「茂林寺」

一昨年も行ったが、群馬県館林の手前の「茂林寺」に行ってみた。本当は「「芝桜」を観にいったのだが、残念ながら盛りを過ぎていたので観ないで帰ってきた。自宅から、都バス、半蔵門線経由東武伊勢崎線で約2時間強の電車の旅だった。驚いたが、「東武動物公園」から「中央林間」まで直通の急行があった。東武伊勢崎線、半蔵門船、東京田園都市線と乗り継いで行くのだから驚く。群馬県、埼玉県、東京都、神奈川県に跨る路線だ。ご存知の通り、茂林寺は「ぶんぶく茶釜」のお話しの舞台だ。門を入ると沢山の「たぬき」がコンクリートの台の上に立ち並んでいた。それなりに参拝客も多く、活況を呈していた。

「旅の友」
私は基本的に飛行機内では眠らない。勿論「時差対策」のためなのだが、そのために機内に「本」を持参して読み続けている。今回は「文庫本」10冊、「単行本」2冊の合計12冊を持って行く嵐閧セ。そのために荷物は重くなるが仕方ない。

2012年の映画のお話し
「私の今年の映画の評価は」
今年の★★★★★ 「ヘルプ」「わが母の記」
今年の★★★★  「ロボジー」「麒麟の翼」「ドラゴンタトゥーの女」「ポエトリー」「ピラミッド」「シャレード」         「PINA」「エル・ブリ」「マーガレット・サッチャー」「マリリン 7日間の恋」「スターウォーズ EPISODE1」「アーティスト」「ジョン・カーター」「裏切りのサーカス」

映画「キラー・エリート」(ユナイテッドシネ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年90作目)
オマーンの首長に捉えられた友人を救うために、元SAS(世界最強のイギリスの特殊部隊)の隊員3人を事故に見せかけて殺すように依頼された男がその目的のために次々と殺人を犯すというもの。

歌舞伎観劇「5月大歌舞伎」(新橋演舞場にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年3回目)
演目は「西郷と豚姫」、「紅葉狩」、「女殺油地獄」の3幕。女殺油地獄は近松門左衛門の作品で何度も観ているが流石素晴らしい作品だった。

映画「レンタネコ」(銀座テアトルシネマにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年91作目)
なんとも不思議な映画だ。主人公は20歳代の独身女性。一緒に暮らしているのは多数の「ネコ」たち。それをリヤカーに乗せて「レンタネコ」と呼びかけながら借り手を捜している。心の穴をネコが塞ぐという。オムニバス形式で借り手との物語が進む。

映画「幸せの教室」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年92作目)
「トム・ハンクス」が脚本、主演、監督を務めた映画。高卒のスーパーで働く男性がリストラされる。そこで一念発起して大学へ通い始め、そこで一人の女性教師と知り合いになるという物語。ハートフル・コメディーか。

映画「貞子3D」(ヒューマントラストシネマ有楽町にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年93作目)
ホラー映画。ネット上で「呪いの動画」というのを観た人が次々と自殺をする。それを一人の女性教師が打ち破って行くというもの。「リング」シリーズ最新版だという。

映画「タクシードライバー」(日比谷みゆき座にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年94作目)
古い作品だ。主演は「ロバート・デニーロ」。先日観た「キラーエリート」にも出演しているが、若い若い頃の映画だ。ニューヨークでタクシードライバーをしている青年の物語。若き日のデニーロの肉体美も驚きだった。

「シノプスシ175」
「跡継ぎの胤」(鈴木 英治 著)双葉文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年132冊目)「口入屋用心棒」シリーズ20作目
「闇隠れの刃」(鈴木 英治 著)双葉文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年133冊目)「口入屋用心棒」シリーズ21作目
「包丁人の首」(鈴木 英治 著)双葉文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年134冊目)「口入屋用心棒」シリーズ22作目
沼里藩の藩主と弟を助けながら、剣の腕を磨く「湯瀬直之進」を尾張柳生流の達人が襲う。

「てっぺん」(井川 香四郎 著)祥伝社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年135冊目)「幕末繁盛記」シリーズ1作目
新シリーズだ。四国の別子銅山で働いていた「鉄次郎」は訳あって山を追われ、大坂にやってくる。そこで思わぬことに材木問屋の主に指名されてしまう。目指すは山の頂、てっぺんだ。

「侍の娘」(稲葉 稔 著)徳間文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年136冊目)「さばけ医龍安江戸日記」シリーズ1作目
医師でもあるが剣の道にも通じている龍安のところに往診の依頼があった。そこで会った武士と娘。彼等はある旗本一家から追われていたのだった。それを救う龍安。

「おそろし」(宮部 みゆき 著)角川文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年137冊目)「三島屋変調百物語事始」シリーズ1作目
江戸中から集められた不思議な話しを綴る「百物語」。

「がんこ煙管」(岡本 さとる 著)祥伝社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年138冊目)「取次屋栄三」シリーズ2作目
「若の恋」(岡本 さとる 著)祥伝社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年139冊目)「取次屋栄三」シリーズ3作目
秋月栄三郎は寺子屋と剣道道場を営む傍ら「取次屋」という仕事を請け負っていた。何でも屋、便利屋、今で言う探偵みたいなものだ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。