映画

映画「テンペスト」(丸の内ピカデリーにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年20作目)
幕末の「琉球王国」。一人の女性が女人禁制の役人に登用されるために「宦官」と称して試験を受けて合格する。当時の琉球は中国「清国」の属国でもあり、日本の「薩摩藩」の実質支配下にもあった。そこへ米国のペリーがやって来た。複雑な外交関係の中で独立を保とうと戦う女性の物語。3Dでした。

映画「麒麟の翼」(日劇にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年21作目)
東野血瘡エ作の映画化。最近の映画はテレビ局が撮るものが多い。一人の中年男性が日本橋上の「麒麟像」の下で殺されていた。そして彼はあるメーカーの製造本部長だった。緊急配備で掴まろうとした男は警官に追われているうちに自動車事故で死んでしまう。犯人と思われていた男は殺された男に工場にパートとして働いていて解雇されていた。果たしてその恨みなのか?労災隠しが原因なのか?だが真犯人は意外なところにいた。面白かった。

映画「ハンター」(丸の内ルーブルにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年22作目)
オーストラリアはタスマニアで絶滅したとされていた「タスマニア・タイガー」の目撃情報がでた。ある企業がそのタイガーの持つ特殊な毒性に注目し、DNAを取得するため一人のハンターを送り込む。そこで起きる環境保護派や対立する森林伐採派との争い。そして遂にタイガーを目撃することになった。果たしてタイガーはどうなるのか?

映画「人生はビギナー」(日比谷シャンテシネにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年23作目)
母が亡くなった後、父が突然「自分はゲイだ」と言い出した。そんな父親を持つ一人息子の物語。彼自身40を過ぎているが独身。癌で余命幾許とないと医師から告げられた父はゲイたちと付き合いだす。息子はあるパーティーで知り合った女優を愛するのだが中々上手く付き合えない。やがて父が死ぬ。彼女との仲はどうなるのか?

映画「ペントハウス」(有楽座にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年24作目)
ニューヨークの超高級アパートの最上階、ペントハウスに住む男は詐去t。FBIに掴まったが、そのアパートの従業員達の年金も詐取していた。そこで従業員達がペテン師の持っていると思われる現金2500万ドルを盗み出そうとするのだが。それは思いもかけないところに隠されていたのだった。面白かったです。

映画「日本列島 いきものたちの物語」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年25作目)
長さ3000km、9000の島々で出来ている日本列島、そこで生きている動物たちを描く。知床半島のヒグマ、釧路湿原のキタキツネとたんちょう鶴、下北半島の猿、六甲山の猪、屋久島の猿と鹿たち、そして海の生き物たちなどが春、夏、秋、冬と四季を生き抜く様を実写している。

日経新聞2月10日夕刊「シネマ万華鏡」の評価によれば、「ドラゴン・タトゥーの女」が4つ星、「キツツキと雨」が4つ星、「はやぶさ/遥かなる帰還」が3つ星、「逆転裁判」が3つ星、「マメシバ一郎」が3つ星、「フラメンゴ。フラメンコ」が3つ星、「タッカーとデイル」が3つ星でした。

「シノプスシ161」
本「慟哭の剣」(芦川 淳一 著) 光文社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年34冊目)
本「夜の凶刃」(芦川 淳一 著) 光文社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年35冊目)
「用心棒・桐之助 人情お助け稼業」シリーズ1作目と2作目
御三卿の一つ「清水家」の息子でありながら、妾腹ということで家を出た桐之助が市中で用心棒をしながら活躍する。

本「包丁浪人」(芦川 淳一 著) 光文社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年36冊目)
旗本の三男から一転して浪人となった男の物語。彼は料理が得意だった。

本「夢おくり」(今井 絵美子 著) 祥伝社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年37冊目)
本「泣きぼくろ」(今井 絵美子 著) 祥伝社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年38冊目)
本「なごり月」(今井 絵美子 著) 祥伝社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年39冊目)
「便り屋お葉日月抄」シリーズ1作目から3作目まで。
便り屋とは町飛脚屋のこと。夫の後を継いだ「お葉」が女主人として切り盛りする物語。

本「剣客船頭」(稲葉 稔 著) 光文社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年40冊目)
本「天神橋心中」(稲葉 稔 著) 光文社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年41冊目)「剣客船頭」シリーズ2作目。
本「思川契り」(稲葉 稔 著) 光文社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年42冊目)「剣客船頭」シリーズ3作目。
船頭の「伝次郎」は元は南町奉行所同心だった。彼は船頭をしながら闇の中の悪に挑む。

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