映画

映画「新少林寺」(有楽町スバル座にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年196作目)
時は1912年、中国は「清国」が倒れた後、中国各地では「軍閥」が割拠していた。そんな最中に一人の軍閥の将軍が少林寺に乗り込み犯罪者の引渡しを求める。その後彼は部下から裏切られ娘を殺され挙句に少林寺に助けを求めることになる。そこで軍閥と少林寺との戦いが行われる。カンフーの動きが凄い。

映画「アントキノイノチ」(丸の内ピカデリーにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年197作目)
吃音で高校時代に虐められ精神病となった青年と、同じく高校時代にレイプされ自殺未遂を起こした若い女性が同じ職場、「遺品整理業」で働くことになり、愛が芽生える。だが悲しい出来事が起こる。理解されない若者達の切ない生き方に注目か。

映画「コンテイジョン」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年198作目)
SARSに匹敵するウィルス汚染が突如始まった。震源地は香港か?世界中に被害は広がる。あっという間に3ヶ月が経ち、全世界で2700万人が死亡した。果たして対策は打てるのか?未だ有効なワクチンが見つからない。緊迫の画面が続く。身に詰まされる出来事の連続に人類とイルルスとの戦いは終わらない。

映画「ハッピーフィート2」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★(今年199作目)
「皇帝ペンギン」の子どもが主役のアニメ映画。巨大な氷山により海に行けなくなった皇帝ペンギン達を仲間のペンギンやオットセイたちが助ける物語。歌と踊りが売り物だ。但し、劇場の観客は私一人でした。

映画「ハートブレイカー」(ヒューマントラストシネマ有楽町にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年200作目)
フランス映画のコメディー物。恋愛中の男女を別れさせるのが仕事と言う男性と彼の姉の夫婦の三人組。女性に近付き愛を打ち明け目覚めさせて今付き合っている男性から別れさせるのだが、フランス映画らしいウィットとお色気が嬉しい。中々の見物でした。

映画「アーサー・クリスマスの大冒険」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★(今年201作目)
クリスマスの日、世界中の子供たちにプレゼントを配るサンタクロースの一家の物語。世界中に20億個のプレゼントを20億人の子供たちに配るのだが、実は一人の子供だけ配り終えていないのが分かった。サンタの一家の次男「アーサー」がその子供の元に向うのだが、色々な困難が立ちはだかると言うアニメ映画。劇場の観客は私一人でした。

映画「ハラがコレなんで」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年202作目)
アメリカから帰国した妊婦の女性が15年前に住んでいた都内の下町へ戻ったお話し。「粋だ」と「OK」、「風が変わる」というのがキーワード。いつも諦めない明るい性格が楽しい。

日経新聞12月2日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価は、「無言歌」が5つ星、「リアルスチール」が4つ星、「歯ポピーフィーと2」が3つ星、「50/50」が4つ星、「ピザボーイ」が2つ星、「RAILWAYS」が3つ星、「トーキョードリフター」が4つ星でした。

「シノプスシ151」
本「月を鏡に」(井川香四郎著)文春文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年355冊目) 「樽屋三四郎言上帳」シリーズ第4作目 
町年寄の三四郎が見事な裁きをする人情物語の4作目。

本「赤鬼奉行根岸肥前」(風野真知雄著)文春文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年356冊目) 「耳袋秘帖」殺人事件シリーズ第1作目 
南町奉行に付いたのは61歳の根岸肥前守だった。彼の知識を活用して江戸の町を取り締まる。

本「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」上(夢枕獏)角川文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年357冊目)
本「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」下(夢枕獏)角川文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年358冊目)
9世紀初頭、日本から「遣唐使」として渡った「空海」のお話し。彼の目的は天竺から唐に伝えられた「密教」を日本に持ち帰ることだった。

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