「孫娘二人と」

「J  REPORT 2014 10月第5週」
「リタイアメント・ノート 6年4ヶ月目」、
「VOL。871 SINCE AUG.12th、1983」
「孫娘二人と」
二人目の孫娘「凛」が産まれて1ヶ月が経った。久し振りに娘の家を訪れ、二人の孫娘と過ごした。上の孫娘「栞」は11月に3歳になるのだが、凛ちゃんにキッスするので驚いてしまった。それなりに可愛がっているようだ。栞のこの夏の海水浴デビューと秋の運動会のビデオを観た。伊豆下田での海水浴は初めての海にも勇敢に突撃して波打ち際で遊んでいた。だが、運動会では先生にしがみついているだけでちっとも動かない。その後漸く慣れてきたのか、お遊戯に加わり、歌を歌っていた。駆けっこでも一生懸命?に走っていた。凛ちゃんは誕生後、体重が減ってしまったので、一ヶ月検診では産まれた時から500gしか体重が増えていなかった。通常は生後一ヶ月で1kg太るそうだ。まあ気長に成長を待とう。それにしても人間の子供は10歳以上にならないと自立出来ない。自然界では産まれた途端に歩き出さないと生き残れない動物が大半だが、人間は過保護な生物なのだろうか?

「音、言葉、絵、文字、映像」
これは人類の発展の歴史を簡単に述べた言葉だ。幾多の猿人類や原人が地上に産まれたが、最終的に生き残ったのが「ホモサピエンス」一種類だった。我々の祖先は意思を伝え合えるという能力を持つことによって、生き残ることが出来たのだろう。最初は簡単な音を出すことによって、次が言葉を発達させて、やがて絵を描き、それが文字となり、記録するということが出来るようになった。言葉だけでは音声は消えてしまう。記憶も薄れてしまう。だが、絵から文字になり、時代を経て知識を継承することが出来るようになり、人間の知識は飛躍的に増大した。そして19世紀から映像が加わり、更なる知識へと繋がっていった。それから先は現代の環境から想像してもらえれば分かるように人間の頭脳を超えるものになってしまった。

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