「明月庵田中屋にて」

「手前勝手世界食物語、第424」
「明月庵田中屋にて」
練馬に本店があった蕎麦の名店だが、ここソニービル裏通りの銀座西6丁目に来てから18年経つと言う。そして練馬本店は6年前に閉めて、今は池袋東武と銀座松屋、それにソニービル裏通りの店の3店舗になったという。蕎麦を手繰りながら酒を飲む。これは江戸時代の風情そのままだ。その日は商社時代の先輩とご一緒させて頂いた。ちょっとあてに頼んだのは、「ほや」と「小田原蒲鉾」(写真:1)
山芋と山葵(写真:2)
玉子焼き(写真:3)
冷酒を飲んで最高でした。締めは勿論「せいろ蕎麦」なのだが、写真を撮り忘れた。でも美味しかった。そろそろ新蕎麦の季節だ。楽しみです。

「クコの実」
銀座ファイブの地下の店「クコの実」。6月にオープンしたばかりの中華料理の店。ここには次々と新しい店が出店するが、そう長くは持たずに撤退を繰り返している場所だ。この日は「麻らー定食」、辛い唐辛子ばかりが入った料理の定食だった。(写真:麻らー定食)
医者からの飲み過ぎを注意されているので、その店では生ビールを1杯だけ飲んで帰りました。
やたらと日照時間が少ない、且つ蒸し暑い東京から勢古口がお送りしました。