「自動車事故」

早朝の自宅付近。いつものように愛犬の散歩中だったが、目の前に大きなトラックが転覆し中央分離帯に激突しているではないか。ここから20mほど離れたところには交番もある。どうしてここで交通事故、それも単独事故なのか?理解に苦しむ。それも車両は黄色い「道路清掃車」だ。前に回転式の刷毛が付いていて道路を綺麗にするはずの車がどうして中央分離帯に激突して横転しているのかが分からない。朝っぱらから迷惑な話しだ。昼過ぎに通り掛ったら、既にトラックはなく、折れていた電柱も撤去されており、全く何事もなかったかのような通りになっていたのにはまたまた驚いた。都会ではこんな事故は当たり前のことでなんでもなく過ぎ去って行く出来事なのだろう。

「うなぎ」
今年は鰻の高値が続いているという。だから食べにも行っていないし、スーパーで買い求めることもない。今でこそ私の大好物になった鰻だったが、実は子供の頃は食べられなかった。理由は「ヘビに似ているから」というもの。私はヘビが大嫌いだった。だから鰻を見るとヘビを思い出してしまい、食べられなかった。いつの頃だったが、は母が丼物を出してくれた。熱々のご飯の上に、ちょっと長い切り身が乗っていて、甘い匂いがしていた。「これ何?」と聞くと「秋刀魚の蒲焼」だという。納得して食べたらこれが実に美味い。「美味しい、美味しい」と言って完食した後で母が「鰻の蒲焼」だったということを白状したが、もうその時は鰻はお腹の中に入っていた。それから鰻は大好物になってしまった。母の術中に嵌まって鰻好きになってしまったのだった。

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