「神奈川会はいつもの『うみとはたけ』で」

「神奈川会はいつもの『うみとはたけ』で」
月一の開催になった途端に参加者が減ったのだが、今回も古希を過ぎても、元気でまだ若い?老人たちが4人集まりました。野毛商店街の店は恐らくB級グルメなのだろうが、いつも美味しい。
まずは先付けから。(写真:A1)
イモ類(写真:A2)
焼き鳥(写真:A3)
トマトとシラス和え(写真:A4)
他に生野菜盛り合わせあり。
マグロの唐揚げ(写真:A5)
店の名前入りの卵焼き(写真:A6)
ピッザ(写真:A7)
そして4人衆勢揃い。(写真:A8)
コロナを恐れず、今回は前立腺癌と尿酸値の話しになりました。歳を取ると病気か健康の話しに尽きますね。
そこで知恵者のM君にお知恵拝借しました。M君からのメールをほぼ原文のまま掲載させて頂きます。
「尿酸値」尿酸というのは、プリン体が体内で代謝されていった際の最終生成物です。プリン体というのは生物の体内に存在する化学物質の一つらしいです。プリン体は体内で代謝され、最終的には尿酸になります。尿酸は血液中に含まれていて、その値が尿酸値です。健康診断や人間ドックでの代表的検査項目の一つになっています。単位は、mg/dl(100cc当たり何ミリグラムか)が使われています。何故、代表的検査項目の一つなのかと言うと、この数値が高いと、痛風という病気になるからです。
尿酸狆基準範囲は、男性では.3.6~7.0、女性で2.3~7.0となっています。
痛風になる危険性を回避するには、尿酸の原料となるプリン体の摂取量を減らせばよいことになります。プリン体を多く含む食品として知られるのは、魚の干物や肉のレバー等。しばしばビールも多いと言われることがありますが、アレはガセだそうです。唯、ビールに限らずアルコール類は尿酸値を上昇させる働きがあるので、痛風対策の意味では、避けるべきらしいです。

「前立腺癌」は、前立腺に出来る癌です前立腺というのは、男性特有の臓器で、尿道を取り巻くような形をしています。前立腺は、前立腺液という生殖に係る液体を分泌します。精液の一部をなしているそうです。これ以外に、前立腺がどのような働きをしているかは、未だ研究段らしいです。前立腺癌は、欧米では男性の癌の最多。日本(アジアも多分)では、そこまで多くはないけれど、増えています。生活様式の欧米化と関係があるのではないかと考えられているが、検証はされてないみたいです。
進行度合いに応じて、ステージ1,2,3,4に分類されます。1と2は、転移がなく、正しい治療をすれば、高い確率で全快或いは、健常者とほぼ同様の生活を、長期に亙り維持出来ます。
治療法には、外科手術、放射線、ホルモン療法等があり、ステージや年齢に応じて、これらを組み合わせて対応することが多いようです。進行がとても遅い癌なので、年齢が高く、ステージが1や2だと、定期的な検査で見張るだけにしておき、顕著な進行が見られた場合のみ、積極的な治療を施すというものも、多くあるようです。これは決して放置して何もしないという事ではなく、積極的な治療に依るメリットとデメリットを天秤に掛けてかんがえる、という主旨です。
前立腺癌の診断の第一段階は、腫瘍マーカーのPSAです。健康診断や人間ドック等でも、頻繁に実施されているので、ご存知だと思います。腫瘍マーカーというのは、がんに罹患していないかを探る検査の一種です。臓器によって様々なものが開発されていますが、その中でPSAは、前立腺癌のマーカーとして精度が高く、全ての部位を通じ、最も広く利用されているマーカーらしいです。―――中略―――
兎に角、直接良く知っている人に限っても、何人も罹患者がいるんですが、全員ピンピンしています。ほぼ制圧できた癌と言ってよいのかと思います。
以上、そろそろ秋の足音が聞こえてもいいのですが、まだまだ暑い東京から勢古口がお送りしました。