「切腹最中」

「新橋演舞場」で行われていた歌舞伎「仮名手本忠臣蔵」を観に行ったら、「切腹最中」というお菓子を売っていた。期間限定とかで、忠臣蔵が演じられている期間だけ販売しているようだ。最中の皮が既に開けられていて、如何にも切腹した腹のようになっている。中には餡に包まれたお餅が入っていた。ちょっと甘過ぎて私は好みではなかったが、正に商魂逞しい品だった。何だかサラリーマンが仕事で失敗した時にこの切腹最中を持参して上司のところに謝りに行くというものらしいが、まあそこまですることはないと思うのだが、どなたか経験者はおられますか?

歌舞伎「仮名手本忠臣蔵」(新橋演舞場にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年歌舞伎観劇2回目)
300年以上も演じられている歌舞伎でも超有名な作品だ。勿論赤穂浪士の討ち入りを題材としているのだが、歌舞伎では幕府の権威を傷付けまいとして「足利時代の鎌倉」を舞台としている。「昼の部」を観たが、「大序」は事件の発端を、「三段目」は「松の廊下での刃傷」の場を、「四段目」では「切腹」の場を、「道行」では「おかる勘平」の逃避行の場だった。「夜の部」はいよいよ討ち入りとなる。

2012年の映画のお話し
映画「僕等がいた 後編」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年76作目)
前編は高校時代の二人の愛の姿を甘く描いたが、後編は大人になった二人が離れ離れになり、次々と人生の苦難に襲われ仲を引き裂かれていく様子を描く。だが最後は?

映画「捜査官X」(丸の内TOEIにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年77作目)
1917年の中国の山奥の田舎で事件が起こった。2人のならず者が村を襲うが、一人の紙梳き職人がそれらを退治して英雄となる。しかしやって来た捜査官Xはその職人に疑問を抱く。なぜならば武術の達人でなければ絶対に出来ないことだと考えたのだった。果たしてその職人の正体は?疑問を解くとそこには何があったか?激しい戦いもある。カンフー並みの動きが凄い。

映画「ブラック&ホワイト」(日劇にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★(今年78作目)
観なければ良かったと後悔しました。二人のCIAロス支社の男が一人の女性を巡って競うというもの。汚いセックス絡みの言葉の連続でした。勿論子供には見せられない。

映画「ももへの手紙」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年79作目)
手書きの絵が実に美しい。心和むといった感じの作品だ。父を亡くした少女と母が実家のある瀬戸内の小さな島に東京から移ってきた。その古い家に天から使わされた妖怪が彼女たちの「見守り役」としてやってきた。父と喧嘩した末に父の死に直面し、父の残された便箋に書かれた「ももへ」のあとの文章はなんだったのかを探ろうとする娘「もも」。そこには何が書かれようとしていたのか?いい作品でした。ぜひ子供に見せたいアニメ映画でした。

映画「名探偵コナン 11人目のストライカー」(有楽座にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年80作目)
いつもながらこのアニメは面白い。今回は「Jリーグ」が舞台。恨みを持つものが爆発物で観衆を襲うというもの。コナンがそれを阻止するのだが。

日経新聞4月27日夕刊「シネマ万華鏡」の評価によれば、「わが母の記」が5つ星、「ル・アーブルの靴みがき」が5つ星、「テルマエ・ロマエ」が3つ星、「HOME 愛しの座敷わらし」が3つ星、「狐島の王」が3つ星、「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」が3つ星、「王朝の陰謀 半次ディーと人体発火怪奇事件」が4つ星でした。

「シノプスシ172」
「囮同心」(稲葉 稔 著) 講談社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年110冊目)「八丁堀手控え帖」シリーズ2作目
「隠密廻り」の深見じゅう兵衛は、奉行の遠山様から直接ある事件の再調査を命じられた。

「神隠し」(藤井 邦夫 著) 文春文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年111冊目)「秋山久蔵御用控」シリーズ2作目
南町奉行所吟味役の秋山久蔵は「剃刀久蔵」と呼ばれ犯罪者達から恐れられていた。

「秘剣 双竜ツ竜」(門田 泰明 著) 祥伝社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年112冊目)
「浮世絵宗次日月抄」 江戸で大人気の浮世絵師である「宗次」は、実は武術の達人だった。また真の姿は別にあった。彼が偶然に徳川家の姫君のお輿入れに何者かが襲い掛かるのを防ぐことになった。そこに隠された秘密は?

「軍師の挑戦」(上田 秀人 著) 講談社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年113冊目)
歯科医師でもある作家の初期の短編集だ。8編あるが、それぞれに出来の良い作品ばかりだった。

「宝引き」(佐伯 泰英 著) ハルキ文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年114冊目)「鎌倉河岸捕物控」シリーズ20作目
若い芸者が座敷で殺された。調べる内に同様の事件がこの数ヶ月の間に何件か起きていた。連続殺人事件が?金座裏の10代目を継ぐ政次がまたまた大活躍。

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