極楽鳥

「極楽鳥」
まるで鳥の顔のような花が「極楽鳥」と呼ばれているとは知らない私は「花音痴」だから仕方がないのだが、まあ花に興味がないのだから、お許しを願おう。それにしても不思議な花だ。鳥がくちばしを伸ばしたようなのが花だとは信じられない。

2013年の映画のお話し
映画「マラヴィータ」(TOHOシネマ有楽座にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年196作目)
題名は主人公の家で飼われている犬の名だ。元マフィアの親分だった男がマフィアをFBIに売った。そしてマフィアに追い掛けられるということになるのだが、コメディーでした。

映画「悪の法則」(TOHOシネマ日劇にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年197作目)
悪人達が麻薬の密輸を巡って争うが、兎に角残酷な映画でした。

映画「燦燦」(ヒューマントラストシネマ有楽町にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年198作目)
77歳の夫を既に失った女性が婚活をするというお話しだが、高齢化社会に進む日本では必見の映画だ。これはぜひ観てもらいたい。本当によい映画だった。

映画「ペコロスの母に会いに行く」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年199作目)
これも良かった。長崎に住む老女と息子と孫の3人の物語、老女は徐々に認知症が信仰して行くので施設に入れられた。老い、思い出、現在、未来、過去、薄れ行く記憶の中で一人の女性の人生が語られる。笑いあり泣きあり、今年の映画は傑作ぞろいだ。因みにペコロスとは「タマネギの頭」ということらしい。禿げの男性が沢山登場する。

映画「くじけないで」(丸の内ピカデリーにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年200作目)
92歳で詩を書き始めて98歳で自費出版した女性の半生を描く。大正、昭和、そして平成と生きた人生、両親、夫、息子、息子の妻、走馬灯のように目の前を走る。

映画「キャプテン・フィリップス」(丸の内ピカデリーにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年201作目)
ソマリア沖で起きた海賊事件とそれに対応した船長の物語。実話だという。

映画「遥かなる勝利へ」(シネスゥッチ銀座にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年202作目)
第二次世界大戦、ソ連で革命の英雄だった男とその家族の物語。三部作の最終編、最後が素晴らしかった。

映画「おじいちゃんの里帰り」(テアトルシネマ有楽町にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年203作目)
1960年代、ドイツに労働者として移民したトルコ人家族が久し振りに里帰り。だが次々と問題が発生する。自分の帰属はトルコなのかドイツなのか、悩む家族たち。面白かった。

映画「ルパン三世と名探偵コナン」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年204作目)
ルパンとコナンの組み合わせはちょっとやり過ぎでは?いつもコナンは面白いのだが、今回は一番詰まらなかった。

日経新聞11月22日付け夕刊「シネマ万華鏡」の評価によれば、「かぐや姫の物語」が5つ星、「もらとりあむタマ子」が4つ星、「遥かなる勝利へ」が3つ星、「ウォールフラワー」が3つ星、「ふたりのアトリエ」が3つ星、「ジ・エクストリーム・スキヤキ」が3つ星、「ジンクス!!!」が2つ星でした。また11月29日付けは「キャプテン・フィリップス」が4つ星、「オーバードライブ」が3つ星、「ザ・コール」が3つ星、「REDリターンズ」が3つ星、「母の見終い」が2つ星、「おじいちゃんの里帰り」が3つ星、「あさ・ひる・ばん」が2つぼしでした。12月6日付けは「ブランカニエベス」が4つ星、「ブリングリング」が4つ星、「47RONIN」が2つ星、「利休にたずねよ」が3つ星、「セッションズ」が3つ星、「リヴ&イングマール」が3つ星、「名探偵ゴッド・アイ」が4つ星でした。

「私の去年2013年の映画の評価は?」
今年の★★★★★は、「舟を編む」「少年H」「タイピスト」「そして父になる」
今年の★★★★は、「シェフ」「アルバート氏の人生」「ライフ オブ パイ」「東京家族」「ムーンライズ・キングダム」「ジャンゴ」「愛、アムール」「ヒチコック」「天使の分け前」「藁の盾」「アイアンマン3」「ラストスタンド」「カルテット」「旅立ちの島唄」「奇跡のリンゴ」「アンコール」「真夏の方程式」「ワイルド・スピード ユーロミッション」「風立ちぬ」「クロワッサンで朝食を」「最愛の大地」「スマイル・アゲイン」「サイド・エフェクト」「凶悪」「グランド・イリュージョン」「危険なプロット」「49日のレシピ」「燦燦」「ペコロスの母に会いに行く」

「シノプスシ243」
「野分荒ぶ」(芝村 涼也 著)双葉文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年312冊目)「返り忠兵衛江戸見聞」シリーズ第11弾

「凱、上」(矢月 秀作 著)中公文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年313冊目)「もぐら」シリーズ第7弾

「凱、下」(矢月 秀作 著)中公文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年314冊目)「もぐら」シリーズ第8弾
意外な結末だった。

「剛剣馬庭」(鳥羽 亮 著)光文社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年315冊目)「隠目付江戸日記」シリーズ第6弾

「うぶすな参り」(佐伯 泰英 著)カドカワ文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年316冊目)「鎌倉河岸捕物控」シリーズ第23弾

「戸惑い」(小杉 健治 著)カドカワ文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年317冊目)「独り身同心」シリーズ第5弾

「判じ物の主」(鈴木 英治 著)双葉文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年318冊目)「口入屋用心棒」シリーズ第27弾

「波乱」(上田 秀人 著)講談社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年319冊目)「百万石の留守居役」シリーズ第1弾

「日輪にあらず」(上田 秀人 著)徳間文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年320冊目)「軍師、黒田官兵衛」

「火龍の剣」(鳥羽 亮 著)カドカワ文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年321冊目)「八丁堀剣客同心」シリーズ第14弾

「闇の剣」(佐々木 裕一人 著)コミック出版文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年322冊目)「浪人若さま、新見左近」シリーズ第1弾

「雷神斬り」(佐々木 裕一人 著)コミック出版文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年323冊目)「浪人若さま、新見左近」シリーズ第2弾

「おてんば姫の恋」(佐々木 裕一人 著)コミック出版文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年324冊目)「浪人若さま、新見左近」シリーズ第3弾

「将軍の死」(佐々木 裕一人 著)コミック出版文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年325冊目)「浪人若さま、新見左近」シリーズ第4弾

「陽炎の宿」(佐々木 裕一人 著)コミック出版文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年326冊目)「浪人若さま、新見左近」シリーズ第5弾

「天主信長 表」(上田 秀人 著)講談社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年327冊目)

「天主信長 裏」(上田 秀人 著)講談社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年328冊目)

「カウントダウン」(佐々木 譲 著)新潮文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年329冊目)

「きつね日和」(倉坂 鬼一郎 著)光文社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年330冊目)

「誘惑」(北原 亜以子 著)新潮文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年331冊目)

「たまゆら」(あさの あつこ 著)新潮文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年332冊目)

「待っている」(あさの あつこ 著)講談社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年333冊目)

「ふるさと銀河線」(高田 郁 著)双葉文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年333冊目)

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