山手線100年

「J REPORT 2011 12月第1週号」
「リタイアメント・ノート 3年目6ケ月目」 「VOL.715 SINCE AUG. 12th、1983」
「山手線100年」
今から100年前の1911年、明治44年に「山手線」は環状線として完成したという。「省線」という言葉は今は死語だろうが、多分当時は「鉄道省」の運営する鉄道だから、山手線もそう言われていたのだろう。ぐるっと東京のターミナル駅を巡る鉄道を造った国の考えには感服するしかない。多分レンガを積み上げて高架部分を造ったのだろうが、今は山手線だけでなく、少なくとも東京駅には、「中央線」「京浜東北線」「東海道線」「東海道新幹線」「東北・上越・長野新幹線」が走っている。地下には「総武横須賀線」「京葉線」「地下鉄丸の内線」もある。そして来年には「宇都宮・高崎線」が東京駅に乗り入れるという。まあ入り組んだ線路が絡み合っているものだ。そうそうヨーロッパの新幹線に類する高速鉄道が普通の一般の線路を走っていると言うことをご存知だろうか?日本や韓国、台湾は専用線路を新幹線は走る。だがヨーロッパは全ての列車が速度の差はあるものの、同じ線路を走る。350kmを出すものの、100km以下のものも同じ線路を走っている。どう調整しているのか?不思議だがそれが一つの技術なのかもしれない。高速鉄道の最前部と最後部の2両が動力車で引っ張って押して走る。中央部の車輌は人や物が乗るだけ。それがコンピュータの管理の上で同じ線路を走る。ある意味恐ろしいことだ。

「高所恐怖症」
私はれっきとした「高所恐怖症」だ。毎度思うのだが、どうして高所が怖いのだろうか?まず自分が落ちるのではないか?との恐怖感に襲われるのだ。それとカメラなど持っている物を落としそうな気持ちになるのだ。なぜなのかわからないが兎に角怖い。ところが飛行機に乗って窓から下を眺めても全く怖くない。寧ろ楽しみな位だ。それでいて高い建物の上では怖くて縁に寄れない。熱気球に2度乗ったことがある。一度目はオーストラリアのケアンズ、2度目はトルコのカッパドキアだった。乗ったが怖かった。もう再び乗ろうとは思わない。それと高い建物の床がガラス張りのにも近寄れない。助けて下さい。高いところは怖いよ。どなたか解消法対処法があったら教えて下さい。

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