「東京駅舎」

東京駅がリニューアルされつつある。レンガ造りの昔の建物が復帰し、6月に一部、10月に全面開業するらしい。昭和20年の米軍の空襲で破壊された駅ビルだったが、漸く旧に復することとなった。この辺り、昔は大名屋敷があったところで、明治になって野原になっていたらしい。ステーションホテルも再開されるという。完成すれば中々文化的にも素晴らしい建物となるのだろう。その昔、明治の文明開化の匂いがぷんぷんする建物だったのだろう。完成が1914年ということは大正2年だから、実質的には設計も建設も明治の後期に行われた訳だ。国の威信をかけた建物だったのだろう。ほぼ100年前の建物が復活すれば東京の新名所になること、間違いないだろう。

「フェルメール」
まだ上野の東京都美術館に「フェルメール」を観に行っていないが、先日銀座で行われている「フェルメール 光の王国展」というのに行って見た。銀座松坂屋の裏手でそれは行われていたが、フェルメールの作品37点の複製画だった。勿論「真珠の耳飾の少女」も「牛乳を注ぐ女」もある。入場料1000円だったので複製を観ても仕方ないと思い入場は止めた。7月22日までやっているのでまあその内に行こうかと思ってはいる。

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