「手前勝手世界食物語、第293話」

「桐生名物メ[スカツ丼」
3月30日付け日経新聞朝刊「プラス1」で桐生の名物に「メ[スカツ丼」があると書かれていたので、翌日31日の日曜日に行って見た。JR宇都宮線、両毛線を乗り継いで約2時間半、運賃@2210円だった。JR桐生駅で下車して新聞にあった地図で歩いて探したが、見つからないので電話して場所を聞いた。行って見ると店の仲は満席で且つ何組も待っていた。私もウエイティングリストに名前を記入して待つ事30分、漸く相席ながら座れた。注文は「定番のメ[スカツ丼、ヒレカツ4個入り」@870円とした。10分ほどして出てきたものは、本当に単純なもの。ご飯の上のヒレカツにメ[スが掛かっているだけ。サラダと香の物、そして味噌汁が別に付いていたが、まあ簡単単純なカツ丼だ。以前「岡山」でやはりメ[スカツ丼を食べたことがあったが、桐生のはメ[スが違う。本当に薄く軽いメ[スでちょっぴり甘い。寧ろ甘過ぎるのかなあ?と思うようなメ[スだった。まあさっぱりとした軽さがその特徴なのだろうか?ヒレカツは普通の柔らかな肉で問題なし。特に美味いとも思わなかったのは私だけだろうか?店の名前は「志多美屋本店」でした。日経新聞を読んだ人も沢山来たのだろうか、次々と客が入ってきていました。さて、帰りもまた道を間違えてしまい、なんだかんだ1時間強かけて「東武新桐生駅」まで歩き、そこから特急電車@2160円で都内に戻りました。それにしてもJRと私鉄ではこうも運賃と速さが違うのか疑問に思わない人はいないだろう。早くて安い私鉄と高くて遅いJRでは困りますね。それにしても運賃合計4000円強かけてたった一杯の「メ[スカツ丼」を食べに行く私もおかしな存在でしょうかね?
以上、春爛漫の東京から勢古口がお送りしました。

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