「築地の道幅」

変わりつつある築地だが、「晴海通り」の築地交差点から勝鬨橋にかけての上り車線、即ち勝鬨橋から築地交差点に向う道の拡幅作業は大詰めを迎えた。これまで都市区画整理で建物は晴海通りから下がって建てられていたのだが、広い歩道が無秩序になっていた。それが漸く何年か経過して漸く道路の車線が増え、通行が楽になるようだ。注意してみたら、車線が増えたのではなく、左側の車線は通常の1.5倍になり、且つ左折専用レーンになっていた。いつも左折車と直進車が混在していたのでスッキリした感じだった。相変わらず「歌舞伎座」の周辺は混雑していた。

「お遍路さん」
JTBが企画した「四国88箇所巡礼 IN 丸の内」というのがあり、早速垂オ込んだ。「祖国霊場開創1200年記念催事、位置に地デ巡るお遍路さんIN 丸の内」と銘打っていた。2000円だったが、前売り券を買ったからよかったものの、会場の丸の内の「JPタワー」は大変な混雑で既に当日券は売り切れていた。8時45分に並び、それから並んでいる88箇所のお寺の仏像に一番札所から順次拝んで行くのだが、約1時間で終えることが出来た。入口で1000円の「お布施札」の束を買い求め、それを一枚一枚仏像の前に置きながら、お祈りをしてくくのだ。別に現金を寺毎に出しても良いのだが、88箇所ともなるとそんな沢山の硬貨は持ち合わせないだろうとの配慮だった。長々とお参りするひともいるので、列が中々進まないので、途中からお祈りしている人の後からお祈りをして早足で廻って、それでも1時間だったから、普通の人だと、倍は掛かるかも知れなかった。10時出口で「結願之証」を受け取って、会場の外に出たら、凄い行列が出来ていた。係りの人に聞くと「これから入る人たち」とのこと。早目に来て良かったと一安心した。これで簡易的ながら「四国88箇所のお遍路さん」をたった一時間で回り終えたことになる。果たしてご利益があるのかどうかは分からないが、無事終えました。何年か前に夏に3日間歩き、1番札所から17番までは廻った経験があり、リタイアしたら残りをやり遂げようと思っていたが、偶然丸の内で回ることが出来、助かりました。

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