「ミラノ」

「ミラノ」
ミラノは大都会だし、人も多い。しかしイタリアの人気観光地としては、一位がローマ、続いてフィレンツェ、そしてヴェネツィア、四番目がヴェローナだそうだ。ミラノは観光よりも経済、商業の街なのだ。いよいよ明日は帰国だ。今回は自分用にフィレンツェで皮製品を二つ買った。一つは文庫本用のブックカバー、もう一つは「ホタテガイの模様の小銭入れ」だ。共にチベット産の子羊の皮で作られているという。次はヴェネツィアのガラス工房で買ったワイングラスのセットだ。だが共にミラノに来てみるとこちらのほうが安かった。騙された。いよいよ明日は帰国だ。「ドゥオモ」「スカラ座」など市内中心部の観光後、スーパーに行った。求めたのは「生ハム」即ち「プロシュート」だ。本来は日本には持ち込み禁止だが、没収されたら、されたで仕方ないので持ち込みすることにした。

第八日目(9月23日)
「最後の晩餐」
観たかった絵を観るのが、ミラノ最後の観光だ。「サンタマリア・デッレ・グラッツェ教会」にある「レオナルド・ダ・ヴィンチ」作、「最後の晩餐」の絵だ。過去2度訪れているが修復中だったりして観ることが出来なかった。ついに念願が成就する日だ。年間6000万人の観光客が訪れるイタリア。もう二度と来ることはないだろう。孫たちでも大きくなったらスポンサーで来てもいいかも知れない。明日、帰国したら直ぐに孫娘に会いに行く予定だ。何はともあれ二人目の孫娘の顔を早く観たい。さて、今回のツアーガイドさんは超スタイルのいい美人でした。まだ若いし、恐らく人気のガイドになるのだろう。普通ツアーコンダクターというと大半が太っているのだが、彼女は「チーズ・アレルギー」ということでイタリアなどではまともに食べるものがないようだ。だから太らないとはいうものの、これまた酷な話しだ。「Iさん」また世界のどこかで会えるといいですね。さて、「最後の晩餐」は完全予約制、人数制限の上に15分のみ入室出来る。横約9m強、縦約4m強という大きなものだが、やはり年月を隔て汚れと言うかボケている感じだ。しかしこの超有名な絵はやはり素晴らしい。中央のイエス、その左隣にまるで女性かと思わせる「ヨハネ」更に隣の「パウロ」、そして裏切り者「ユダ」は暗い顔に描かれ、右手に金貨の入った袋を持っている。一人ひとりの性格や役割をダ・ヴィンチは見事に描いていると説明書にあったが、確かにそのようだ。反対側の壁にはゴルゴダの丘でのキリストの磔刑の絵もある。ここには一目で「マリア様」と分かる女性が悲しんでいる姿が印象的だった。あっという間の15分でした。そうそうミラノのタクシーの大半はトヨタのプリウスでした。飛行場に向う途中、北の山には雪が積もっていた。昨日は暑かったのに、今日の朝はいやに寒いと思っていたら、やはりスイス国境のアルプスは一夜にして雪になったのだろう。空港で再度プレミアムエコノミーはラウンジを使えないか?と訊ねたら大丈夫だという答え。上手くラウンジに帰りは入れました。ワインを飲み酔っぱらって飛行機に乗ったのだが、12時間の飛行中、10時間ほど寝てました。成田でも生ハムは無事通過。帰宅してシャワーを浴びてから直ぐに病院へ向かい、孫娘と面会しました。19日に生まれた孫娘は驚くほど髪の毛が黒く多かったのにはびっくり。さてさて可愛くなるのかな?成長が楽しみです。
以上、イタリアから戻った勢古口が東京からお送りしました。

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