予定でしたハワイは中止になりました。次は8月もANAは運休となりました。次は12月か?
これまでに行った国々の合計は72か国です。再調査の結果、アルゼンチンが抜けていましたので、72か国に訂正します。

「2020 本の記憶シリーズ」  2019年の読書数は、259冊でした。
「殉国」(吉村 昭 著)文春文庫 私的批評眼★★★★(今年246冊目)
何十年ぶりかの吉村作品だった。沖縄戦を描く。

「父子十手捕物日記」(鈴木 英治 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年247冊目)

「若おかみの夏」(倉阪 鬼一郎 著)二見文庫 私的批評眼★★★(今年248冊目)「小料理のどか屋人情帖」シリーズ第29弾

「ゴッホのあしあと」(原田 マハ 著)幻冬舎文庫 私的批評眼★★★(今年249冊目)

「復讐の炎を吐く女 下」(ダヴィッド・ラーゲルクランツ 著)早川書房 私的批評眼★★★(今年250冊目)「ミレニアム5」

「贋の小判に流れ星」(幡 大介 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年250冊目)「大富豪同心」シリーズ第26弾

「暗殺」(坂岡 真 著)光文社文庫 私的批評眼★★★★(今年251冊目)「鬼役」シリーズ第30弾

「炎の牙」(和久田 正明 著)光文社文庫 私的批評眼★★★★(今年252冊目)「八丁堀つむじ風」シリーズ第6弾

「耀蔵動く」(牧 秀彦 著)徳間文庫 私的批評眼★★★(今年253冊目)「婿殿開眼」シリーズ第9弾

「相剋の渦」(上田 秀人 著)光文社文庫 私的批評眼★★★★(今年254冊目)「勘定吟味役異聞」シリーズ第4弾

「グランスタ東京」

「グランスタ東京」
今月4日に再オープンしたのが、東京駅・駅中の商店街が「グランスタ東京」だ。駅構内の中央部分を使って1階と地下1階に亘って主に新規出店が出揃っていた。因みに地図を観てみる。1階部分(写真:A22)
地下部分(写真:A21)
行列を作っていたのは仙台が本店の「菓匠三全」で列は中央通路にまで延びていた。(写真:A1)
皆さんが求めていたのは「萩の月」の黄色い新製品だ。美味しそうだ。(写真:A3)
兎に角、大行列でした。
次が「近大おすすめ手桶寿司」(写真:A2)
お父さんの手元に運ばれてきたのは?(写真:A4)
「助六そば」(写真:A6)
(写真:A5)
ハンカチ屋さんでは「ハンカチ落ちましたよ」笑うね。(写真:A7)
布マスクもあります。(写真:A8)
「サーモンカツサンド」魚のサンドイッチです。(写真:A9)
「フルーツサンド」専門店です。(写真:A10)
これが今話題の「羽田市場」(写真:A11)
各地の獲れたての鮮魚を航空便で羽田空港に運び、空港内の倉庫からユーザーに直送するから新鮮そのものだというものだ。(写真:A12)
この店の回転寿司店もあった。かなり人気の店でした。
「何国酒家」には「木村屋総本店」とコラボした「黒烏龍アンパン」があった。(写真:A13)
「カレーパン」の専門店。(写真:A14)
築地の「寿司清」(写真:A15)
牛タンの「利久」(写真:A16)
「弁当」専門店が並ぶ一角だ。(写真:A17)
名古屋名物「矢場とん」(写真:A18)
「穴子いなり」(写真:A19)
(写真:A20)
「鯛茶」の店もありました。一度行きたいね。
沢山の店が並んでいて、人出もかなりありました。東京駅の名物になるのでしょう。JR東日本も商売上手になったね。

「アヤソフィア聖堂」

「アヤソフィア聖堂」
トルコには2度行ったが、イスタンブールにある「アヤソフィア聖堂」には感動させられた。(写真:D1)
(写真:D7)
元々東ローマ帝国の首都に建てられたキリスト教の聖堂だったが、オスマントルコ帝国が台頭し征服された後はモスクとして改装された。今までは博物館としての役割もあったが、報道によると、どうもエルドアン大統領は本来のモスクに戻すという考えらしい。そうなると異教徒である我々は果たして入場出来るのか?
イスラム教のモスクになる。(写真:D2)
アヤソフィアの内部。(写真:D3)
聖母像(写真:D4)
デイシス(写真:D5)
聖母子像とユスティニアヌス一世、コンスタンティヌス一世(写真:D6)
またすぐ近くには「トプカプ宮殿」があり、ここには世界中から集めた宝石などが飾られていた。またイスラムの聖職者たちが使用したものも、そのまま展示されていた。預言者ムハンマドが使った杖もあった。
今後、信教分離が失われ宗教色がますます強くなるのか、非常に心配だ。
美しいブルーモスク(写真:D8)

