「ユニコーンズ」

「J  REPORT 2014 5月第5週」
「リタイアメント・ノート 5年11ヶ月目」、
「VOL。848 SINCE AUG.12th、1983」
「ユニコーンズ」
一時期、アメリカンフットボールで国立大学が全国制覇したことがあった。それが「京都大学」だった。選手のリクルートから始まって、練習にもプレーの作戦にも非常に高度な頭脳を使って勝ち取った栄冠だった。その「京都大学ギャングスターズ」を日吉の母校の陸上競技場に迎えての試合があった。母校のニックネームは「ユニコーンズ」所謂「一角獣」だ。この日、気温25度を超え、快晴だったが、少し強い風が吹いていた。コイントスによりキックオフを選択し、風上からのキックで試合は始まった。試合経過は別として母校が大勝した。56対7だったが、前半は圧倒的だった母校は、後半はちょっと油断をしたのか、一進一退となったが、結果は8本のタッチダウンを上げて勝利した。私自身、サラリーマン時代には殆ど現役の試合を観に行かなかったが、今年は早慶戦とこの試合の2試合を観て、美酒を浴びることが出来た。

「救急救命について」
NHKラジオで報じていたのでご紹介しよう。人が怪我か病気か事故で倒れた。まず「声掛け」して「大丈夫ですか?大丈夫ですか?」と肩を揺すりながら声掛けする。意識があるか、ないかを確かめる、次に周囲の人に指差しして指名し「119番通報」と「AEDを探して持参」の二つを依頼する。そして救急隊が来るまでの間、「人工呼吸」と「心臓マッサージ」を交後に繰り返す。人工呼吸2回に心臓マッサージ30回を繰り返す。最初の10分間が本当に大切だということだ。この10分後から蘇生率が大きく減るという。人工呼吸だが、身体を寝かせて仰向けにし、頭を下げ、気道を広げ、アゴを上げさせ、口を広げて、相手の口を包むように大きく息を吹き込む。これを2回。続けて心臓マッサージは乳首と乳首の丁度真ん中をまず片手を置き、その手のひらの上に更に片手を置き、体重を掛け、約5cmほど押し込む。これを1分間に100回のペースで30回行ったら、また人工呼吸2回。これを繰り返す。人の命を救おうと思えば、かなり大変な労働になろうが、やるのとやらないのとでは生存率が違うというのだから、何かあったら積極的に対応しよう。

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