「勝鬨から築地へ」

「自宅から銀座まで歩く、その3」
「勝鬨から築地へ」
月島商店街から晴海通りに出る。そこは勝鬨橋南詰め、隅田川を渡る橋が「勝鬨橋」だ。確か日露戦争の勝利を祝って造られた橋だったと思う。完成したのは昭和初期、下を通る船のために中央部分が開く橋だったが、交通量の増大で閉めきられてしまったのが、昭和40年代だったか?(写真:勝鬨橋)

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隅田川を遡っていく観光船が観える。(写真:観光船)
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(写真:観光船)
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川下の方を見るとちょっと霞んでいるが、その先には「芝浦」のビル群が観える。この辺りも急速にビルが建てられた地区だ。(写真:芝浦方面)
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上流の方には「聖路加タワー」が観える。明石町付近だ。この近くで「慶応義塾」が生まれた。九州は中津藩の下屋敷で福澤先生が講義をしていた場所だ。(写真:聖路加タワー)
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橋を渡るともう築地の場内市場の駐車場だ。(写真:場内市場の駐車場)
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その先には「波除神社」がある。築地の守り神だ。大阪には波除の地名もあるので、個の神社は大阪出身なのかも知れない。(写真:築地の波除神社付近)
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この辺になると魚のトロ箱を乗せて運ぶ運搬車の姿も観られる。(写真:運搬車)
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場内市場は既に車での搬出も終えているようで、入口付近は静かなものだった。(写真:築地場内入口付近)
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さあいよいよ「築地場外市場」だ。一般の人たち、観光客、勿論一部のプロの人も、仕入れに来た飲食店の人も集まるのが、場外市場だ。最近は外国人観光客にも人気と聞く。あの初せりでマグロを高値で競り落とすので有名な寿司屋の前には今日も行列が出来ていた。(写真:場外市場1)
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(写真:場外市場2)
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(写真:場外市場3)
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(写真:場外市場4)
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(写真:場外市場5)
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(写真:場外市場6)
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晴海通りと新大橋通りの交差点まで来た。交差点の南東が場外市場、東北が「東本願寺」、北西と西南は商店街だが、不思議と場外市場を過ぎると人の流れが大きく減る。(写真:築地交差点)
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築地は来年の秋には「豊洲新市場」へと移る。場外市場は恐らくそのまま営業を続けるのだろう。来年には築地の風景も大きく変わることだろう。