「八月花形歌舞伎観劇」
3月より休止していた歌舞伎がいよいよ再開した。ソーシャル・ディスタンスをキープして一人ずつ入るが、まず検温、チケットは自分で半券を切り箱に入れる。手指消毒して漸く入場。(写真:B1)
内部は1席ずつ間隔を空けて座る。通常18,000円の席が8,000円だが、2部公演が4部公演になって席数は半分だから、興行主の松竹としては儲かるという訳には行かないだろう。(写真:B2)
緞帳は大手ゼネコンが寄贈したもの。多分住江織物のものだろう。(写真:B3)
(写真:B4)
(写真:B5)
外は酷暑だ。(写真:B6)
午後1時45分開演の第二部は「棒しばり」コミックなやり取りと踊りが中心で出演者は三人だけ。びっくりしたのは「長唄、三味線、鳴物」のお囃子連中が皆黒覆面姿だったこと。この演目は初めて観た。時間は45分。
「勘九郎」演じる次郎冠者は棒に両手を縛られ大の字になり、「巳之助」演じる太郎冠者は後ろ手に主人に縛られてしまうが、主人の留守に倉の酒を二人で協力し合いながら飲み酔っぱらうというもの。踊りが面白い。
終了は午後2時半。次の公演開始まで1時間45分あり、この間に館内の清掃、衛生消毒、換気等を行うものと思われる。退席も係員の指示による時差退席だった。

午後4時15分開演の第三部は「義経千本桜・吉野山」。「七之助」演じる静御前に「猿之助」演ずる佐藤忠信、実は源九郎狐の鼓を巡るやり取りは有名なお話しだ。「猿弥」演ずる逸見藤太が追ってだが、忠信には勝てずに逃げるというもの。約1時間もの。
(写真:B7)
(写真:B8)
(写真:B9)
気が付いたことがある。それは登場人物が少なく、また台詞が少ないことだ。恐らくコロナ禍で稽古場での接触を少なくするためと、観客へ飛沫が飛ばないようにするなどの工夫により、このような構成になったものと思われる。
それをカバーするために踊り中心の演目となったのだろう。それでも歌舞伎の魅力は充分感じることが出来ました。

「二度目の極上担々麵 香家」

「手前勝手世界食物語、第561話」
「二度目の極上担々麵 皇家」
「GINZA5」の地下にある店で、今回は二度目。(写真:C1)
前回同様のメニューを頼む。
「豆苗炒め」(写真:C2)
これは初めての「辛口餃子」(写真:C3)
「麻婆豆腐」(写真:C4)
「大根餅」(写真:C5)
これも初めて「日式 麻婆麺」(写真:C6)
お酢を掛けて食べる。
中々美味しい店だ。リピーターになりそうです。
ところが通路の反対側にあるインドかパキスタンか分からないが「カレー料理店」があるのだが、これが午後3時で営業終了となっていた。コロナの影響で早めに店を閉めているとのこと。インド人?は働き者だと思っていたのになんだか狐に摘ままれたような気持になりました。
以上、夏真っ盛りの東京から勢古口がお送りしました。

「家族と共に壱岐の島へ」

「J  REPORT 2020 8月第3週号」
「リタイアメント・ノート 11年2ヶ月目」
「VOL.1172 SINCE AUG.12th、1983」
「旅暦93」「家族と共に壱岐の島へ」
色々と外部からの反対意見もあったのだが、次男の強い要望もあり、決行した壱岐の島行き。長男家族と長女家族は航空機で、私は愛犬と共に新幹線でまずは博多に。ジェットフォイールで博多港から壱岐の島の郷ノ浦港へと向かう。次男夫婦に迎えられ、島の北にある勝本漁港にある「ゲストハウスLAMP壱岐」に宿泊した。目的は孫たちの海水浴だ。
まずは夕食を。地元の魚屋さんから届けられた「刺身盛り合わせ」(写真:A1)
「オードブル」(写真:A2)
長男家族(写真:A3)
孫娘二人(写真:A4)
妻と次男夫婦(写真:A5)
久し振りの家族の集いで和気藹々で飲んで食べる。孫はトランプで遊ぶ。(写真:A6)
ノコギリクワガタを手で掴む孫(写真:A7)
(写真:A8)
トランプ(写真:A9)
孫たちも打ち解けて仲良く遊ぶ。(写真:A10)
動画を見ながら踊る孫娘(写真:A11)
(写真:A12)
元気な姿にその成長に驚く私でした。壱岐の島は博多よりも2-3度は気温が低いというから過ごしやすい。さあゆっくり寝よう。

