「歌川国芳」、この江戸時代後期の「浮世絵師」はある意味で「稀代の天才」だったといえよう。風刺、とん知に富んだ独創的な絵を描き、それが「浮世絵」として刷られ後世に残った。今回はこの国芳展の後半第2部を観に行った。前半第一部とは大半の絵が換わっているという。幕府の緊縮政策で「歌舞伎役者」の「浮世絵」が禁止された時には、動物の姿に着物を着せて、その動物の顔を役者に似せるという手を使ったりして幕府を風刺している。彼は最初は「水滸伝」の英雄達を描いた。それが人気を得て、その絵が「彫り物」「刺青」、今で言う「タトゥー」となり江戸時代の人たちの肌に刻まれ粋を競ったという。その後、「歌舞伎役者」や「遊女」、「美人画」、そして「街中の庶民、子供ら」を描いたものも有名になっていったという。「子供」たちだけの大名行列にしたりアイデアガ素晴らしい画家だ。ところが今回の展覧会の大半が海外から特別出展されているもので、江戸時代から明治時代に掛けて欧米に持ち去られたものだというのが、実に残念な話しだった。
「年賀状に差出人名なし」
毎年、必ず1通はあるのが、差出人の名前がない年賀状。今年もありました。「J REPORT 見てます」というコメントが書いてあったので、私のホームページをご覧になっていらっしゃると思う。来年はどうかお名前を記入して発送してください。宜しくお願いします。
「海外旅行」
今年はまだ海外旅行に行っていない。本当は毎月4月まで嵐閧??碵?トいたのだが、ちょっと用事ができたので中止した。だがまたまた疼きだした旅行癖。それで5月にアメリカ中西部にある「国立公園15箇所巡り」のツアーに垂オ込みしたら、出発確定したとの連絡があった。15日間で15箇所の国立公園巡りだから移動も大変だが楽しみだ。そして6月はスイス・オランダの旅に出掛ける。まだ行っていない「北欧」「ペルー」「ケニア」「インド」等毎年2箇所づつ位廻るようにするつもりだ。これまでのように毎月ではなく年2回程度にしよう。