「手前勝手世界食物語、第226話」

17日、機内食を2食摂る。最新鋭の「B777-200」のプレミアムエコノミー席の座席前食事用テーブルは普通のエコノミーの倍はあり、楽に食事が出来た。
18日、朝はホテルのビュッフェスタイル。昼は地元料理の「ペリメーニ」という所謂「水餃子」だったが、これを「サワークリーム」をかけて食べる。意外に美味しかった。夜は「スリヤンカ」というミネステローネ風スープと、名物料理の「キエフ風チキンカツレツ」だった。今一か? 
19日、朝食会場が変更になっていたが、内容は殆ど変わらない。果物でバナナが出ていたので一房食べた。ココアがあったので甘く暖かいココアを飲んだ。昼はエルミタージュ美術館内のテールームで軽食。「ピロシキ」を注文した。「サーモン入り」と「野菜入り」の2種類なのだが、日本で食べたピロシキとは全く違う。現地の本物は練った小麦粉の中に具を入れて焼いてあるから、「具入りパン」のようで油ぎってはいない。日本のピロシキは油で揚げてあるが本場は違うが、美味しかった。夜は「ビーフストロガノフ」だったが、これも牛肉を「ホワイトメ[ス」で煮込んだもので「デミグラスメ[ス」で煮込んではいなかった。これまでのロシア料理全般の評価は卵zを上回っていた。当初ロシア料理は余り美味しくないのではないか?と思っていたが、ちょっと卵zがよいほうに外れた。ロシア人の主食は「小麦粉」だという。パンは色々と種類もあったが、「黒パン」は酸っぱくて美味しくなかった。
20日、朝はランチパックを部屋で食べた。昼食はモスクワのレストラン、トイレの水が流れないというので消臭剤の匂いがきつくて参りました。料理は「ボルシチ」とメインは「タラのフライ」、薄味のフライはまあまあだったし、ボルシチはそれなりに楽しめた。どのレストランでも各食事にミネラルウォーターが付いてきてそれもタダなのがありがたい。それと紅茶とコーヒーもタダなのもありがたかった。夜は「ポークャeー」だったが、これはまあまあでした。
21日、昼食は郊外のショッピングセンターで軽食を食べた。
以上、ロシアの旅を勢古口がロシア上空からお送りしました。

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