映画

映画「聨合艦隊司令長官 山本五そ六」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年216作目)
大東亜戦争に一番反対していた山本長官の戦争突入とその最期を描く。真珠湾攻撃は失敗だったという。なぜならば敵空母が真珠湾にはいなかったからだ。またミッドウィでの大敗が戦況を決めてしまった過程を描くが、人間味溢れた姿も合わせて見せていた。

映画「ワイルド7」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年217作目)
荒唐無稽なお話し。犯罪者が最高検察庁の支持の元、犯罪者を殺害するというもの。彼ら7人は凶悪な犯罪者だったが、正義の味方として超法規的な立場で犯罪者を処罰する。正に荒唐無稽。

映画「永遠の僕たち」(日比谷シャンテシネにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年218作目)
両親を交通事故で失い、自身も30日もこん睡状態になっていた青年と脳腫瘍のため余命3ヶ月の少女が出会う。二人は恋に落ち、短い日々を充実させようとする。青年には日本人の特攻隊印ひろしの幽霊が見える。こうして不思議な3人の関係が遂に少女の最期まで続く。

映画「灼熱の魂」(日比谷シャンテシネにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★★(今年219作目)
母親が死んだ。その遺言には双子の娘には父親を、息子には兄を探すように示されていた。母親はキリスト教徒とイスラム教徒が戦い、更に内戦になったアフリカ北部の国の出身だった。兄はイスラム教徒の父とキリスト教徒の母親の間に生まれた蔑まれた子供だった。こうして双子の娘と息子は母のルーツを探るのだが、次々と判明する事実は驚くべきものだった。おどろおどろしい事実が遂に分かる。本当に驚かされた映画だった。だが必見の映画だ。

映画「鉄道員」(日比谷みゆき座にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★★(今年220作目)
不朽の名作だ。イタリアはボローニャの鉄道員一家の物語だ。父親は50歳の頑固者、機関車の運転一筋の男。長男は無気力なサボり男、長女は妊娠して已む無く結婚。末っ子の少年が可愛い。この家族の1年を描くが、本当に素晴らしい作品だ。文句なし。

映画「ニューイヤーズイブ」(丸の内ピカデリーにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年221作目)
まあ、豪華なハリウッドスターの登場だ。ニューヨークの12月31日、ニューイヤーズイブの夜に起きる出来事をいろいろな人たちを通じて描く。愛あり憎しみあり、そして新しい出会いもあり、お金を掛けた映画でした。

最後に2011年の映画で、一番良かったのは外国映画では「英国王のスピーチ」でした。日本映画では特に言うべき作品はありませんでした。

「シノプスシ155
本「天才絵師と幻の生首」(佐藤雅美著) 講談社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年371冊目)「半次捕物控」シリーズ
岡っ引きの半次の活躍を描くシリーズ

本「ご存知大岡越前 雲霧仁左衛門の復讐」(鳴海 丈著) 光文社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年372冊目)
八代将軍吉宗とその右腕である南町奉行大岡越前守を描く。

本「トリックスター」(濱 嘉之 著) 講談社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年373冊目)「警視庁情報官」シリーズ3作目
警視庁情報室室長の黒田が追うのはある宗教団体。だが詐去膜藷凾ェ複雑に絡むうちに、警視庁を攻撃することが密かに進行していることを知る。果たして警視庁を守れるのか?

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