2011から2012へ

「J REPORT 2012 1月第1週号」
「リタイアメント・ノート 3年目7ケ月目」 「VOL.719 SINCE AUG. 12th、1983」
除夜の鐘が鳴っている。不思議な気持ちにさせる108の梵鐘だ。行く年2011年、来る年2012年、どんな年なのか?私のような凡庸な人間には分からない。
「私の2011年と2012年」
昨年2011年の行動を総括すると、映画と歌舞伎は221本と4回観たし、本は373冊読んだ。これは週に換算すると映画4.25本、本は7.17冊になる。よくもまあ観たり読んだりしたものだ。海外旅行は1月のタイ、9月の韓国、10月のドイツ、11月のロシア、12月のベトナム・カンボジアに行った。リタイアしてからの3年半の間に結論から言うと、29回の旅行で延べ50ケ国に行ったことになる。一方、国内は「大人の休日クラブ」の安い周遊券で富山八尾の「風の盆」、長野「コスモス街道」「善光寺」、福島喜多方「ラーメン」等を巡った。そして一番は何といっても「初孫」の「栞ちゃん」の誕生だろう。念願の初孫だったから。彼女は多分22世紀を観ることが出来るのだろう。私は20世紀半ばから21世紀初頭しか観られなかったが、21世紀に生まれ過ごし、そして22世紀を観てもらいたいものだ。さて、昨年も毎日歩き回った。朝の愛犬「もも」との散歩、銀座への日課となる散歩等々で10km歩くという目標を立てたし、ほぼそれを実行した。残念ながら実行できなかったのが「禁酒」だ。この課題は今年もまた続けるしかない。娘家族が住む松戸と私の自宅の距離はほぼ30kmだ。基本的には水戸街道を行くのだが、途中にある橋で常に渋滞が起きるので、脇道の発見に努力中だ。なるべく住宅街の道を通過して幹線道路を通らずに行く道を探している。
さて、2012年はどんな年になるのだろうか?私なりに卵zしてみよう。昨年が前代未聞の円高だったが、今年も同じことが続くのか?ひとえに欧州の危機がどうなるか?ということになるのだろう。ギリシャが多分空しくユーロ圏から脱落する。そしてその影響はスペイン、イタリアを襲い、ユーロ危機が再燃されるのではなかろうか?すると欧州を最大の輸出先にしている中国がおかしくなる(既にその傾向は出始めているが)。その影響は勿論日本にも向うのだが、円は益々高くならざるを得ないのだろう。ドミノ倒しと言われる位の影響がギリシャ、スペイン、イタリアをきっかけにユーロ安、ドル安、そして円高を招く。頼みは発展途上国であるロシア、ブラジル、インドだが、果たしてこれらの国が世界経済を救えるのか?非常に疑問である。従って私の卵zは経済面では暗いと言わざるを得ない。だが逆にある意味で「買い時」なのかもしれない。意外なところにチャンスはあるのでは?と期待している。さて暗い面ばかりではないようにしたい。6月には友人2人と一緒にスイス、オランダへ行くことになっている。久々の個人旅行だ。楽しんでこよう。

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