夕暮れの函館。

ホテルにチェックインしてタクシーで鮨「美な味(みなみ)」に行く。運転手さんは女性だ。いろいろと話しをしていると函館名物の「バルガイ」というスペインを真似た集いがあり、それで観光客が店店を回るという。実は昨年8月に来たときちょうどその行事をやっていたのだった。運転手さんは店を知らないというので私がガイドして店の前に到着すると「この店、バルガイで食べた」と言い出した。このバルガイというのは@3500円で5枚つづりのチケットを買い、それで店を梯子して飲み食べ歩くというものでお得だということだった。さて「美な味」に到着。熱燗をまずは頼む。お勧めで「玉の光」(京都)を呑むことにした。カーペンターズの歌声が聞こえる。聞くとご主人の趣味だそうだ。まずは付け出し、「たらこの寒天」「ふぐの松前漬け」「煮たこ」の3種。次が「あわび」「赤貝」「毛かに」「つぶ貝」「ほっき」。そして本日一番だと思ったのが「鮟鱇の友和え」だった。あんこうの身、皮、内臓、勿論肝を3種類の味噌で合えてそれを竹の器に入れて焼いたのだが、これが実に美味しい。濃厚なアンコウの味が凝縮している。まさに絶品だった。さらに「メヌキ」、これは鯛の更に大きなような白身魚でこれまた珍味だった。「おにえび」「煮ハマグリ」「いいだこ」「うに(馬糞うにと紫うにを一緒にしたもの)」「紅しゃけ(天然物)」「さば」、最後にお味噌汁で満腹でした。都合13500円。まあ美味しかったねえ。本日は「アンコウ」が最高でした。あれは他では食べられないね。昨年8月に続いて二度目の訪問だったが、本当に美味かった。いやあ、地方には知られていない美味しい店がまだまだ沢山あるね。今回も明日は東京に帰るが、満足しました。ついでにネタの産地をお知らせしよう。「ほっき貝=八雲」「オニエビ=奥尻」「煮たこ=戸井」「つぶ貝=森」「さば=宮城」「うに=浜中」「メヌキ=日高」「赤貝=ゆりあげ」「マツカワ=銭亀」「やりいか=松前」「煮はまぐり=九暑纓「」「小肌=佐賀」「ホタテ=野付」「本まぐろ=岩手」でした。
以上、北海道を堪狽オた旅先から勢古口がお送りしました。

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