「松本城」

「松本城」
上田からバスで着いたのは「鹿教湯(かけゆ)温泉」というところだ。素朴な温泉だ。日経新聞に載っていたので試しに訪れたが、ここの湯は「単純泉」だということで無味無色の温泉だった。硫黄の香りがしないのが逆に心地良かった。夜は勿論宴会だ。朝はバスではなしに、松本からタクシーを呼んでもらい、早目に松本市内に入った。最初に訪れたのが「松本城」、勿論「国宝」だ。1496年に造られたというから古いものだ。所謂「平城」と呼ばれる松本盆地の平らな部分に建てられていた。江戸時代には何代も城主が変わったが、城は今に至るまで残されていた。釘を全く使わない工法だが、立派な姿を我々に見せてくれている。日本の名城の一つだろう。ここから100kmほど離れた「御嶽山」ではまだ行方不明者の捜索活動が行われている。日本は本当に自然災害の宝庫だ。地震、噴火、津波、山崩れ、高波等々なんでもありだ。

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