「夜明け」

今、正に太陽が昇ろうとしている。「朝の来ない夜はない」と言われているが、今日もまた朝が巡ってきた。同時に月も満ち欠けをしながら地球の周りを巡っていて、これも確実に訪れてくる。しかし、少しづつ月は地球から遠ざかりつつあるという。数センチらしいが、毎年毎年地球から遠い軌道になっているという。何も確実と言うものはない。不確実、即ち卵ェ可狽ニいうものはないということなのだろう。昨年の大震災後の大津波はこれまでの我々の常識を超えていたとはいえ、過去の大津波を調べてみると同規模の大津波は1000年に一度程度づつ襲ってきていたのだという。我が国「日本」は常に自然災害に襲われ、しかしそれを乗り越えて歴史を築いてきた。破壊の度に立ち上がって復興復活してきたという歴史がある。再び我々は立ち上がらなくてはならない。そんな事を改めて誓う年だった。

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