「いよいよ皇居へ」

「皇居の紅葉」
12月5日から9日まで皇居の一部(乾通り)が一般公開されたので冬だが暖かい日差しの下、皇居を訪れた。東京駅から歩いて行く。地図上での赤い線を私は歩いた。(写真:皇居内地図)

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まずは「和田倉橋」にぶつかって人の流れは左へと進む。(写真:和田倉橋)
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「和田倉門」の交差点を右折。すると騎馬警官の女性警官がゆったりと馬を進めていた。周囲は人、人、人になってきた。皆、写真を撮っている。(写真:騎馬警官)
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私は皇居外苑の皇居前広場の途中から身体障害者用のショートカット出来る道を進み「二重橋」前までやってきた。一般の人は更に遠回りして進む。凄い行列だ。(写真:二重橋前)
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(写真:行列)
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漸く手荷物検査とボディチェックを受けて「坂下門」(地図1)から皇居に入る。(写真:坂下門)
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正面が「宮内庁」(地図2)だ。中々立派な古風な建物だ。警備の人たちも多い。(写真:宮内庁庁舎)
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宮内庁前の広い広場の周囲にはツツジや桜、そして銀杏などの色とりどりの紅葉が見えた。美しい。赤でも色々な赤があるものだ。(写真:広場の紅葉)
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「蓮池参集所」という建物があった。何のための建物か?(写真:蓮池参集所)
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「江戸城・本丸」の西側に来ている。内堀の「蓮池濠」に沿った道、「乾通り」(地図3)を進む。当然一方通行だ。この道の両側にモミジや桜や銀杏が植えられていて一番の見所だ。(写真:蓮池濠と本丸石垣)
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「紅葉」(写真:モミジ)
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「紅葉」(写真:銀杏)
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「紅葉」(写真:銀杏)
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「紅葉」道灌濠(写真:銀杏)
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「乾濠」(地図4)のところから本丸へと向う橋「西桔橋」とそれに続く坂道を登る。(写真:西桔橋、写真:乾濠)
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結構急な坂を本丸目指して登る。(写真:坂道)
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本丸の天守台の石垣が見えてきた。(写真:天守台石垣)
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天守台(地図5)に登ってみる。(写真:天守台道標)
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下を見る。今は何も建物がないが、手前が「大奥」(地図6)、その向こうが「本丸」(地図7)があった場所だ。ここで江戸幕府の政治が行われた。この天守の西側、即ち濠を越えた西側、今の「吹上御所」が昔の「西の丸」だ。西の丸の主が次の将軍を継ぐ者、即ち「お世継ぎ様」が住む場所だ。(写真:大奥と本丸跡)
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天守台の位置は近くに竹橋周辺の建物が見える。毎日新聞社や住友商事などだ。(写真:竹橋方面)
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大奥のあった辺りに立って天守台を見てみる。そんなに大きなものではない。火事で消失した後、再建されていないが、天守の役割は戦の際に使うもので日常生活を行う場所ではない。将軍は「大奥や中奥」で生活したし、或いは政治は「本丸の表」で行った。天守はその威厳を示すものに過ぎなかった。従って天守がなくても別に不自由していなかった訳だ。(写真:天守台)
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「二の丸」方面に向う。(写真:紅葉の道)
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「汐見坂」は急坂だ。(写真:汐見坂)
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本丸前には巨大な石垣があった。築城当時、「お手伝い普請」と称して全国の大名を集めて造らせた江戸城自慢の石垣だ。(写真:本丸石垣)
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本丸石垣の東側、即ち「大手門」に向う左側が「二の丸」跡だ。今は雑木林になっている。(写真:二の丸跡)
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竹橋に向う途中で元勤めていたM社の本社ビルが見えた。(写真:M社本社ビル)
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「平川門」から皇居を出た。(写真:平川門)
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約1時間歩いた。最後には下り坂を降りる際には膝が痛くて困った。歩数にして約8000歩の皇居紅葉巡りでした。初めて天守台まで登ったが、正に江戸の歴史はこの城址にあった訳で、感動感激して本日の短い旅を終えた。それにしてもこれだけの広い場所の清掃は本当に大変だろうなあと思う。天守台でボランティアの人たちと行き違ったが、清掃のボランティアだろう。宮内庁も大変ですね。昔聞いた話しではボランティアには菊の御紋入りの煙草が配られたというが、今はどうなんだろう?
以上、勢古口が東京からお送りしました。