「北の大地への旅、札幌編」

「J  REPORT 2017 2月第3週号」
「リタイアメント・ノート 8年8ヶ月目」
「VOL。989号 SINCE AUG.12th、1983」
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「旅暦71、北の大地への旅、札幌編」
昨年9月に3S会で訪れた北の大地にまたまたやってきた。一面白銀の世界への旅。全日空のボーイング777-200は7割程度の埋まり具合だろうか。まあ驚いたことに中国人や台湾人、そして韓国人の多いこと多いこと。どこへ行ってもアジア系外国人ばかりだ。まずJR快速エアポート号も半数以上は中国人のようだ。大きなスーツケースを抱えての家族連ればかりだ。日本人のほうが少ないかも。前日まで強烈な寒気団に覆われていたのが嘘のような快晴と暖かさが旅の幸運を暗示しているが如くだ。昨日までは寒波の影響で真冬日だったが、今日は最高気温+2度の気象情報通りだ。暖かい?日だ。さて札幌駅で先に予約してあった定期観光バス「大倉山と羊が丘散策」に乗る。(写真:1札幌駅)

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このバス、外国人向けに案内の車内放送も多重言語に対応している。チャンネル1が英語、2が中国語、3が韓国朝鮮語、4が日本語になっていて、観光地の案内をアナウンスする。まずは旧北海道庁舎前を通過して大通り公園へ。(写真:2道庁舎)
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6日から始まる「札幌雪祭り」の会場の一つでもある大通り公園では市民の造る小さな雪の像も並んでいた。(写真:4雪像)
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自衛隊が出動して大型の雪像造りも行われていた。スターウォーズの像もあるらしい。沢山の市民が公園の両側で小型の雪像を造る様には、もの凄いエネルギーを感じる。(写真:6市民の雪像造り)
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市街地を外れて北海道神宮前を通り山に登る。そこには「大倉山シャンツェ」があった。1972年の札幌冬季オリンピックのラージヒル・ジャンプの会場となった場所だ。途中に子供向けの小さなジャンプ台もあった。今、大倉山では夏でもジャンプが出来るように改良されていた。(写真:6ジャンプ台)
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18日から「冬季アジア大会」が札幌で開催されるために、出場選手たちがジャンプ練習していたが、漸く終わったのでリフトの運行が再開された。競技の時には選手も使うリフトに乗ってジャンプ台の最上部に行く。(写真:7ジャンプ台最上部)
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最大斜度35度の滑り台のような助走路があった。これは怖い。素人では全く無理だ。着地の傾斜は最大37度だそうで、所謂K点でスロープが終わり、平坦な面になり、最後はストップをさせるために徐々に坂が登るようになっている。さて、ジャンプ台から札幌市内が一望出来る。(写真:8札幌市内)
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丁度正面が大通り公園だ。素晴らしい景色だ。帰りも下りのリフトに乗る。下にプレファブの建物があった。窓ガラスに国旗が付けられていた。どうやら選手の控え室のようだ。アメリカとスイスの国旗があった。(写真:9控え室)
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日本人選手の控え室もあった。(写真:10控え室)
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駐車場から大倉山シャンツェまで行くための物凄く長いエスカレーターがある。(写真:11エスカレーター)
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無料だったが、これまで乗った最長のエスカレーターだった。