「サンチアゴ」

たまたま南米に行く途中で読んだ本が「出星前夜」だった。「天草四郎」の乱を下地にしたものだが、この時2万数千人のキリシタンたちが幕府軍に対して突撃して行く時に叫んだのが「サンチアゴ」という言葉だったという。これはスペイン語で12使徒の一人「ヤコブ」のことだ。スペイン北部の町「サンチアゴ・デ・コンポステラ」で「聖ヤコブ」の遺体が見つかったということで、ここから「イスラム」への反撃「レコンキスタ」が始まった町としても知られている。キリシタンたちが聖ヤコブの名前を唱えながら死んで行く様はなんともいえない悲惨さが漂う。この町は「巡礼の道」のゴールでもある。昨年秋に訪れて感激したものだった。

「桜が満開」
南米から帰国した16日に乗車したタクシーの運転手さんが「都内の桜開花」と言っていた。そしたらあっという間に都内の桜は満開となった。気象庁は22日が満開日だと報じていた。

2013年の映画のお話し
映画「オズ はじまりの戦い」(日劇にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年41作目)
ディズニーのお伽噺だが、それなりに大人も楽しめた。勧善懲悪だから安心です。

映画「愛、アムール」(銀座テアトルシネマにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年42作目)
なんとも哀しい現実でした。老夫婦の妻が右半身不随となり、それを看護する夫。この二人の心理と妻が請われて行く様が実にリアリティーがあり、とても観ていられなかった。満席でした。

映画「シュガーマン、奇跡に愛された男」(角川映画有楽町にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年43作目)
アメリカでは6枚しか売れなかったシンガーャ塔Oライター「ロドリゲス」だったが、南アフリカでは超人気者だった男をその後30年近く経ってから探し出すというもの。実話です。

映画「プラチナ・データ」(日比谷スカラ座にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年44作目)
期待していたほどではなかった。近未来の日本、国家が個人のDNAを集めて管理する社会を目指していた。犯罪は現場に残されたDNAで犯人を特定するというのだ。だが、本当の目的は違っていた。それを開発者の男が明らかにしようとするのだが、一方で警視庁捜査一課の刑事が彼を追う。果たして真の目的はなんなのか?

映画「キャビン」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年45作目)
森の中の別荘を訪れた5人の若者をゾンビが襲い掛かる。だが実態は監視された殺人だった。おぞましい怪物が沢山出てくる。

3月8日付け日経新聞夕刊「シネマ万華鏡」の評価では、「愛、アムール」が5つ星、「千年の愉楽」が4つ星、「オズ、はじまりの戦い」が3つ星、「魔女と呼ばれた少女」が4つ星、「ベラミ、愛を弄ぶ男」が3つ星、「キャビン」が3つ星、「あれから」が4つ星、3月15日付けは「偽りなき者」が4つ星、「汚れなき祈り」が3つ星、「クラウドアトラス」が2つ星、「シュガーマン、奇跡に愛された男」が3つ星、「恋する輪廻」が4つ星、「プラチナデータ」が3つ星、「ぼっちゃん」が4つ星、3月22日付けは、「ザ・マスター」が3つ星、「ある海辺の詩人」が3つ星、「シャドー・ダンサー」が3つ星、「ジャックと天空の巨人」が3つ星、「シュガー・ラッシュ」が3つ星、「ひまわりと子犬の7日間」が3つ星、「暗闇から手をのばせ」が3つ星でした。

「私の去年2013年の映画の評価は?」
今年の★★★★★は、
今年の★★★★は、「シェフ」「アルバート氏の人生」「ライフ オブ パイ」「東京家族」「ムーンライズ・キングダム」「ジャンゴ」「愛、アムール」

「シノプスシ212」
「二流作家」(イヴィッド・ゴードン 著)早川文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年73冊目)
色々なペンネームを使い分けていた作家に、連続女性殺人犯の死刑囚から本を出してもらいたいとの話しがあった。果たしてその裏には何があるのか。

「薩摩燃ゆ」(安部 龍太郎 著)小学館文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年74冊目)
幕末の薩摩藩を巡り、藩の財政立て直しを命ぜられた男の物語。

「岳飛伝 4」(北方 謙三 著)集英社刊 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年75冊目)
北には「金」、東に「梁山泊」、南には「南宋」、そして「岳飛」は独立した軍として南宋側に付いていた。戦いが遂に金と岳飛との間に勃発した。

「吉原暗黒譚」(誉田 哲也 著)文春文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年76冊目)
吉原で起こる連続花魁殺人事件に挑む北町同心の活躍を描く。

「出星前夜」(飯嶋 和一 著)小学館文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年77冊目)
長崎に起きた子供たちの病に立ち向かい医師と、キリシタン武装蜂起の原因を作った男の物語。ベースはキリシタン弾圧から起こった悲劇だった。

「似たものどうし」(北原 亜以子 著)新潮社刊 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年78冊目)

「婿同心捕物控え」(早見 俊 著)学研M文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年79冊目)「婿同心捕物控え1」

「遅咲きの男」(早見 俊 著)学研M文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年80冊目)「婿同心捕物控え2」

「奉行の娘」(早見 俊 著)学研M文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年81冊目)「婿同心捕物控え4」

「無宿」(佐伯 泰英 著)光文社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年82冊目)「裏吉原同心18」

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