「メキシコの旅」

「J  REPORT 2015 5月第1週」
「リタイアメント・ノート 6年11ヶ月目」、
「VOL。896 SINCE AUG.12th、1983」
「旅暦59 メキシコの旅(62カ国目)」
4月19日(日)
アエロメキシコの便で成田からメキシコ・シティに向かう。まず成田ではデルタ航空のラウンジで白ワインを飲む。デルタのラウンジは広いが人も少なく、また食べ物も余りない。ミニ野菜サラダ、ミニカレーライス、焼き鳥を食べたが、美味くなかった。ビジネスクラスは満席だった。ワインを飲んで眠ることにした。約6時間は寝たかな。11時間30分のフライトでメキシコ到着。入国は比較的すぐ出来たが、荷物がなかなか出ず、1時間近く待たされた。メキシコ時間なのだろうか?スペイン系の国はこういうのが困る。しっかり働けよ。飛行場を出たのは、出発した日と同じ19日日曜日の現地時間午後1時過ぎ。気温21度だというが、もっと暑いように感じる。兎に角日曜なのであちらこちらに人が一杯だ。まず一番驚いたのは、メタボの人が多いこと。アメリカを抜いて世界一のメタボ王国になったと言うが、本当に腹の出た人が多い。男女共だ。また貧富の差も激しいらしい。昔香港で見たような露店で風呂敷を広げて販売していた人たちは警察官が来ると、風呂敷を慌てて畳んで持って逃げて行った。正にどこかで見た光景だった。スペインの植民地時代が300年も続き、現地のインディオと白人の混血が進み、独特のメキシコ人が出来上がったようだ。スペイン人が破壊したアステカ文明、そこから彼らは大量の金をヨーロッパに持ち帰り、これが原資となって欧州で「産業革命」を起こすことが出来たという。市内中心部には掘り出された遺跡があったが、不思議なことにアステカ人たちは古い建物の上に新しい建物を建てていくので、階層になって時代が分かるようだ。また驚いたことに市内の建物がかなり傾いている。理由は、メキシコ・シティは元々琵琶湖の数倍もある湖だったそうで、そこの水を抜いて造った街だという。だから地盤が軟らかく、石造りの建物はやがて傾いていくというのだ。傾いていても生活出来るのだろうか?面白い話しを聞いた。「コロンブス」はアメリカ大陸発見者として知られているが、メキシコでは悪人として名が通っているらしい。彼がアメリカを発見せずにいれば、原住民たちは今も生き残っていられたのに、彼がヨーロッパにアメリカのことを教えたために、征服され植民地化され、今ではカリブ海の島々の原住民は絶滅したし、アステカ文明を含む中南米の古代国家も消滅させられたという考え方だという。成る程、そういう見方もある訳だ。

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