「深川っ子は祭り好き」

10日、11日、12日と深川は祭りに沸いた。二人の幼い姉弟が母親の後を歩く。勿論祭りに向う姿だ。我が家の次男も小学生の頃、子供神輿を担いだことがあった。あれからもう20年経った。早いものだ。

2012年の映画のお話し
映画「桐島、部活やめるってよ」(丸の内ルーブルにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年142作目)
主人公が映画に出て来ない映画でした。学園物。バレー部のエースである桐島が突然部活をやめ、学校も欠席した。それを巡る学園内の物語。何だかよく分からない映画でした。

映画「トータル・リコール」(丸の内ピカデリーにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年143作目)
21世紀末、人類は化学戦争の影響で地球上では2箇所しか住む場所がなかった。一つは高所得者地域、もう一つは地球の裏側の労働者地域だった。一人の男が記憶を操作されてスパイとして送り込まれたが、自らのアイデンティティーを取り戻そうとしていた。そして戦いが起こる。手に汗握る疲れる映画でした。

映画「シザーズ・ハンド」(日比谷みゆき座にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年144作目)「午前10時の映画館」より
人工的に造られた人間の悲しいが美しい物語。彼は殆ど人間と同じだったが、手だけが「鋏」で出来ていた。彼が人間社会に接触して、そこで起きる出来事を描くが、素晴らしい映画だ。勿論主演の「ジョニー・デップ」も凄い。

映画「TAKE THIS WALTZ」(トラストシネマ有楽町にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年145作目)
若い夫婦に訪れた危機とは何か?愛とは?結局女性の幸せとは何かを問う映画でした。ある意味身勝手な女性でした。シャワールームで約10人の女性が全裸で登場、眼を背けたくなるシーンでした。

映画「ヴァージニア」(トラストシネマ有楽町にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年146作目)
ホラー作家が田舎の小さな町で新しい小説の筋書きを考えると言うもの。夢の中に出てくる連続殺人事件の真相を追うことでその過程を描くもの。

日経新聞8月17日夕刊「シネマ万華鏡」によれば、「プロメテウス」が4つ星、「ヴァージニア」が4つ星、「アベンジャーズ」が3つ星、「ウィン・ウィン」が3つ星、「プンサンケ」が3つ星、「籠の中の乙女」が4つ星、「石巻市立湊小学校避難所」が4つ星でした。

「私の今年の映画の評価は?」
今年の★★★★★ 「ヘルプ」「わが母の記」
今年の★★★★  「ロボジー」「麒麟の翼」「ドラゴンタトゥーの女」「ポエトリー」「ピラミッド」「シャレード」         「PINA」「エル・ブリ」「マーガレット・サッチャー」「マリリン 7日間の恋」「アーティスト」「ジョン・カーター」「裏切りのサーカス」「ファミリー・ツリー」「星の旅人たち」「ミッドナイト・イン・パリ」「プレイ 獲物」「崖っぷちの男」「ブラック・ブレッド」「リンカーン弁護士」「ローマ法王の休日」「ダークナイト・ライジング」

「シノプスシ184」
「政宗遺訓」(佐伯 泰英 著)幻冬社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年208冊目)「酔いどれ小藤次書留」シリーズ第18作目

「仇討ち免状」(幡 大介 著)双葉文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年209冊目)「大富豪同心」シリーズ第10作目

「椋鳥の影」(稲葉 稔 著)講談社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年210冊目)「八丁堀手控え帖大富豪同心」シリーズ第3作目

「別れ船」(風野 真知雄 著)冬幻社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年211冊目)「女だてら麻布わけあり酒場」シリーズ第7作目

「麻布暗闇坂殺人事件」(風野 真知雄 著)冬幻社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年212冊目)「女だてら麻布わけあり酒場」シリーズ第7作目

「すっとび平太」(鳥羽 亮 著)双葉文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年213冊目)「はぐれ長屋の用心棒」シリーズ第25作目

「余計者」(藤井 邦夫 著)文春文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年214冊目)「秋山久蔵御用控」シリーズ第15作目

「時輪の轍」(仁木 英之 著)講談社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年215冊目)「千里伝」シリーズ第2作目

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