「クルーズ船」
スウェーデンのストックホルムからフィンランドのヘルシンキまでは「バルト海」を「クルーズ船」での船旅だった。午後5時出向して午前10時着だ。時差が一時間あるから16時間の船旅だ。確かに船旅は楽だ。寝ている間に移動しているので日中を観光に目一杯使える。フィヨルド観光の人たちも大半はクルーズ船で移動しており、港には次々と大型のクルーズ船がたくさんの人たちを運んできていた。写真は我々が乗船した「シリア・ライン」の「シリア・セレナーデ号」5万4千トンの姿だ。スカンジナビア半島の一番西に位置する「ノールウェイ」には「フィヨルド」がたくさんある。美しいこれらを巡る船旅は人気だ。また隣の「スウェーデン」は過去長い間、この半島を支配していた実績があるし人口も最大だ。だがフィヨルドの規模は小さい。一番東にある「フィンランド」は内海である「バルト海」に面し固い岩盤の上に立っている。一番南の「デンマーク」も海に囲まれている。「バイキング」の故郷である北欧の国々はいずれにしても海の恩恵を享受しクルーズ船の寄港地として発展している。