「雑談、第1話」

「雑談、第1話」
私は小学校から横浜市立青木小学校へ越境入学していた。(因みにこの学校、明治5年開校の横浜で一番古い小学校の一つだ) だから東横線の白楽駅から毎日二つ先の反町駅まで電車で通っていた。白楽駅から自宅までは約800m、丘の上なので駅までは行きは約8分、帰りは登りなので約10分歩く。そして電車で5分、学校は駅の直ぐ上にあった。だから合計30分もあれば充分通学できた。そして中学高校は日吉に通った。これも約30分程度の通学時間だった。大学は殆ど毎日日吉に行っていた。理由は練習グラウンドが日吉だったからだ。高校大学と7年間アメリカンフットボールをやっていたから、大学では余り授業に出た記憶はない。たまには勿論三田にも通ったが、午後から練習があるから、必ず日吉には行くことになる。就職して2週間後には仙台に赴任した。初勤務地は仙台だった。寮があり入ったが、寮には直属上司の課長S氏と開発建設課の先輩K氏との3人暮らし。特約店の人が毎朝車で迎えに来てくれて、それに同乗したので、通勤は車で約20分だった。結婚して最初の住いは仙台市内の南にある長町と言うところだったが、これも取引先の人の紹介で借り上げ社宅にしてもらったもので、その取引先のI氏が毎朝車で送ってくれた。これも約30分。そうして東京に転勤してきて住んだのが渋谷区西原の社宅。ここからは電車で大手町まで約30分。通勤ラッシュを知らずに過ごした。その後今住む江東区のマンションに移ったが、ここからは毎日会社まで約6km歩いて通勤した。だからその後もいろいろあったが、通勤定期を買ったことがなかった。大阪時代も基本は歩いた。単身赴任寮から阪急西宮北口までは自転車、阪急電車で「十三(じゅうそう)」まで行き、そこから本町まで約6km歩いた。帰りは殆どタクシーだった。東京でも同じで帰りは殆どタクシーだった。サラリーマン時代に定期券を買わなかった人というのは珍しいだろう。そんな私、今は都から身障者用に支給された都バス都営地下鉄のフリーパスがあるから、大半は無料の交通機関に乗っている。最近新しい都バスが導入された。色々と変ったところはあるのだが、身障者用の車椅子を乗せる時使用する台がこれまでの取り付け式から、床からの引き上げ式に変ったのが一番だろうか?これまでは降車ドアの横にあるスペースから昇降台を引き出して取り付けていたのだが、新しいのは床に埋め込んである板を引き上げて、あっという間に設置出来るのだ。これは優れものだった。(写真:新しい車椅子用昇降台)

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「都内で今期5度目の雪が」
今年は雪が多い。日本海側は大雪だが、都内でも5度目の雪となった10日。寒い、寒い。(写真:都内の雪)

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2月11日、建国記念日は旧暦の小正月に当る。当然満月だ。(写真:8日夜、月齢10日の月)
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「2017 私の映画鑑賞記録」
「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」(TC日劇にて)私的批評眼★★★(今年18作品目)
1943年9月3日にタイムスリップした少年が同じ一日を繰り返し過ごす不思議な世界に迷い込んだとしたら、そしてそこには異能者たちがいた。メルヘンかな?

「君と100回目の恋」(TC日本橋にて)私的批評眼★★★(今年19作品目)映画君に100回目
古いレコードをプレイヤーに掛けるとその人は過去に戻れる。彼は彼女が20歳の誕生日に交通事故で死ぬのを知る。そこで過去に戻り何とか彼女の事故死を防ごうとする。それが100回にも及ぶがどうしても彼女を救えない。そんな二人の物語でした。

「虐殺器官」(TC日本橋にて)私的批評眼★★★(今年20作品目)映画虐殺映画王様の
未来のお話し。後進国で政府が市民の虐殺をおこなうケースが多発していた。煽動者は一人のアメリカ人。彼を殺すために派遣された部隊に逮捕された男は、虐殺は人間の本能で食料不足解消のために人減らしをしているのだという。果たして、その結果は?変なアニメ映画でした。

「王様のためのホログラム」(TCシャンテにて)私的批評眼★★★(今年21作品目)
中年のサラリーマンがサウジアラビアでIT企業のセールスマンとして、国王にプレゼン用のホログラムを見せるというお話し。しかし中国企業に仕事は取られてしまうが、そこで得たものは掛け替えのないものだった。

日経新聞2月10日(金)の「シネマ万華鏡」の映画評価によれば、「海は燃えている」が4つ星、「ただが世界の終わり」が4つ星、「マリアンヌ」が3つ星、「王様のためのホログラム」が3つ星、「世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方」が3つ星、「サバイバルファミリー」が3つ星、「ホワイトリリー」が3つ星でした。

「私の去年2017年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★
★★★★=「ショコラ」「アイヒマンを追え」「マグミフィセント・セブン」

「2017 観劇シリーズ」

「2017 旅の記憶シリーズ」
国内旅行は、2月の北海道(札幌、旭川)。
海外旅行は、1月のキプロス(66カ国)経由マルタ島(67カ国)。

「2017 本の記憶シリーズ」
「ほかほか蕗ご飯」(坂井 稀久子 著)ハルキ文庫 私的批評眼★★★(今年26冊目)「居酒屋ぜんや」シリーズ第1段本ほかほかご飯

「総理の夫」(原田 マハ 著)実業之日本社文庫 私的批評眼★★★★(今年27冊目)本総理の夫
この数ヶ月、三省堂書店有楽町店の文庫本ランキングでベスト5から去ったことがないのが、彼女の「本日はお日柄もよく」だ。本当に面白い本だったので、別の本を読んでみた。これもまた素晴らしい本だった。如何にも女性らしい視点で初の女性総理になった妻を気遣う夫を描く。一読必見の書だ。

「星がひとつほしいとの祈り」(原田 マハ 著)実業之日本社文庫 私的批評眼★★★(今年28冊目)本星がひとつ

「てやんでぇ!」(金子 成人 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年29冊目)「若旦那道中双六」シリーズ第1弾本てやんでえ

「裏切りの剣」(小杉 健治 著)角川文庫 私的批評眼★★★(今年30冊目)「隠密同心」シリーズ第3弾本裏切りの剣

「絵巻寿司」(小杉 健治 著)講談社文庫 私的批評眼★★★(今年31冊目)「隠密味見方同心」シリーズ第7弾本味見

「徳川がつくった先進国日本」(磯田 道史 著)文春文庫 私的批評眼★★★(今年32冊目)本徳川が