「羊が丘」

「羊が丘」
有名な「クラーク氏」の銅像がある羊が丘公園に来た。すっかり雪に覆われてしまっている。小さな雪ダルマが沢山並べてあった。(写真:20雪ダルマ)

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札幌市内からすると、多分東の方角に当たるのだろう。近くに日本ハムファイターズの本拠地「札幌ドーム」が見える。(写真:21クラーク像と札幌ドーム)
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クラーク氏の言葉「ボーイズ、ビ・アンビシャス」の言葉が刻まれた石の上にクラーク氏の像があった。手を真横に伸ばして、示す先はどこだろうか?明治の開拓史に残る「札幌農学校」、今の北海道大学の前身で、たった8ヶ月だったが、教頭として教鞭を取ったという。幾多の北海道開拓の人材を輩出した学校だったのだ。ここから北海道が発展したことは間違いないことだろう。遠くに先ほど訪れた大倉山の近くにある「藻岩山」のスキー場が見える。(写真:22)
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「かまくら」も造られていた。
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昔は羊が丘と言われているので羊の牧場があり、ちょっと小高い丘だから、札幌が一望出来たらしい。今は冬なので羊さんたちは家の中にいた。(写真:24羊たち)
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今、思うと私が幼稚園、小学校の頃、訪れた叔父の家から見えたのが、多分藻岩山だったのだろう。夏でも午後3時を過ぎると突然寒くなったのを憶えている。三角形の山が目の前にあったのが印象的だった。「北海道って夏でも寒いんだ」と思った記憶がある。札幌市内から一番近いスキー場が藻岩山にあった。暗くなってきた。それにしても季節離れの暖かい一日だった。最高気温プラス2度。札幌市内の歩道には殆ど氷はなかった。ガイドのおばさんが、「昨日は吹雪で大変だったですよ」と言っていたが、奇跡的な気候だったと言えよう。