映画

映画「はやぶさ」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年170作目)
小惑星探査機「はやぶさ」を題材とした映画は今年だけで2本目、そして来年にも2本新たに公開されるという。それほどの「はやぶさ」人気にあやかった映画だ。「それでも君は帰ってきた」が副題。2時間半とちょっと長い映画だが、日本人の誇りを揺さぶってくれる映画でした。

映画「ワイルド・スピード メガマックス」(有楽座にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年171作目)
兎に角、大迫力の映画だった。ストーリーはリオに逃げた主人公の3人が現地のマフィアの親分から1億ドルを盗もうとするもの。カークラッシュが凄い。次作に話しを続けているのでまた新作(6作目)がその内出てくるのだろう。

映画「ドッグ・ポリス」(日劇にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年172作目)
警視庁警備犬と警察官が無差別爆破事件の犯人を追うというもの。彼らは「犬屋」と警察内では蔑すまれて呼ばれていた。荒唐無稽だが、それなりに面白かった。犬となるとどうしても心を許してしまう私でした。

映画「ステイ・フレンズ」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年173作目)
LAに住む男性がヘッドハンティングにあい、NYKにやってきた。そこで知り合ったヘッドハンターの女性とはただ友達でいるだけの関係、即ち「ステイ・フレンズ」であり続けるという約束で付き合い始めた。。この恋愛、最終的にはどうなるのかな?大人の恋愛物語でした。

映画「ファイナル・デッド・ブリッジ」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年174作目)
3Dを最大限活用した怖さ一杯の映画。社内研修旅行中のバスが大きな吊り橋に差し掛かった。ここで風が吹き、橋が揺れ動き段々と橋が破壊されていく。多くの人が死ぬ。突然時間が遡りバスの車内に戻る。一人の男性が「橋が壊れるから逃げろ」と叫ぶ。そして繰り返される事故、だがバスの中から脱出した8人は助かった。しかしこの8人は次々と新たな事故で死んで行く。凄まじい限りの3Dアクションでした。

映画「幸せパズル」(日比谷シャンテシネにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年175作目)
アルゼンチンに住む50歳の専業主婦。息子二人は独立しようとしているし、夫は仕事が忙しくて自分を理解してくれていない。そんな彼女が目覚めたのが「ジグメ[パズル」の世界。思わぬ才狽ェ発見される。ジグメ[パズルの国内大会のパートナー募集に応じて、金持ちの独身男性とペアーを組んで出場する。しかし家族の対応は?そして彼女とペアの男性との関係は?一人の平凡な中年女性の生き方が身につまされました。

映画「夜明けの街で」(角川シネマ有楽町豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年176作目)
「一度目は浮気、続くと不倫」の言葉通り、派遣社員の若く美しい女性と関係を持ってしまった中間管理職の男性の物語。彼には妻と幼い4歳の娘がいたが、徐々にしかし確実に不倫相手にのめり込んで行く。果たして彼の行く末は?男が誰でも陥る出来事でした。

映画「猿の惑星 創世記」(日劇にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年177作目)
過去、この映画が生まれた原因となった猿の進化がどうして起きたのかを説明するのがこの映画。文句なく面白い。

日経新聞10月7日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価は、「猿の惑星、創世記」が4つ星、「明りを灯す人」が4つ星、「ツレがうつになりまして」が3つ星、「はやぶさ」が3つ星、「カンバニー・メン」が3つ星、「レア・エクスポーツ」が3つ星、「MADE IN JAPAN≠アらッ!」が3つ星でした。

「シノプスシ145」
本「首を斬られにきたの御番所」(佐藤雅美著)文春文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年305冊目)「縮尻鏡三郎」シリーズ
本「当るも八卦の墨色占い」(佐藤雅美著)文春文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年306冊目)「縮尻鏡三郎」シリーズ
もとは勘定方だったが、上司の命令で調べたことが因縁してお役を引かなければならなくなった「拝郷鏡三郎」は上司の惹きもあり大番屋の元締めに再就職する。色々と事件が起きるがその解決迫ヘは将軍家斉の知るところとなり、特命事項を命ぜられるようになる。流石、佐藤雅美氏の筆は凄い。

本「百年の呪い」(佐伯泰英著)新潮文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年307冊目)「新・古着屋総兵衛」シリーズ2作目
10代目総兵衛の下、一族は纏まった。しかし家康から授かった影旗本の役目は100年を経て故柳沢吉保の怨念と戦うこととなった。

本「遠花火」(藤原緋沙子著)講談社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年308冊目)「見届け人秋月伊織事件帖」シリーズ1作目
本「春疾風」(藤原緋沙子著)講談社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年309冊目)「見届け人秋月伊織事件帖」シリーズ2作目
本「暖鳥」(藤原緋沙子著)講談社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年310冊目)「見届け人秋月伊織事件帖」シリーズ3作目
本「露の路」(藤原緋沙子著)講談社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年311冊目)「見届け人秋月伊織事件帖」シリーズ4作目
本「鳴子守」(藤原緋沙子著)講談社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年312冊目)「見届け人秋月伊織事件帖」シリーズ5作目
秋月伊織は旗本の次男坊。市井の汚bを集めて本にしている「だるま屋」に雇われ、話しの真実を見届けてくるという役回り。江戸に住む100万人の汚bには色々なものがあった。人情物語。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。