恒例の「朝顔市」が入谷の「鬼子母神」周辺で行われていた。色取り取りの朝顔が、実は午後なのでもう朝とは言えず、大半は萎んでいた朝顔だったが、それでも中々見事なものだった。一鉢@2000円が一般的だったが、何軒もの店が出ていた大変混雑していたのがいつもながら印象的だった。鬼子母神で郵便局が売っていた「墨田区」の切手シート800円を購入。
2012年の映画のお話し
映画「ラム・ダイアリー」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年118作目)
ジョニー・デップの主演監督制作作品。友人のジャーナリストが書いたものを映画化。プエルトリコを訪れた作家志望の記者が遭遇する土地取引の詐去膜盾?磽?`ーフにしている喜劇か?題名通り「ラム酒」をいつも飲んでいる男たちの物語でした。
映画「崖っぷちの男」(丸の内ルーブルにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年119作目)
中々ユニークな映画。ニューヨークの中心部のホテルの21階の窓の外に一人の男が立った。見上げる群衆。実は彼は脱走犯だった。それも無実の罪を晴らすため。果たしてその手段は?
映画「さらば復讐の狼たちよ」(TOHOシネマ六本木にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年120作目)
まさに「チャイニーズ・ウエスタン」だ。昔「マカロニ・ウエスタン」というのがあったが、1920年の中国を舞台にした西部劇と言っていいだろう、中々面白い。めちゃくちゃな映画でした。
映画「ブラック・ブレッド」(テアトルシネマ銀座にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年121作目)
1944年の内戦下のスペインの田舎の村で馬車が崖下に転落して子供を含む二人が死んだ。その犯人は誰か?一人の子供の目を通じてその犯罪を、犯人探しを描く中々の秀作だった。2011年のスペイン国内の賞を総なめしたらしい。
映画「落語研究会 昭和の名人4」(東劇にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年122作目)
「笑服亭松鶴」「柳家小さん」「桂文枝」「三遊亭円生」の4人の落語家の高座の実写。昭和の名人の話術が冴える。いやはや笑い転げました。
映画「BRAVE HEARTS 海猿4」(日劇にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年123作目)
ジャンボジェットが東京湾に不時着する。それを救出する海上保安庁の「特殊救難隊」と設定はいつもと同じ。マンネリか?
日経新聞7月13日夕刊「シネマ万華鏡」によれば、「ヘルタースケルター」が4つ星、「苦役列車」が4つ星、「海猿」が2つ星、「だれもがクジラを愛してる」が4つ星、「リンカーン弁護士」が3つ星、「ぼくたちのムッシュ・ラザール」が3つ星、「ばいかじ南海作戦」が3つ星でした。
「私の今年の映画の評価は?」
今年の★★★★★ 「ヘルプ」「わが母の記」
今年の★★★★ 「ロボジー」「麒麟の翼」「ドラゴンタトゥーの女」「ポエトリー」「ピラミッド」「シャレード」 「PINA」「エル・ブリ」「マーガレット・サッチャー」「マリリン 7日間の恋」「アーティスト」「ジョン・カーター」「裏切りのサーカス」「ファミリー・ツリー」「星の旅人たち」「ミッドナイト・イン・パリ」「プレイ 獲物」「崖っぷちの男」「ブラック・ブレッド」
「シノプスシ179」
「千の倉より」(岡本 さとる 著)祥伝社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年170冊目)「取次屋栄三」シリーズ4作目
「茶漬け一膳」(岡本 さとる 著)祥伝社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年171冊目)「取次屋栄三」シリーズ5作目
「妻恋日記」(岡本 さとる 著)祥伝社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年172冊目)「取次屋栄三」シリーズ6作目
「逃がし屋小鈴」(風野 真知雄 著)幻冬舎文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年173冊目)「女だてら麻布わけあり酒場」シリーズ6作目
「涼月の恋」(稲葉 稔 著)幻冬舎文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年174冊目)「よろず屋稼業」シリーズ3作目
「夏まぐろ」(和田 はつ子 著)ハルキ文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年175冊目)「料理人季蔵捕物控」シリーズ16作目
「夜駆け」(鳥羽 亮 著)ハルキ文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年176冊目)「八丁堀剣客同心」シリーズ1作目
「闇の首魁」(鳥羽 亮 著)文春文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年177冊目)「八丁堀吟味帳鬼彦組」シリーズ3作目
「残照の辻」(鳥羽 亮 著)実業の日本社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年178冊目)「剣客旗本奮闘記」シリーズ1作目
「茜色の橋」(鳥羽 亮 著)実業の日本社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年179冊目)「剣客旗本奮闘記」シリーズ2作目
「蒼天の坂」(鳥羽 亮 著)実業の日本社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年180冊目)「剣客旗本奮闘記」シリーズ3作目