隅田川の辺に数羽の「白鷺」がいた。珍しい。こんな場所で白鷺を見たのは30年近くこの辺りに住んでいるが初めて観た。驚いた。ということは隅田川が綺麗になり、餌となる小魚等がいるということなのだろう。餌がなければ住み着かないはずだ。逆に言えばこういった野鳥も住む位に水も澄んだ清い流れになった「隅田川」だと言えるのだろう。都会でこういった野鳥が見られるとはありがたいお話しだ。
「浪人」
意味は本籍地を離れ他国を浮浪する者らしいが、どうしてこれが大学等を落ちた学生を「浪人」というのか分からない。江戸時代に武士で浪人(牢人とも書く)といえば、主家が改易等になり職を失った者なのだが、それがどう大学受験に失敗して再チャレンジする人を浪人と呼ぶのかが分からない。どなたかご存知の方がいらっしゃったら教えてもらいたい。浪人中ということは、昔の武士は再就職(所謂仕官)を求めて猟官運動をしている者のことだとすると、浪人学生は再入学を目指して勉強中ということが共通点として使われたのだろうか?