「明けの明星」

「3の話し」
中学の同級生のS君は先日ヨットでの大西洋横断の旅から戻ったばかりだったので個人的な忘年会を横浜でした。奥様と友人との少数の海の旅だったそうだが、カリブ海でオートパイロットが壊れ修理のために一時帰国したらしい。まあ無事に修理も終わりヨーロッパに戻って来たという訳だ。そんな彼は冬は白馬の山でスキー三昧だという。何日位山に籠もるのか?と聞いたら、彼は指を3つ立てた。私は3週間か?と問うと首を横に振る。じゃあ、3日間?NO、彼は何と冬場の3ヶ月も山に籠もるらしい。夏はヨットで海外に、冬はスキーで白馬にと実に楽しそうな生活だと思ったのでした。シアトルのT君は春から秋はゴルフ三昧、冬はスキー三昧、どちらも羨ましい限りでした。私はヨットの趣味はないし、ゴルフもスキーも好きで昔はやったが、今は膝が悪くて出来ない。これも残念ながら運命ですね。

「明けの明星」
夜明け前の東の空に「明けの明星=金星」が光っていた。先月は金星の近くにあった木星がどんどん真上に移って行き離れていってしまった。金星は夜明け前か日没直後にしか見えないが、理由は地球より太陽に近い位置にあるかららしい。(写真:金星)
明けの明星
「東京スカイツリー」
漸く日の出となった。直後に観えた「東京スカイツリー」。光の輪がクルクルと廻っている。634mの高さだというが、意外に小さく観えるから不思議だ。(写真:夜明けのスカイツリー)
夜明けのスカイツリー
「半月」
日没直前の空に半月が観えた。これから太っていく月だ。午前2時から3時頃まで西の空に光り、やがて西の空に沈んでいくのでした。(写真:半月)

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「2015 私の勝手な映画批評シリーズ」
映画「ディーン、君がいた瞬間」(シネスィッチ銀座にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年216作目)
24歳で交通事故で死んだジェームス・ディーンの半生を描く。一人のカメラマンがディーンの才能を見抜き密着取材する姿から主人公を見詰めた作品。ディーンの自然な姿が美しい。

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映画「マイ・フェアー・レディ」(UC有楽町にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年217作目)
ラブ・コメディーとしては面白い。アメリカン・ジョークがふんだんにある大人のお話しでした。
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映画「スターウォーズ フォースの覚醒」(TC日劇にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年218作目)
駄作でした。これがヒットすることが理解出来ない。しかし劇場はチケット完売でした。ストーリーは全く面白くもなんともない。戦闘画面が凄いだけでした。余りお薦めしません。
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映画「完全なるチェックメイト」(TCみゆき座にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年219作目)
1971年に行われたチェスの戦いで、ソ連の世界チャンピオンに挑んだアメリカの若者のお話し。事実なので結論は見えてしまっている中での心理戦を描くのは監督にとっては難しかったろうと思う。チェスは心理作戦が重要なため、主人公の精神が徐々に崩れ壊されていく様が恐ろしかった。
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日経新聞12月25日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価によれば、「スターウォ-ズ フォースの覚醒」が4つ星、「消えた声、その名を呼ぶ」が4つ星、「禁じられた歌声」が4つ星、「完全なるチェックメイト」が3つ星、「神様なんかくそくらえ」が4つ星、「君といた2日間」が2つ星、「クリード、チャンプを継ぐ男」が4つ星でした。

「私の去年2015年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
今年の★★★★★は、「ドラフト・デイ」「アメリカン・スナイパー」「博士と彼女のセオリー」「中島みゆき」「セッション」「ビリギャル」「あん」「人生スイッチ」「筑波海軍航空隊」「天空の蜂」「リトル・プリンス」「ハッピーエンドの選び方」
今年の★★★★は、「ゴーン・ガール」「トラッシュ」「スパイ・レジェンド」「アゲイン、28年目の甲子園」「おみおくりの作法」「ビッグ・アイズ」「KANO」「深夜食堂」「シェフ」「パリよ、永遠に」「ソロモンの偽証」「くちびるに歌を」「イミテーション・ゲーム」「バードマン」「ギリシャに消えた嘘」「龍三と七人の子分たち」「駆け込み女と駆け出し男」「靴職人と魔法のミシン」「海街ダイアリー」「マッドマックス、怒りのデスロード」「愛を積むひと」「アリスのままで」「雪の轍」「悪党に粛清を」「チャイルド44」「アベンジャーズ」「バケモノの子」「ラブ&マーシー」「ジェラシック・ワールド」「ミッション・インパセブル」「アンフェア the end」「キングズマン」「テッド2」「ヴィンセントが教えてくれたこと」「Dearダニー、君へのうた」「カリフォルニア・ダウン」「ポプラの秋」「エール!」「ターミナル 起終点駅」「ホワイト・ゴッド」「黄金のアデーレ」「俺物語」「007 スペクター」「海南1890」「独裁者と小さな孫」「母と暮らせば」

「2015 旅の記憶シリーズ」
2015年の国内旅行は、1月に福岡(博多)、大分(中津)、佐賀(武雄温泉)、岐阜(白川郷、)、富山(五箇山、氷見、高岡)、新潟(越後湯沢)、3月は長野(長野)、千葉(銚子)、5月は福岡(博多)、熊本(熊本)、佐賀(武雄温泉)、6月は青森(不老不死温泉、弘前城)、釜石(岩手)、10月は沖縄(ルネッサンスリゾート)、11月福岡(博多)、佐賀(武雄温泉、唐津)、大分(日田)、11月は福島(喜多方、会津若松)、山形(米沢、山形、天童、山寺)、宮城(仙台、石巻)を訪れました。

2015年の海外旅行は、2月のアメリカ(ハワイ)、3月のウズベキスタン(61カ国目)、4月のメキシコ(62カ国目)、5月は2度目のバルカン半島(アルメニア、モンテネグロ、クロアチア、ボスニアヘルツゴビナ、スロベキア)、7月はブルガリア(63カ国目)ルーマニア(64カ国目)、8月はアメリカ西海岸(シアトル、LA)、9月はアメリカ南部(ヒューストン、ナチェス、メンフィス、ツゥペロ、ニューオーリンズ)でした。

「2015 歌舞伎観劇シリーズ」第1回目=2月大歌舞伎(歌舞伎座)、第2回目=4月大歌舞伎(歌舞伎座)

「2015 本の記憶シリーズ」
「夢幻の天守閣」(上田 秀人 著)光文社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年263冊目)シリーズ第2弾

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「目黒横恋慕殺人事件」(風野 真知雄 著)文春文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年264冊目)「耳袋秘帖」シリーズ第19弾

「足留め箱根宿」(小杉 健治 著)幻冬舎文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年265冊目)「仇討ち東海道」シリーズ第2弾

「赤姫心中」(小杉 健治 著)集英社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年266冊目)「質屋藤十郎陰御用」シリーズ第3弾

「恋飛脚」(小杉 健治 著)集英社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年267冊目)「質屋藤十郎陰御用」シリーズ第4弾

「慟哭」(坂岡 真 著)光文社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年268冊目)「鬼役」シリーズ第17弾

「春思の人」(和田 はつ子 著)幻冬舎文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年269冊目)「はぐれ名医診療暦」シリーズ第2弾

「霜しずく」(今井 絵美子 著)角川文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年270冊目)「髪ゆい猫字屋繁盛記」シリーズ第6弾

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「始末屋」(藤井 邦夫 著)文春文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年271冊目)「秋山久蔵御用控」シリーズ第25弾
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