「手前勝手世界食物語、第270話」

「ジャスミンティー」
「知床旅行」前に打ち合わせ会をしたのが、西川口駅から徒歩10分ほどの小さな中華料理店だった。実はスイス旅行の事前打ち合わせ会もここで行ったことがあったので、今回も行って見たが、店の名前が変わっていた。聞くと経営者もコックさんも変わったというのだ。まあ来てしまったのだから仕方なく、ここで食事をした。3000円で飲み放題食べ放題でやるというのだ。ところが味は今一つ、ちょっと塩辛くて私の舌には合わなかった。最後に出たのが「ジャスミン・ティー」だったが、「花」が咲いていた中国茶には初めてお目にかかったという次第でした。このお茶は美味しかったです。まあ安かったから仕方がないか。この店、兎に角、コック一名、出前用の人1名、共に中国人でコックさんはもう3年日本にいるというが殆ど日本語を喋れなかった。だが不思議なことに「出前」の注文がひっきりなしに入っていて、所謂「お弁当式」のオカズ詰め合わせを沢山作ってはバイクで運んでいた。我々の料理もそのお弁当のオカズの一部が出てきたのだろう。
以上、勢古口が東京よりお送りしました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。