南アフリカの旅、後記

「J  REPORT 2013 12月第2週号」
「リタイアメント・ノート 5年6ヶ月目」、
「VOL。824 SINCE AUG.12th、1983」

「南アフリカの旅、後記」
「国家、キング・プロテア」
香港とヨハネスブルグ間往復にビジネスクラスを使った。これまで海外旅行には時差対策もあり、機内では寝ないで過ごし、現地時間に早く合わせようとしてきた。だから20時間以上寝ないこともあった。だが、今回は片道約13時間強をビジネスクラスの完全にフラットになる座席で6?7時間は眠った。これはやはり楽だった。もう歳だと思ったが、65歳を超え、元気なつもりでもやはり長旅は身体に堪えるということがよく分かった。これからは無理せず眠れるような旅にしようと思う。
ケープタウンの植物園で見た「キング・プロテア」の豪華な花は正に「国花」に相応しい花だった。それと感動したことの一つに「テーブルマウンテン」を下り降りる「雲」がある。次々とゲーブルマウンテンの後ろ側から湧き出す雲が次々と山を越えて、こちら側へと流れてくる。この迫力は見たものでないと分からないだろう。一度見たいと「摩周湖」で話しを聞いて思っていたが、摩周湖では年に1回か2回しか見ることが出来ないという。それがどうやらケープタウンではしょっちゅう見られるらしい。ケープタウンも治安が悪いのが玉に傷か。それがなければ本当に住み易そうな街だった。

南アの旅から戻って翌々日には、早速JR東日本の「大人の休日倶楽部パス」で北海道に向かった。流石に旅行の疲れが溜まっているのか、東北新幹線の社内では寝てばかりいた。新青森から見る八甲田の山々は既に雪景色だった。青函トンネルを渡り北海道へ。函館山も白く雪化粧していた。流石に寒さがちょっとばかり気になる。今日は函館本線で札幌に向かう。JR北海道は不祥事続きで特急の最高速度が130kmから120kmに落とされ、
では多分台湾からの観光客と見られる数人の若者が乗ってきたが、台湾でも日本の特に北海道は人気で温泉巡りが流行っていると聞いていたが、どうやら本当のようだ。いつも行く札幌の「すし処 ひょうたん」に行った。満席で私の席だけがカウンターのはじに空いていた。いつもの大将の前の席ではなく、若い板さんの前に座る。まずは「烏賊刺しとカニ子」「白子の酢の物」「いばら蟹の白子と内子」「煮たスルメ、タコ、アワビ」「ヒラメ、つぶ貝、甘海老の刺身」「青海苔の佃煮」「きびなごの干し炙り」、そして握りは「ホッキ貝」「ヒラメ」「中トロ」「ボタン海老」「オオスケ(天然の鮭)」「スルメ烏賊」「サバ」「ウニ」「イクラ」最後はお吸い物で「三平汁」で完了。本当に美味しかったし、安かった。至福の一刻でした。やあ、北海道は美味しいね。札幌には来年2月にまた来ます。明日は帯広と函館です。

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