「今週の映画と本」

「今週の映画と本」 
「私の2020年の映画評価は?」 あくまでも私感ですからね!!
「T34」(HTC豊洲にて)私的評価眼★★★★(今年75作品目)
独ソ戦での戦車の戦いを描く。ロシア赤軍の戦車長としてたった一台で独軍戦車5台を葬った男が捕虜となっていたが、ドイツ軍の仇相手から見込まれ、独軍戦車隊訓練用に仕立て上げられるというもの。結末は読めるが経過が面白い。

「ひつみx戦士ファントミラージュ」(HTC豊洲にて)私的評価眼★★(今年76作品目)
孫娘を連れて行きました。

「ドラえもん のび太の新恐竜」(HTC豊洲にて)私的評価眼★★★(今年77作品目)
孫娘を連れて行きました。

8月7日付け日経新聞の「シネマ万華鏡」の映画評価は、「海辺の映画館 キネマの玉手箱」が5つ星、「れいこいるか」が4つ星、「君が世界のはじまり」が3つ星、「ジョーンの秘密」が4つ星、「剣の舞 我が心の旋律」が3つ星、「大海原のソングライン」が3つ星、「もったいないキッチン」が3つ星でした。

「私の2020年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★=「ジョジョ・ラビット」「リチャード・ジュエル」「九人の翻訳家」「ナイブス・アウト」「男と女 人生最高の日々」「黒い司法」「ジュディ 虹の彼方へ」「パブリック」
★★★★=「フィッツシャーマンズ・ソング」「パラサイト」「ダイントン・アビー」「風の電話」「偽りのゲーム」「スキャンダル」「ラスト・ディール」「ビッグ・リトル・ファーム」「ジョン・ドノバンの死と生」「世界で一番貧しい大統領」「ハリエット」「バルーン 奇跡の脱出飛行」「WAVES」「ブリット=マリーの幸せはひとりだち」「T34」

「2019年の映画はこんなでした」2019年は199作品の映画を観ました。
★★★★★=「ボヘミアン・ラプソディー」「グリーンブック」「運び屋」「こども食堂」「さよなら くちびる」「ディリリのパリの時間旅行」「イエスタデイ」「決算!忠臣蔵」「再会の夏」「男はつらいよ、お帰り、寅さん」

「2020 観劇シリーズ」 2019年の歌舞伎観劇は6度でした。
一月大歌舞伎=新橋演舞場(昼の部)
八月花形歌舞伎=歌舞伎座にて観劇の予定。(写真:K1)
    漸く歌舞伎座の第2部と第3部の席を確保しました。(写真:K2)
大相撲観戦=1月場所観戦
     =7月場所10日目観戦しました。

「2020年旅暦」
国内旅行は、3月の九州(博多、長崎、武雄温泉)。8月に壱岐の島へ行く予定。
海外旅行は、2月のハワイ。残念ながら5月連休の予定でしたハワイは中止になりました。次は8月もANAは運休となりました。次は12月か?
これまでに行った国々の合計は72か国です。再調査の結果、アルゼンチンが抜けていましたので、72か国に訂正します。

「2020 本の記憶シリーズ」  2019年の読書数は、259冊でした。
「魔王の黒幕 信長と光秀」(早見 俊 著)中公文庫 私的批評眼★★★(今年244冊目)

