「都心は38度」

「都心は38度」
8月9日の日本列島は酷暑だった。都心も38度となった。電光掲示板を撮ったのだが、時間表示が写っていて38度表示が移っていなかったのが残念だが、この時都心は38度でした。(写真:電光表示板)

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「映画が面白い」
今、映画が面白い。「帰ってきたヒトラー」「ニュースの真相」「トランボ」そして「奇跡の教室」。皆絶対にお薦めの映画だ。日比谷の「TOHO CINEMA シャンテ」で今3本の映画が公開されている。「ニュースの真相」「トランボ」と「帰ってきたヒトラー」だが、どれも満席の人気だ。(写真:劇場前)映画チケット売り切れ
この夏は映画の当たり年だ。「ルドルフとイッパイアッテナ」も素晴らしい。

「2016 私の映画鑑賞記録」
映画「太陽のめざめ」(シネスイッチ銀座にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年124作品目)
フランスの若い少年は手がつけられない悪だった。家庭環境の悪さもあるのだが、やりたい放題の少年に手を焼く。そんな彼を女性判事は暖かく迎えるのだが、いつまでたっても治らない。しかし転機が訪れた。映画太陽のめざめ

映画「ニュースの真相」(TCシャンテにて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★★(今年125作品目)
2004年9月、2期目の大統領を目指す現職ブッシュに兵役偽装の情報が手に入った。CBSテレビの人気報道番組がそれだった。番組の司会者は人気絶頂の「ダン・ラザー」氏,サスペンダーを常に用いていた人だ。女性プロデューサーとの二人三脚で築き上げた番組だった。だがそれは誤報だった。真実だけに実に面白い。絶対お薦めする。映画ニュースの真相
 
映画「秘密 トップシークレット」(UC豊洲にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年126作品目)
死んだ人の脳から映像記憶を引き出す技術が出来て、それを日本の警察が使い出すというお話し。殺人犯の女性がその罪を父親になすりつけた事件の解決を目指す。荒唐無稽過ぎるかな?

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映画「奇跡の教室 受け継ぐ者たちに」(UC有楽町にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★★(今年125作品目)
フランスの公立高校1年生のあるクラス。落ちこぼれたちでどうしようもない子供たち。そこへ歴史の女性教師が担任となり、彼らにあるコンクールへ参加するように誘う。それは「強制収容」という題材で「ナチスドイツ」の行った残虐行為を学ぶことだった。まあ観てください。ヨーロッパの教育はこういった過去の犯罪にきちんと目を向けさせるということを行っていることに改めて感動した。これは真実のお話しです。

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映画「ルドルフとイッパイアッテナ」(TC日本橋にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★(今年126作品目)
いいアニメでした。家猫のルドフルがたまたま外に一人で出て、トラックに乗ってしまい、着いたのが東京。そこで出会ったのが、野良猫のイッパイアッテナだった。この猫、強いだけでなく暖かい心と、そして文字が読めるというスーパー猫だった。こうして過ごした一年後、ルドルフは元の自宅が岐阜であることが分かり、戻るのだが。こんないい映画を造る日本のアニメ界に感謝。映画ルドルフ

日経新聞8月12日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価によれば、「ジャングル・ブック」が4つ星、「ニュースの真相」が4つ星、「ゴーストバスターズ」が3つ星、「ペット」が3つ星、「栄光のランナー 1936ベルリン」が3つ星、「ハイ・ライズ」が3つ星、「ソング・オブ・ラホール」が3つ星でした。

「私の去年2016年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
今年の★★★★★は、「俳優、亀岡拓次」「サウルの息子」「最高の花婿」「スポットライト」「アイヒマンショー」「殿、利息でござる」「海よりもまだ深く」「トランボ ハリウッドで最も嫌われた男」「ニュースの真相」「奇跡の教室」

今年の★★★★は、「はなちゃんのみそ汁」「ブリッジ・オブ・スパイ」「最愛の子」「ザ・ウォーク」「ブラック・スキャンダル」「キャロル」「オデッセイ」「マネー・ショート」「ヘイトフル8」「家族はつらいよ」「アーロと少年」「リリーのすべて」「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」「ルーム」「さざなみ」「レヴェナント」「ズートピア」「64前編」「神様メール」「素適なサプライズ」「マネー・モンスター」「裸足の季節」「レジェンド」「ブルックリン」「アリス・イン・ワンダーランド」「ルドルフとイッパイアッテナ」

「2016 観劇シリーズ」
・1回目の観劇=二月喜劇名作公演(新橋演舞場)「名代 きつねずし」

「2016 旅の記憶シリーズ」
国内は1月の北東北「角館、秋田市内(秋田)」、「三内丸山遺跡(青森)」、「あつみ温泉、酒田(山形)」、「村上、新潟市内、瓢湖、燕三条、弥彦(新潟)」、6月は北海道道南(函館、松前、江差、洞爺湖、登別、白老、余市、小樽)へ旅しました。海外旅行は、2月のキューバ(65カ国目)、2月のタイ、4月のスペイン、そして7月のカナダ(カナディアン・ロッキー)でした。

「2016 本の記憶シリーズ」
「不殺の剣」(牧 秀彦 著)二見時代文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年164目)「神道無念流 練兵館」シリーズ第1弾

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「蛍籠」(藤原 緋沙子 著)光文社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年165目)「隅田川御用帳」シリーズ第3弾

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「日本史 その後の謎」(雑学総研 著)中経文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年166目)本日本史