「レオナルド・ダ・ヴィンチ特別展」(江戸東京博物館)
相撲観戦の前に国技館の隣の江戸東京博物館に行く。(写真:ダ・ヴィンチ展1)
ご存知、ルネッサンスの巨匠の一人「天才レオナルド・ダ・ヴィンチ」の絵画「糸巻きの聖母」の現物が観られるというと特別展なのだ。「モナリザ」につながる傑作との振れ込みだ。聖母マリアが幼子イエス・キリストを抱き、キリストが手に糸巻きを持っているというもの。平日だったので混んではいなかったが、外国人が予想外に多かった。確かにその絵はモナリザを彷彿とさせる雰囲気を醸し出していた。当時は肖像画が流行っていたというが、また同時に絵は殆どが宗教画だった。肖像画はお金持ちしか頼めない。一方庶民には宗教画でキリスト教の布教の一助にしたのだろう。(写真:ダ・ヴィンチ作、「糸巻きの聖母」)
まあ、一度は観る価値ありの絵画でした。