「復讐の炎を吐く女 上」(ダヴィッド・ラーゲルクランツ 著)ハヤカワ文庫 私的批評眼★★★(今年245冊目){ミレニアム5}

「壱岐の島、第二日目」

「壱岐の島、第二日目」
朝から楽しみにしていた「釣り」に出掛ける。去年も釣りでは小さな魚が数匹釣れたので、孫娘たちは味をしめたのだった。さて今日はどうだろうか?目の前の漁港の岸壁から竿を下す。中々釣れない。海には魚が泳いでいるのが見えるのだが、難しい。だが地元に住む次男がやってくると、あっという間に魚の当たりがあった。(写真:B1)
(写真:B2)
(写真:B3)
(写真:B4)
何と「黒鯛」が釣れたのでした。約20cmはある小物でしたが、立派に食べられるようだ。何度もトライしましたが、孫娘は遂に諦めました。(写真:B6)
午前9時の渡船で無人島の「辰の島」に向かい、10分で目的地の海水浴場に到着。孫娘は今年で3度目だが、孫息子は初めての海岸だ。(写真:B7)
それでは遠浅で安全な海に入りましょう。海水も透明度が高い。(写真:B8)
(写真:B9)
(写真:B10)
(写真:B11)
兎に角孫たちは中々海から上がってこない。海につかりっ切りだ。
午後3時の船で戻ることにする。船着き場の海に青い熱帯魚のような魚が泳いでいる。(写真:B12)
黒い小さな魚も群れで泳いでいる。(写真:B13)
さあ、夕食だ。(写真:B14)
昨日が土用の丑の日だったので、「鰻丼」を頼む。(写真:B15)
烏賊刺しだ。最近は余り獲れないようだ。(写真:B16)
サラダ、これは出来合い品を買ってきた。(写真:B17)
馬レバー刺身。胡麻油の入ったタレで食べるが美味い。(写真:B18)
家族団欒中(写真:B19)
(写真:B20)
(写真:B21)
(写真:B22)

楽しい一日が暮れた。
 

「第三日目」

「第三日目」
朝、愛犬の散歩を兼ねて勝本の町を歩く。漁港だ。(写真:C1)
漁船の名前は大半が金毘羅丸だし、イカ釣り船だ。(写真:C2)
八坂神社というのがあった。(写真:C3)
この島には神社が大小合わせて3000以上もあるという。
そんな神社の中に「聖母宮」というのがあった。読み方は「しょうもぐう」だ。(写真:C4)
(写真:C5)
(写真:C7)
どう見ても隠れキリシタンのお宮ではないのだろうか?不思議な感じがしました。
日の出の時間だ。(写真:C6)
朝の釣りも全くの不漁でした。残念です。
それでは海水浴に向かいます。(写真:C8)
島には屋根の付いた板床のフリースペースがあり、ここで過ごせるようになっている。女性用の着替え室もあるし、売店も、また別棟にはトイレとシャワールームもあるから安心だ。
(写真:C9)
(写真:C10)
(写真:C12)
(写真:C13)
(写真:C14)
鹿がいると誰かが言いだし、トイレの裏の崖にその姿を発見した。(写真:C15)
二頭いるようだ。勿論野生だろう。(写真:C16)
この島は無人島で日中の海水浴場のみオープンし、壱岐の島から監視員たちも我々の乗る船でやってくるのだ。従って野生の動物などが天敵のいない島で繁栄しているのだろう。
次の目的地は「イルカ」だ。(写真:C23)
まずはイルカの生態についてのレクチャーを受ける。イルカは一日40kgほどの魚を食べるという。(写真:C19)
そして「イルカに餌やり」に孫たちは向かった。(写真:C20)
(写真:C21)
(写真:C22)
(写真:C23)
おっかなびっくりの餌やりでした。楽しかったね。
この施設には他の小動物もいるようだが、この暑さだから冷房の効いている部屋にいるらしい。でもウサギがいた。(写真:C24)
モルモットもいた。(写真:C25)

島の南にある次男夫婦の自宅庭から玄界灘を眺める。(写真:C28)
海に面した高台にある家だ。(写真:C29)
それではバーベキューを始めよう。庭には屋根付きのバーベキュー場もあるのだ。炭を熾してスタート。まずは烏賊。(写真:C30)
そして昨日釣った黒鯛だ。(写真:C31)
肉に野菜にと盛り沢山を食べました。(写真:C32)
花火を始める。(写真:C33)
(写真:C34)
(写真:C35)
(写真:C36)
海にはイカ釣り船の漁火が見える。(写真:C37)
妻の誕生日が近いのでバースデイケーキが登場。(写真:C38)
(写真:C39)
大きな月が海を照らしていた。(写真:C40)
この後、深夜まで飲んで話して和気藹々の時間を過ごしました。

「帰京日」
朝のフェリーで博多に戻る直前、全員集合写真を撮りました。(写真:C41)
また来年来られるといいね。皆元気で生活してよ。孫たちの成長がいつも楽しみの私でした。
梅雨明けと同時に猛暑に見舞われている東京から勢古口がお送りしました。