「冬至」

「J  REPORT 2015 12月第5週」
「リタイアメント・ノート 7年6ヶ月目」、
「VOL。930 SINCE AUG.12th、1983」
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「冬至」
12月22日の冬至の日の早朝、比較的暖かい朝だ。地下鉄東西線早稲田駅で下車、時間は午前7時、まだラッシュ前だった。目的地は「穴八幡宮」だ。小高い丘の上にその神社はある。急な階段が見えてきた。(写真:穴八幡入口)

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まだ人出は少ないと思ったのだが、急ぎ階段を登る。すると境内は既に9割方参詣の人で埋まっていた。この日はこの神社の名物「一陽来復」の御守が売り出される日なのだ。聞くと早朝5時にも4-5割の人出だったという。実は昨年も冬至の日に来たのだが、昼近かったので何と1時間も並ばされたので、少し早目に出てきたのだが、やはりこの混雑だ。(写真、穴八幡境内)
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この神社、意外と小さい。本殿も境内も小さい。丘の上なので仕方内のだろうか? (写真:穴八幡本殿)
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行列は少しづつ進むのだが、曲がりくねっていて中々順番が来ない。(写真:穴八幡行列)
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約45分経過し、やっと列の先頭に来られて御札や御守を買う順番になった。一つ800円の「一陽来復御守」を買い求めた。これを冬至の日の夜中か、大晦日の夜中、或いは節分の日の夜中に指定された方法に向けて貼る。場所は家の中心部の柱だ。これで一年商売繁盛となるらしい。ここ数年貼っているので少し株でも儲けさせてもらうか、宝くじでも当選させて貰えるかも知れないなどと期待している。「一陽来復」とは太陽が一番遠いところから戻り陽が長くなる、所謂太陽の復活を意味するようだ。冬至を境にして陽が段々長くなる。そんな自然の動きを象徴する冬至を祝うにだろう。

「タクシー」
バスの中からひょっと横を観たら、面白いタクシーが走っていた。何と「新人」というレッテルが貼られていた。初心者マークや老人マークは観た事があったが、タクシーで新人ドライバーだというのは初めて観た。ということは道にも不案内ということか? だがタクシーもナビが付いてイルだろうから、新人でも問題ないと思うのだが、まあ親切と言えば親切なことだった。(写真:タクシー)

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