「中央郵便局舎」

色々と物議を醸し出した「中央郵便局」の新しい建物が完成した。例の宇宙人の弟が総務大臣当時に歴史的遺産だとしてファザード部分を残すよう指示した案件だ。まあ郵便局はどこでもJRの主な駅前にどかんと建っているから昔の「逓信省」の影響力の強さとは凄かったんだろうと思う。当然明治時代から旧国鉄、鉄道省の駅が出来れば、その横にでんと建てられたわけだ。そして国鉄を利用して郵便物を運んだことだろう。だから「郵便と鉄道」は殆ど一体だったのだろう。その郵便局がお金を集めて「貯金」を生み出した。正に「鬼に金棒」だったわけだ。それにしても今、東京都心部は大再開発時代に入っている。50年以上も前の建物の建て替えが次々と行われていて、10年も経てば東京都心は一新されているのだろう。

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