「博多ドンタク」

「J  REPORT 2015 5月第3週」
「リタイアメント・ノート 6年11ヶ月目」、
「VOL。898 SINCE AUG.12th、1983」
「博多ドンタク」
初めて「博多ドンタク祭り」を観た。とは言っても生憎の雨模様。聞けば語源はオランダ語で「ドンターク」、休日という意味だと言う。「半ドン」という言葉、今は死語になっているかもしれないが、半日勤務で午後は休日と言うこの言葉も語源はオランダ語のドンタークだという。さて、雨の中、数々のグループが踊りながら行進する。この祭り、市民参加の祭りのようだ。企業グループだったり、色々な団体が参加していた。幼い子供たちのグループもあった。雨の中、ご苦労様でした。

「名城、熊本城」
この城の特徴は、「難攻不落」ということだろう。まずは「高い石垣」、そして「三方から攻める堅守」、それらがこの城を正に難攻不落の城にしているといえよう。石垣の高さは十数メートル、城に仮に攻め込むと、幅十メートルほどの道の両側は高い石垣、それが突然右に90度曲がるとその先に大きな門、ここで攻めては正面に門、両側は石垣、即ち三方から弓矢や銃弾に襲われるという訳だ。こういった仕掛けが次々と現われ、三の丸から二の丸、そして本丸へと誰も到達出来ないというのだ。確かに自ら歩いてみるとそれが良く分かる。石垣はカーブを描いているが、上の方は正に垂直、絶対に登れない。また弓も銃も上から撃つほうが絶対に有利だから攻め手は討ち取られるだけと言えよう。加藤清正が築城の名手であったことの集大成がこの熊本城だったのだ。

「ブリジストン美術館」
5月17日で閉館し、長期休館となると聞き、早速訪れた。八重洲通りに入場の列が出来、約30分で漸く入場出来た。創設者「石橋正二郎」氏の収蔵物の中から「BEST OF THE BEST」と銘打った今回の展覧会。流石素晴らしい絵画や彫刻が展示されていて、中々見ることが出来ない傑作ばかりだった。お薦めです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。